ご神木にいただいたエッセンスの効果に助けられたという方は「お礼をしたい!」と思われているのではないでしょうか。

 

ご神木には、高級霊が宿っています。

 

たまに、神様が宿っているというご神木もあります。

 

宿っている〝神様〟や〝高級霊〟にお礼をしたい場合は、お供え物になります。

 

しかし、大地にはえている木のところでお供え物をするのは難しいと思います。

 

お供え物を置く台もありませんし……。

 

そこで、ご神木に限って言えば、神様や高級霊を乗せている〝木〟のほうにお礼をするといいです。

 

ご神木には神様(「神様」や「高級霊」と、2つ読むのはまどろっこしいと思うので「神様」だけで表現します)が宿っていますが、木は木で生きています。

 

仏像のように、像全部がまんま仏様、というのとは違って、ご神木の場合は木は木で別に生きていて、そこに神様が宿っているのです。

 

ですから、木が喜ぶことをすると、乗っている神様もとても喜ばれます。

 

さて、その木に何を持って行くかと言いますと、「お水」です。

 

ペットボトルのミネラルウォーターを、未開封の状態で持って行き、〝ご神木の前で〟開栓します。

 

それを、根っこにしみ込む程度の量で十分なので、木に与えてあげます。

 

ダバダバダバーッと全部ぶちまけると、神社にとって迷惑になるかもしれませんので、量は神社の環境に合わせてご判断下さい。

 

ポイントは、違う土地のお水、です。

 

ご神木は「雨水」とその土地の「地下水」しか知りません。

 

散水してもらっていたとしても、その土地の「水道水」しか知らないのです。

 

ですので、六甲の水とか南アルプスの水とか、その土地では味わえないお水をあげると、とても喜びます。(しつこいですが、少量で大丈夫です)

 

エビアンなどの外国のお水はやめておきます。

 

硬水ということもありますが、国というか、大地が違うので、逆に苦痛を感じてしまうのです。

 

さらに、温度は常温のみ、です。

 

夏に冷やして持って行くとか、冬に温めて持って行きたいと思われるかもしれませんが、木は自然界で生きています。

 

常温ではないお水を与えるのはよくないです。

 

炭酸水はもちろんのこと、味がついているお水もNGです。

 

宿っている木が喜ぶと、乗っている神様もとても嬉しく思われます。

 

木のことを思いやってくれた人に、感謝をされます。

 

木も、神様も喜んでくれるので、お礼じゃなくても、日照りが続いた時などはお水をお供えとして差し上げてもいいと思います。

 

飲みかけのお水は失礼なだけでなく、雑菌だの何だのの問題もあって、木にとってよくないので、そこはどうかお気をつけ下さい。ニコニコ