昔は、火事や戦乱、疫病、飢饉など、禍々しい出来事から抜け出すために改元をすることがありました。
「新時代」になれば、古い時代は過去であり、禍々しい出来事とともに後ろへと遠ざかっていきます。
1年サイクルの新年とは違う、この「時間」の考え方は、古くから日本にあるもので、1300年以上続いてきました。
日本の神仏は、日本の風土や慣習、日本人の考え方など、いろんなこの国特有のものとともに、長い年月を過ごしてきています。
元号が「時代」を示すものであることも、もちろんご存じです。
というか、大昔に私たち人間の考えに合わせて、仕組みを整えてくれました。
ですから、改元の時は、ちゃんと時代を分けると言いますか、過去を切り離すと言いますか、そのような影響を与えます。
チベットの近くにいる龍(たまに日本に飛んできます)とお話をする機会があり、「神様の日」についてお話を聞いたところ、「1日」と「15日」というのは日本固有であることを言っていました。
その龍神にとっての神様の日は、別の日にちなのです。
しかし、同じ龍神である日本の龍は「1日」と「15日」が神様の日であり、小さなお祭りの日です。
つまり、神仏は自分がいるその地域の人々の考え方や慣習などに合わせている部分がある、ということです。
新時代の初詣の時間に関して言いますと、新年と同じで午前0時を過ぎれば、夜でも参拝オーケーです。
しかし、神社側が門を閉じていることが考えられますから、事前にお調べになることをおすすめ致します。
おうちの神棚も一緒です。
新年と同じで特別な日なので、午前0時を過ぎれば、お供えをしても大丈夫です。
ごく普通の年初めよりも、時間の区切り具合が大きい「改元(新時代)元旦」ですから、神様のほうもおめでたい気分が大きく、参拝やお供え物を喜ばれる度合いも大きいです。
「お慶び」という漢字のほうがしっくりくるかもしれません。
その波動をいっぱいに浴びることは、お正月以上に「開運招福」のごりやくがありますので、初詣はおすすめですよ~、というわけです。
【追記】
「お正月の初詣は午前0時を過ぎれば夜でも大丈夫ということですが、5月1日はお正月ではないので、夜に行っても大丈夫なのでしょうか?」
という質問があったので、「午前0時を過ぎればオーケーですよ」「この日は夜でも問題ありませんよ」という意味で書いています。
おすすめしているわけではありませんので、無理して夜中に行く必要はございません〜。
お正月と違って、華やかにしていない、灯りすらつけていない神社仏閣のほうが多いと思います。
……というか、ほぼ全部の神社仏閣がそのような状態でしょうから、どうか無理をなさいませんように。
特に女性の方は、夜が明けてから行かれることをおすすめします。
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質問にお答えできるのは、いつになるかわからない状況です。
大変申し訳ございません.
メッセージに個人的な返信も差し上げておりません~。
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