10通ほど同じ質問をいただきました。

 

「5月1日が新時代の元旦だったら、初日の出も見たほうがいいのでしょうか? 識子さんは見に行かれますか?」

 

えっと、まず、初日の出パワーのほうからお話をしますね。

 

初日の出に力があるのは、新年1月1日だけです。

 

というのは、太陽は日本だけのものではなく、世界中の人々のものだからです。

 

時の流れの中で、元号が「ここからここまでね」という期間を表す、つまり、「時代」を作ることはお伝えしました。

 

一方向に流れている「時」の中の、「時間」の範囲というか、かたまりというか、「ここからここまでね」の制度は、日本固有のものです。

 

1300年以上続いてきた、長い歴史がありますから、日本の神仏はこの制度を熟知しています。

 

さらに言えば、日本の神様は大昔に、見えない世界でもこの制度が作用する仕組みを作っているので、令和の元旦(元号が変わった日)にはちゃんと良い影響を与えてくれます。

 

けれど、それは日本固有のもの、です。

 

外国では、今年の5月1日は新時代の元旦ではありませんし、そのような「ここからここまでね」という特別な期間も、特別な作用もありません。

 

太陽は見えない世界でも、パワーやエネルギーなど、多くの影響を地球に与えますが、それは「平等に」なのです。

 

1国のみに限定して、「今日だけ特別にパワーを与えましょう」ということはありません。

 

ですから、1月1日の初日の出パワーは各国共通でもらえますが、改元による、新時代元旦パワーを日本だけがもらうということはないのです。

 

じゃあ、初日の出は見に行っても意味がないのか……と言いますと、そうではありません。

 

自分自身にとても良い影響があります。

 

5月1日は、心機一転、令和時代の夜明けとなる日です。

 

過去の時代(平成の時代)に起きた嫌なこと、悲しかったこと、つらかったことなど、ネガティブなものは時代とともに後ろへと遠ざかって行きます。

 

もしもまだこの時に、過去の時代から続いているという現在進行形のマイナスがあれば、スパーンと断ち切って、後ろへ遠ざかって行く「時」の流れの中に投げ捨てるといいです。

 

人間の意志には力がありますから、イメージするだけで全然違います。

 

現実を動かすことも可能なほどの力を、意志は持っているのです。

 

しかもこの日は、「昨日まで」を「古い時代」にするおめでたい日ですから、神様からの応援ももらえます。

 

そのような日の、日の出です。

 

日が昇るところを見ると、自分の気持ちを明るくすがすがしいものに固定できます。

 

新しい時代、令和時代を頑張ろう、いらない過去は捨てよう、前を向いて歩いて行こう、という決意を、太陽が昇るところを見ることによって強く意識できます。

 

決意を長く保てるようになります。(意志には力がありますから、ここ、重要です)

 

この時に本人からは非常に良いオーラも放出されています。

 

その時の「自分」を記録するために、日の出を見に行かれる方は、日の出の写真を撮っておくことをおすすめします。

 

時々写真を見ると、魂がその時の自分を思い出すからです。

 

日の出を見に行く計画をされている方は、こうして自分を内面から元気に明るく輝くようにしておき、初詣で神様からのパワーを存分に浴び、応援もいただくと、開運招福、尚良し! となります。

 

というわけで、冒頭の質問の答えです。

 

「はい、見に行く予定にしています」 ニコニコ

 

 

【追記】

初日の出は神様に会いに行くのではありませんから、喪中でも大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

質問にお答えできるのは、いつになるかわからない状況です。あせる

大変申し訳ございません.

メッセージに個人的な返信も差し上げておりません~。

こちらに詳細を書いておりますので →コチラ 何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

※著書はすべてアマゾンにリンクしています。