教会を出て、いよいよルルドの泉へと向かいます。
泉があるのは、教会に向かって右側の、教会側面です。
行く途中に、キャンドルがセルフで売られていました。
細長いキャンドルです。
教会の側面です。
半円筒形の下のところが、ルルドのお水が出る場所です。
教会の横には川が流れています。
奥に見えている洞窟の中に、ルルドの泉があります。
洞窟に行く途中でも、水がしみ出ています。
そういう場所なのでしょうね。
この時間帯は見学者が少なかったのですが、人が多い時間帯は、このへんもずら〜っと並んでいました。
岩の間からも水が〜。
マリア像が置かれている場所に、実際に大天使マリアが出現したそうです。
泉はこのように保護されていて、手をひたすことができません。
見るだけとなっています。
皆さん、お花をお供えしていました。
わかりますでしょうか?
水が下向きに流れています。
手を〜、ひたしてみたい〜、と強烈に思いました。
キャンドルはここに立てるためだったのですね。
洞窟は奥に深いというわけではなく、ぐるっと回って出てきます。
洞窟の上には、こんなふうに教会が建っています。
泉の前にベンチが置いてあるので、座ってぼーっとすることができます。
良い「気」を放っている洞窟ですから、たくさんの癒やしをここでもらえます。
角度を変えて撮ってみました。
え!
夜の22時まで見られるんですね〜。
神父さんもいました。
泉の前にいると、とっても穏やかで、なごんだ気持ちになります。
ここに座っているだけで、なんだか幸せ〜 という気分になる、不思議な場所です。
ものすごいパワースポットです。
こちらはルルドのお水をいただく場所です。
出てくるのは蛇口からですが、ちゃんとルルドの土地に湧いているお水です。
味は、普通に美味しかったです。
私の隣にいたお兄ちゃんは、手を洗って、口をすすいでいました。
それを見て、私も手と口を清めて、頭にもポタポタしました。
ペットボトルにも入れて持ち歩き、夜までに大切に飲みました。
(滞在中はずっとこうして「ルルドの泉」の水ばかりを飲みました)
さて、この水ですが、病気が治るほどのパワーがあるのか、と言いますと、あります。
人によっては大いに効きます。
実際、私にはよく効きました。
ルルドに来た初日は、モロッコの国内移動、モロッコからフランスへの移動、慣れないレンタカーの運転など、もろもろの疲れが重なって、夜になると、目が真っ赤っかに、派手に充血していました。
睡眠不足などで、たまに目が赤いかな〜、ということはありますが、ここまで真っ赤っかに充血したことは人生で1回もなく、眼科に行くレベルでした。
やばいな……とは思いましたが、痛いわけではないし、少し様子を見て、本格的にまずい状態になったら病院に行こう、と思いました。
病院に消極的なのは、個人旅行ですから、1人で病院を探して、1人で行かなければいけないためです。
さらにヨーロッパの人は、2ヶ国語、3ヶ国語を話せるのに、英語を話さないという人も多いので、そのような人ばかりの病院だったら、苦労しそうだな〜、とも思いました。
というわけで、翌日も真っ赤っかに充血した、その目でルルドの泉に来たのです。
で、水をペットボトルに汲んで、時々ぐびぐび飲んでいたら、なんと! あっという間に充血が治りました。
夕方には完全に治っていたのです!
この時はそんなもんかな、と思いましたが、帰国後、また同じようにド派手に充血をし、この時は病院に行って目薬をもらったというのに、回復するまで4〜5日かかりました。
ルルドの水がビックリするほど効いていた……ということを、あとから知ったのでした。
でも、水も腐るので、日本まで持って帰るのは難しいと思います。
ルルドに行って滞在している間しか飲めないということで、大きな病気の場合は、数日飲み続けなければ効果は出ないでしょうから、日本に住んでいる方はちょっと難しいかもしれません。
でも、この「奇跡のルルドパワー」を持って帰る方法を、最終日に偶然見つけたので、シリーズ最後のあたりになるかと思いますが、詳細をお伝えします。
教会から取水場を見ています。
手前が水をもらっている人々で、奥がルルドの泉の洞窟です。
※続きます。
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