孫が生まれる前のことです。
性別がわかった頃から、息子は名前を考えていました。
息子が最初に「これに決めようと思う」と言った名前は、音が非常に悪くて反対しましたが、次の候補の中には、ものすごーーーく良い名前があって、結局そちらに決まりました。
けれど、生まれるまで、「この名前、どう?」と、いくつか意見を聞かれました。
メールで送られてくる名前を見るたびに思ったのは、「漢字ってすごいな」 でした。
ひらがなやカタカナと違って、漢字はその一文字だけで、漢字が持つ雰囲気と言いますか、意味が、見た時にスッと入ってくるのです。
その時に毎回、頭に浮かんだのが「滝」という漢字でした。
水を表す「さんずい」に「竜」というのが「滝」という文字ですが、滝って本当に龍が昇っていくようだな~、と個人的に思っています。
旧字体(古い漢字)は、水を表す「さんずい」に「龍」で、「瀧(たき)」という、まさに、そのまんまの漢字なのです。
滝には霊的なパワーがあるので、もしかしたら、そのへんも関係しているのかもしれません。
さて、そこで思い出すのがこちらの滝です。
ハワイ島のワイピオ渓谷のヒイラヴェ滝です。
この写真は、馬に乗って、隣の山に登った時のものです。
上から見ても迫力があります。
それもそのはず、落差が約400メートルもあるのです。
このような神聖で雄大な滝を見ると、「瀧」を思い出し、漢字ってうまくできているな~、としみじみと思った、というお話でした。
こちらの動画でヒイラヴェ滝の雄大さがわかります。
興味がおありの方はどうぞ。
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