ロザリオ聖堂の左手から出て、道路を渡って、この道に入ります。
「十字架の道行」 です。
キリストが死刑を宣告されてからのストーリーが紹介されています。
けっこう高い丘になっていて、この丘をぐるりとまわるように作られていました。
なのでそこそこ歩きます。
最初がここ、キリストが死刑を宣告されるシーンです。
キリスト正面の後方、つまりキリストと向かい合えるところ(私がこの写真を撮っている後方です。道の端っこです)には長いベンチが2つ置いてありました。
15~16人ほどの人がここにいました。
他のシーンは、全然人が集まっていなかったので、このシーンが大事なようです。
皆さん、じっとキリストを見上げて、静かにしていました。
キリストが十字架に掛けられたところや、そのあとのところではなく、重要なのはここなんだ~、と勉強になりました。
膝をついて上がって下さい、みたいなことが書かれていました。
男性は膝が悪いのか、立って上がっていますが、1歩上がるごとに何分間か静止していて、サクサクと上がったりしていません。
下にいる女性は膝をついて、ゆっくりと上がっていました。
皆さん、信仰心が厚いです。
こんな感じでストーリーが進んでいきます。
人形は等身大だそうです。
近くで見ると、かなりリアルです。
この丘を歩いていると、冠雪した山が目に入ってきて、自然の美しさも堪能できます。
道はこのようになっていて、次のシーンへの距離もそんなに離れていませんでした。
見るのがつらいかも、というものもあります。
十字架に掛けられたあともいくつかのシーンがありました。
さて、こちらはルルド聖域の敷地内にある、「聖ピオ10世地下聖堂」の入口です。
中に入ると……
イベントの真っ最中でした。
すごく盛り上がっていて、楽しそうだったので、
下に降りて行って私も参加しました。
こちらはイベントが終わって、しばらくしてからもう1回行った時の写真です。
こんなに広かったんだ~ と驚きでした。
教会の横を流れる「ポー川」を渡ったところです。
離れて見るのもいいですね。
こちらは芝生がいい感じの、公園といった雰囲気です。
春を感じさせてくれるお花が咲いていました。
キャンドルを奉納するところもあります。
大きさによって場所が違っていました。
ぐちゃぐちゃになっているのを整えているところです。
3ユーロのものがメインですが、
12ユーロもありました。
お賽銭みたいなものかな、と思うので、気持ちに合ったキャンドルを奉納するといいです。
川の右手に屋根がついている場所があります。
ここには人がいっぱいいました。
沐浴場なのです。
ルルドの泉の水で沐浴をさせてもらえるそうです。
その順番待ちをするのがこの場所です。
私が行った時は、団体さんらしき人々がちょうど来て、すごいにぎわいでした。
何時間待つのかがわからなかったので、さんざん迷ったのですが、あきらめました……。
こちらは教会の2階3階から降りる通路です。
入口をこの角度で見ることができます。
さきほどの写真の、反対側のアーチ部分を降りています。
前方の、やや右寄りにある茶色い建物が、ルルド聖域内にあるお土産屋さんです。
お昼は1時間だったかな? 休憩で閉まっていました。
あ! キレイな鳥が!
「お~い、こんにちは~!」
「お顔を見せて~!」
「お~い、鳥くーん!」と呼ぶと……
「はぁ? 」みたいな、ちょっとウザそうな感じで見られました~。
ルルドのご紹介、あと残り2回です。
※続きます。
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