東尋坊と聞くと、身を投げる人が多い場所……というイメージがあって、行くかどうかちょっと悩みました。
去年のことです。
でも、せっかく近くまで行ったので、ここはやっぱり見ておくべき! と、行ってみました。
まず、マップを見て、右斜め上に描かれている「大湊神社」を写しました。
この神社には、ぜひ行ってみたいと思ったのですが、
日が暮れる時刻だったので、
行くのは断念しました。
海の神様がいらっしゃったのかな~、と思います。
「柱状節理」なんですね。
岩がすごいです。
東尋坊は福井県坂井市にあります。
そこで、「坂井市観光連盟」さんのサイト
http://kanko-sakai.com/feature/detail.php?id=2
から、「東尋坊の昔話」を引用いたします。(引用文は文字をブルーにしています)
一般的には、次のような話が東尋坊の由来として伝わっています。
昔、奥越(福井県東部の山間エリア)に、僧兵を有して隆盛を極めていた「平泉寺」という寺がありました。
僧兵の中には、極悪非道の振舞いで、近郷の民百姓を大変苦しめていた者もおり、その旗頭であったといわれる暴僧が「東尋坊」でした。
東尋坊には「あや姫」という娘をめぐる恋のライバル「真柄覚念」がいました。
1182年4月、平泉寺の僧兵数十人が東尋坊を訪れ、酒盛りをしていたとき、真柄覚念は東尋坊に絶壁の上で酒や肴をすすめ、泥酔させ、隙を見て絶壁の海へ突き落としてしましました。(原文ママ)
その後、49日間にわたって東尋坊の無念により海は大荒れとなり、それからこの地が東尋坊といわれるようになりました。
他の説としては、古来よりこの地は大陸とのつながりを持っていた地で、渡来人の行き来があり、そのため、「唐人望」「唐人防」といった地名が東尋坊の由来という説などがあります。
実際に、東尋坊近くのある神社には、古代朝鮮の木像と似たような趣の木像が宝物の1つとなっており、この説に信憑性を持たせています。(この木像は、一般公開していません)
以上が「坂井市観光連盟」さんのサイトから引用したお話です。
東尋坊は良くないお坊さんの名前だったのですね~。
で、崖から突き落とされたんですね。
身を投げる人が多くいるので、心霊スポットのようになっているのかな……と思っていましたが、
実際の東尋坊は、なんと! パワースポットでした。
土地が持つパワーが強大な場所です。
この写真は、龍がこちらから向こうへ(日が射しているところへ)、泳いでいるところを撮った写真です。
感じる方には伝わるのではないかと思います。
このように龍が泳ぎ、大地はパワースポットという東尋坊です。
イメージとは全然違っていました。
行ってよかったです!
ちなみに幽霊とかそういうものは一切いませんでしたから、安心して観光ができます。
というか、パワスポですから、ここはパワーをもらいに行く場所です。