1日ってなんで24時間しかないのかな~、と思ってしまうくらい、以前から時間をうまく使えていない私ですが、最近は1週間ってなんでたった7日しかないのだろう……と、泣きたくなるほど、時間のやりくりができていません……。
バタバタと生活しています。
で、今朝、「いい天気だな~」と外を見ていて、急に大嘗祭に使われた「大嘗宮(だいじょうきゅう)」を見に行きたくなりました。
いや、実は、今、そのような時間の余裕はないのです。
余裕はないのですが、次の大嘗祭が行われる時に生きているかどうかわからないですし、生きていたとしても健康とは限らない……と思いました。
1人で電車に乗って皇居まで行けないかもしれないし、というか、東京にいないように思います。
せっかく今、東京にいるのだから絶対に行っておくべき! と思って、行ってきました~。
お天気はいいし、待ち時間もなく入れましたが……人は多かったです。
まずは手荷物検査に向かいます。
その後、金属探査機でのチェックがありました。
ここはまだ、サクサクと進んでいました。
坂下門です。
門をくぐって目に入ってくるのは宮内庁庁舎です。
その左側に宮殿があります。
ちょっと大きく写してみました。
うわ~、すごい人ですね。
大嘗宮は古代の雰囲気そのままの建物でした。
ここから垣根の中に入ります。
こちらが右側で、
こちらが左側です。
建物の枝の飾りを見た瞬間に「あっ!」と、知っている感覚がよみがえりました。
過去世のどこかで見たのだと思います。
垣根にも同じ飾りがつけられています。
非常になつかしい気持ちになりました。
時代をさかのぼっていくような感覚になる建物です。
でも、このあたりから混んでいます。
やっぱりこうなるのね と私も手を上げて撮影しましたが、
皆さん、何枚か撮影すると進むので、ちょっと待てば前に行くことができます。
垣根の戸が開かないように丸太で止めるのですね。
風情があります。
皇宮警察の方があちこちにおられました。
向こうに見えているのは宮内庁の方のようで、写真を撮ったら進んで下さいとスムーズに流れるようにアナウンスしていました。
千木が見えます。
天照大神が確実にここに来られた、ということがよくわかります。
千木に強大なパワーが残っているのです。
「おぉ~!」 というくらいすごかったです。
そのへんの神社とは比べ物になりません。
天照大神と天皇陛下は細かいところまでお話をなされたのではないでしょうか。
強く濃い、崇高なご神気が残っていました。
日本は歴史のある国なのだな、ということもしみじみと思いました。
個人的には枝の飾りがワクワク しました。
すでに枯れていますが、大嘗祭の時は緑だったのだろうと思います。
私の前で写真を撮っていた高齢の女性が「なんの葉っぱ?」と聞いてきたので、なんの葉っぱでしょう? と、ちょっと会話をしましたが、葉っぱは1種類じゃなかったです。
こちらは側面です。
ここも待っていれば前に行けますから、一番前でパチリと撮りました。
後方になると撮影している人も少なくスカスカで、
撮り放題でした。
反対側にもまわって撮ってきました。
皇室の歴史の重みが感じられた大嘗宮でした。
紅葉も美しかったです。
すすきもありました。
秋ですね~。
このような案内をいただけます。
大嘗宮を実際に見て、ああ、あれはそういうことだったのかとわかったこともあり、貴重な体験をさせていただけたことに感謝です。
行ってよかったです。
こちらでは屏風とか扇とか壺などが展示されていました。
でも人が多くて、しっかり見るには時間がかかりそうです。
私はさら~っと見るだけにしました。
大嘗宮は12月8日(日)まで公開されているそうです。
メッセージに個人的な返信は差し上げておりません~。
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