天照大御神のおふだがアマテラスさん本人に繋がっていないのなら、真ん中に置くおふだはどうしましょう? というご相談メールが何通か届きました。

 

そのままでもいいと思います。ニコニコ

 

ただ、迷っているというのであれば、私のおすすめは、自分が好きだと思う神様を祀ることです。

 

そのほうが、お供え物やお掃除などのお世話をすることも、手を合わせることも、自分が好きな神様ですから、しっかりと心がこもったものになります。

 

3社用のお社だったら、神道という宗教では決まりごとがあるようですが、たとえば、伏見稲荷、出雲大社、太宰府天満宮の3柱を祀ってもいいのです。

 

熊野本宮、飛瀧神社、玉置神社の3社だったら、かなりパワーのある神棚になりますし、お稲荷さんばかりを3社祀ったら、働き者神様の神棚になります。

 

私が「優しい」とご紹介した神様を3柱祀ると、優し~い神棚になります。

 

祀る神様によって、神棚の雰囲気が違うのです。

 

自分がどのような雰囲気の神棚にしたいのか、そこを考えて、あとは好きな神様から選ぶのがベストです。

 

ただ、ここは軽くみてはいけませんよ~、というのが、おふだがその家に来た順番です。

 

ここは非常に大事です。(神様や眷属が来てくれた場合です)

 

例をあげて説明をしますと……。

 

1番目に来たのが近所の小さな小さな稲荷神社のお稲荷さんだとします。

 

2番目に来たのは伊勢神宮内宮……

 

という、この場合でも、最初に来られたお稲荷さんが、お社の真ん中です。

 

神格が高い神様を真ん中にしなければいけないのでは? と思われるかもしれませんが、それは人間の感覚です。

 

神様世界では順番が最優先されます。

 

もしも、「伊勢神宮のほうが神格が高いから真ん中にしよう。お稲荷さんのおふだは横に移動して……」と、来た順番を無視して、勝手に置き換えたらどうなるかと言いますと……。

 

これは、神様界で、神様同士で決めているルールを破る、ということです。

 

その結果、どちらの神様も居心地が悪くなります。

 

よって、その神棚には宿ってくれなくなります。

 

せっかく神様や眷属が来ていても帰ってしまいますから、そのおふだは波動のみ、となるのです。

 

もったいないです。(神社の窓口で十分です、という場合は、位置にこだわらなくても問題ありません)

 

すでに真ん中におふだがある神棚で、あとから買ってきた伊勢神宮のおふだを真ん中にしたい、という場合、すでにあるおふだに帰っていただけば大丈夫です。

 

伊勢神宮のおふだが1番目、となるように、すべてのおふだに帰っていただけば、真ん中に置くことができます。

 

時々いただく質問で、「3社用のお社で、お稲荷さんを他の神様と一緒に祀ってもいいのでしょうか?」というものがありますが、全然問題ありません。

 

私の実家の神棚はお稲荷さんが真ん中です。

 

牛頭天王と晴明さんのおふだは一緒にできませんから、独立した場所に置きます。

 

このことと順番さえ守っていれば、好きだと思う神様、相性がいい神様、パワーが大きいので是非祀りたいという神様ばかりの神棚にしたほうがいいと思います。

 

そのほうが、神棚が守ってくれる力も大きいからです。

 

 

 

 

 

 

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