神社仏閣に行って、または霊山に登って、神仏の高波動と愛情をいっぱいに浴びた時、その高波動を〝魂〟がどう変換するのか……は、人によって違います。
大部分の方は、
「心地よい」
「爽やか」
「なんだかワクワクする」
「すがすがしい」
「ホッとする」
「リフレッシュする」などの、癒やしを感じたり、明るい気持ちになったり、気分がスッキリしたりと、そのような方向に変換します。
心に良いものを受け取る、という感覚です。
「神様仏様が大好き!」という気持ちになるのもそうですし、自然と涙が出てくるのもそうです。
神仏の愛情や高波動を魂は正しく受け取っていて、ダイレクトに心に作用するように変換しているのですね。
このような変換だけでなく、五感で変換する場合もあります。
たとえば、視覚で変換をすれば、神仏が見えます。
眷属を見たり、現実界にはない光を見たり、「何だかものすごくまぶしい」というパターンもあります。
嗅覚で変換をすれば、芳香を感じます。
お花の香り、甘~い香り、森林の香り、お線香の香り、などいろいろな香りがありますから、「ミントの香りは違うよね」と否定しないことが大切です。
聴覚で変換をすれば、素敵なメロディが聞こえてきます。
完全に楽曲として聞こえる、簡単なメロディのみが聞こえる、楽器の音が聞こえる、歌声が聞こえる、など、こちらもさまざまなパターンがあります。
触覚で変換をすれば、ぽかぽかと暖かく感じたり、夏だったらひんやりと涼やかに感じたりします。
風などまったく吹いていないのに「風が吹いた」と感じることもあります。
このように、高波動……言ってみれば、神仏の存在・歓迎を、私たちは何らかの形に変えて認識し、受け取っているわけです。
何をどう変換するのかは、人によって違いますし、その時の状態によっても違います。
前回は、神様がすごく優しく感じられ、愛情を示してくれた、嬉しい! という、とても満たされた参拝だったのに……。
今回は、なんだか冷たいような感じがする……あれ? 前回ほど歓迎してくれていない? なんで? どうして? という場合、それは神仏側の問題ではありません。
本人が違う感覚に変換しているのです。
同じ神社仏閣でも、日によって、または時間によって、状態が違います。
本人の体調に左右される部分も大きく、さらに、心の調子によっても変換方法が変わってくるのです。
前回は神様の歓迎をストレートに受け取れていますが、今回はうまく変換ができていない、というわけです。
そのため、なんだか前より冷たいような気がする……と感じてしまうのですね。
そのような時は、目で何か不思議なものを見ていないか、嗅いでいながら変換だと気づいていない芳香がないか、風が心地よいな~と何気なく感じていないか、に意識を持っていくといいです。
別の形で感じていることがあるからです。
「どれもありません~」という時は、〝神様アンテナ〟〝仏様アンテナ〟の感度が、完全にアウトな日です。
そういう日もあります。
そのような時こそ、3次元世界でハッキリわかる「神仏の歓迎サイン」を見つけるといいです。
不安にならずにすみますし、歓迎されていないと勘違いすることもなくなります。
神仏のほうも、「わかってくれたか~」とホッとされます。
いつも行く神様仏様なのに、なんだか今回はよそよそしいと感じたら、または、初めて行く神社仏閣で歓迎されていないと感じてしまったら、魂が別の形に変換していないか……を一度考えてみる、
どうやらどれにも変換していないとなれば、「今日は感度が良くない日だから仕方ないな~」ということで、歓迎のサインを探すことをおすすめします。
※感覚のお話、次回に続きます。
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