今年もいつもの年と同じように、午前0時を過ぎたところで実家の神棚と仏壇に新年のご挨拶をし、神棚には大祓詞と稲荷祝詞を、仏壇には般若心経をCDで流しました。

 

去年もそうだったのですが、CDのおかげでなんとも心地よい空間が広がり、今年もよい年明けとなりました。

 

それから少し時間をつぶして、こちらも恒例となっている初詣に行きました。

 

今年は私、元夫、母、息子の4人です。

 

父は朝型なので深夜は寝ており、お嫁さんは孫と一緒にお留守番でした。

 

1時間並んでお参りを済ませ、毎年楽しみにしている縁起物おみくじを引くと……。

 

こちらは去年の縁起物の「打ち出の小槌」です。(本当に打ち出の小槌っぽいありがたい年でした)

 

 

 

私が今年引いたのは、弁天さんでした。

 

元夫は恵比寿さん、母は福銭、息子は寿老人を引いていました。

 

数年前に元夫が福銭を引き、その年は金運の良い年になったので、母は大喜びです。

 

私も元夫も、弁天さん・恵比寿さんだったので大満足です。

 

しかし、寿老人を引いた息子は、寿老人を知らなかったことと、説明に書かれているごりやくが「延命長寿」なので、ちょっと地味と言いますか……息子はまだ若いので少しガッカリしていました。

 

「寿老人も七福神のひとりだから縁起がいいよ」と私が言うと、

 

元夫は「カエルよりいいやん」となぐさめていました。

 

「俺、続けてカエルの年があったで」と笑いながら言うと、母も「ついてない時は、カエルや亀しか出てこなかったよね~」と言うのです。

 

カエルよりいい、カエルよりマシ……となぐさめていたら、息子も七福神のひとりでよかった~、というふうに気持ちが切り替わっていました。

 

おみくじは4人とも大吉でした。

 

母と私は番号が同じでしたが、元夫と息子は違う番号で大吉なのです。

 

もしかしたら、今年は大吉しか入れていないのでは……と、話しながら帰りました。

 

4人とも大吉はありえないと思ったのです。

 

母を実家で降ろして、私と元夫、息子はすぐ近所にあるホテルに戻りました。

 

部屋に戻って、元夫と夜食を食べていたら、息子から写真とともにメールが入りました。

 

その写真がこれです。

 

 

 

なんと、息子がお嫁さんのために引いて持って帰った縁起物おみくじは、カエルだったのです。爆  笑

 

しかも、中吉で、全部大吉ではなかったことも証明してくれました。

 

翌朝、「お母さん、私、カエルだったんですよぅ~」とお嫁さんが言うと、まわりにいた全員がほのぼのとした笑いに包まれました。

 

お嫁さん、いい味出してます。ニコニコ

 

8ヶ月になった孫は、何をやっても、ぐずって泣いても、すっごく可愛らしくて……とても楽しいお正月でした。

 

最後の写真は私のおみくじと弁天さんです。

 

内容を見ると、お嫁さんの中吉のほうがいいんですよ……。あせる

 

というわけで、今年も頑張ります。ニコニコ