阿寒岳神社はこのあたり一帯の地域の神様です。

 

社殿の前で祝詞を唱えると、走るようにして出てこられました。

 

そのお顔が、ものすごーーーく嬉しそうなのです。

 

極上の笑顔でニコニコしています。

 

ここの神様は、大昔の人間が神様になったタイプで、最初にこの土地に暮らし始めた人だそうです。

 

私に「よく来てくれた!」と言って、本当に大歓迎をしてくれました。

 

「私を知っていらっしゃるのですか?」

 

「知っている」

 

詳細は教えてくれませんでしたが、お前を知っている神はいる、と言います。

 

お稲荷さんの世界で知られていることは、他の神様に聞いたことがありますが、ここは普通の神社なので驚きました。

 

私が行くと、人々に伝えたいことが伝わる、普通に会話ができる、と知って下さっているみたいです。

 

で、光栄なことに、「やっと来た!」みたいな感じで、とても喜んでもらえました。

 

その歓迎具合から、ここの神様はきっと、長い間人々に伝えたいことがあったに違いない、と思いました。

 

「そこまで歓迎していただけるということは、神様は、何か人々に伝えたいことがおありなのですね?」

 

そう聞くと、神様は純粋に驚いた様子で「へ? びっくり 」みたいな雰囲気を出して、

 

「ない」

 

と言います。

 

あ、ないんだ~ ニコニコ と思うと同時に、神様が現在、とてもお幸せである、ということがわかり、ほっこりしたあたたかい気持ちになりました。

 

この神様は、地元の人に大切に信仰されていて、そのことをありがたく思っているそうです。

 

ただ……神社に来て話をする人がいないので、そこだけが、たま~に寂しいと言っていました。

 

神様に、こんなことがありました、あんなことがありました、と普通の話をする人がいないそうです。

 

それで、ベラベラしゃべりまくる私が来たことを喜んでくれたのでした。

 

神社でおしゃべりをすることは大事だな、と改めて思いました。

 

私はどこの神社に行っても、質問だけでなく、くだらないと思われる話もたくさんしています。

 

とにかくしゃべりまくっています。

 

たとえば、その日のニュースの話や、元夫の話、ドライブして見たものとか、お天気、このあと何を食べようと考えているかなど、思いつくことは片っ端からしゃべります。

 

神様はそれが世間話であるとわかっていますから、特に返事はせず、人間があれこれ違った話題でしゃべるという、そのことを楽しんでくれています。

 

このようなおしゃべりをする人がいなくて、願掛けだけしかしない人ばかりだと、神様によっては、少し寂しく思われるみたいです。

 

今まで、神様にたくさん話しかけることは大事ですよ、としつこく書いてきました。

 

観光地ではないところの神社で、もとが人間で、おしゃべり好きな神様だったら、くだらない話でもしゃべることは大歓迎されるのです。

 

阿寒岳神社の神様は、この地域が大好きだそうで、地元の方に大切にされていますし、とても幸せそうにしている神様でした。ニコニコ

 

 

一の鳥居です。

 

 

 

 

 

社殿はこじんまりとしていました。

 

 

 

 

 

楽しい神様です。

 

 

 

 

 

本殿部分です。

 

 

 

 

 

境内はそこそこ広かったです。

 

 

 

 

 

木が良い「気」を浴びて、すっごく元気でした。ニコニコ

 

 

 

 

 

こちらは参道の石段の脇に生えている木です。

2本の木なのに、枝が途中で1本になっているように見えます。びっくり

 

 

 

 

 

どうなっているのだろう? と、

 

 

 

 

 

近づいて見たら、重なっていました。

まだ、ご神木ではないのですが、時がたって、ご神木になったら、縁結びに力を発揮しそうです。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

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