あれ? なぜか、いきなりお守りが落ちたんだけど……?
という経験がある方がいらっしゃると思います。
カバンからポロッと出て落ちたとか、手にしっかり持っていたのに落ちたとか、買ったばかりなのに紐が切れたとか……
「ありえないんですけど~」という状況で落ちた時は、神様が「気をつけなさい」と言ってくれています。
それは、たとえば、行く先に「魔」の落とし穴が開いているとか、運気が急降下していてバランスが取れていないとか……
そのような、何かよくないことが起きやすい状態にいる、ということを教えてくれているのですね。
気をつけなさい、気を張っていなさい、と。
お守りが落ちたら、ほとんどの人はハッとします。
なんで? どうして落ちたの? と考え、なんだか不吉……と用心をする人もいます。
なので、お守りを落とす、という現象で教えているのです。
お守りを持っていない人には、境内で別のものを落として知らせることもあります。
神社の鈴を鳴らしたら、その鈴が落ちたというメッセージをもらったことがありますが、それもそうです。
何かが落ちたら、失礼をしたかな、嫌われたかな、とそちら側から考えるのではなく、「神様が気をつけなさいと言ってくれているんだ」と、用心したほうがいいです。
用心して気を張っているだけで、避けられるものもあるからです。