大自然の中に帰った……というか、とけ込んでいったペットたちは、まずはその中で、思いっきり癒やされます。
ただ、ただ、ひたすらに癒やされて、幸せで、満ち足りた時を過ごすのです。
この時に、地上で自分のことを可愛がってくれた飼い主さんを思い出し、飼い主さんにもらった、たくさんの愛情にほんわかと包まれています。
「可愛がってくれてありがとう」と飼い主さんに感謝をし、「楽しかったなぁ」と地上での日々を思い出すので、自分の内側からも癒やされています。
亡くなる前に苦しそうだった、何も食べないまま亡くなったのでお腹がすいているのでは? と心配する方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です。
この癒やしで何もかもがクリアになります。
こうした時間を過ごすことで、徐々にパワーが回復していって、元気ハツラツになります。(野生動物には飼い主さんからの愛情がないので、回復はペットのほうが早いです)
完全に回復をすると、ふたたび地上に生まれてきます。
この時に、もとの飼い主さんのところに戻る、というような「計画」はありません。
動物は大自然の一部ですから、大自然の法則で生まれるところが決まります。
動物の中でも、ペットとなるものは、神様(唯一無二の絶対神のほうです)の、お手伝いをする存在ですから、
神様の采配で生まれるのが普通です。
ペットの癒やしやぬくもりが必要な人に、ちゃんと出会えるように生まれます。
「前の飼い主さんのところに戻りたいんだけどー」と、ワガママや、文句を言うペットはいません。
どのペットも、次に自分を飼ってくれる人に精一杯のことをしよう、癒やしやぬくもりを感じてもらおう、神様のお仕事のお手伝いを頑張ろう、という気持ちで生まれてきます。
飼い主さんが誰になろうと、それが前の飼い主さんとは違う人でも、一生懸命に誠意を尽くします。
それがペットなのです。
まれに、ふたたび生まれてきて、もとの飼い主さんと出会う……というパターンもあります。
これはもう、奇跡と言っていいほどの確率です。
もし、そうだという方は非常にラッキーです。
犬が猫に、猫が犬に、生まれ変わったりすることもありますし、ハムスターなどの小動物が犬や猫に生まれ変わることもあります。
しかし、動物が人間に生まれ変わる、逆に、人間が動物に生まれ変わる……ということは……
残念ながら、現在、皆様に説明ができるほど、詳しいところまではわかっておりません。
ただいま研究中ですので、こちらは詳細がわかり次第、またお伝えしたいと思います。