新しい元号、「令和」が発表されました。
改元を2回も体験できて、ラッキーだな~、と思います。
皆様もご存知のとおり、元号は古来、御代替わりだけでなく、吉兆の出現や災害などを避けるためにたびたび行われてきました。
明治からは、一世一元【天皇一代につき年号を一つだけ用いること。1868年(明治1)9月8日の詔で定められた(大辞林 第三版より)】の制により、昔のようにたびたび行われることがなくなりました。
この元号が変わるということは、時代が変わるということです。
ここでいう時代とは、世の中とか社会という意味ではなくて、「時間の区切り」のことを言っています。
時が直線で、一方向に流れていて、平成はここからここまでね、昭和はここからここまでね、という「期間」のことを指しています。
気持ちの上で時代が変わるという面が大きいように感じますが、実は、時間という物理的な部分で変わる意味のほうが大きいです。
この「時代」は「年」の拡大版です。
ですから、改元される5月1日は「令和」の元旦、お正月になります。
非常におめでたい日なのです。
今回は崩御による改元ではないので、輪をかけて思いっきりおめでたい日になります。
5月1日が元旦ですから、5月1日前後は、新しい「時代」の年末年始です。
私のおすすめは、この新時代「令和」の「初詣」に行くことです。
1年がより良いものになりますようにと、年のはじめに初詣に行かれることと思いますが、それと同じですね。
次の時代が良いものになるように、神社仏閣に祈願をしに行きます。
お正月の初詣は、新年のおめでたい「気」や、神様の年初のパワーをいっぱいに浴びるチャンスです。
行けば、キレイさっぱり浄化され、充電もされて、今年1年頑張ろう! という元気をもらえます。
前年の良くない何かが、仮に残っていたとしても、新年パワーで、はじき飛ばしてもらえます。
厄落としも兼ねているのです。(一般的な厄落としです)
この新年の拡大版が「令和時代」ですから、初詣に行けば、いただける恩恵も大きい、というわけです。
1年より期間が長いので、その期間にしたいことや、こうなるといいな~という希望、叶えたい夢など、たくさんお話することが、おめでたいパワーを多く浴びるコツです。
通常の初詣では、「ご挨拶だけしかしていません」という方も、ご挨拶だけでもしておくのがベストです。
「新年明けましておめでとう!」と同じですから、
「令和時代、明けましておめでとう!」となり、
そのキラキラ輝く希望に満ちた参拝は、とても縁起が良いため、福を呼び込みます。
毎年、年末もご挨拶の参拝に行ってます、という方は、平成という時代の終わりにも時代末のお礼を言いに行かれるといいです。
令和の初詣だからと、何かを特別にしなければいけないということはなく、お正月と同じように、明るく縁起の良い参拝にすればそれでオーケーです。
おみくじを引いたり、縁起物を買ったり、少し多めにお賽銭を入れたり、三社参りをする方もいらっしゃるでしょうし、絵馬に抱負を書いて奉納するのもいいと思います(絵馬には文字ではなく「絵」を描くのがおすすめです)。
神棚をお持ちのお宅は、自宅の神様にも、おめでたい雰囲気を味わってもらうと喜ばれます。
1日という神様の日とも重なりますから、お酒、お塩、榊に加えて、和菓子とか果物とか、お刺身(鯛)など、何かひとつでもお供え物を多くするとそれだけで神棚が華やかになります。
神様は、お供えされた物でお酒を召し上がり、おめでたい気分を満喫されます。
自宅の神様には、もっとして差し上げたいんです、という方は、年末年始と一緒です。
お社のお掃除をして、しめ縄を取り替えたりすれば、新しい時代に向けての神棚となります。
福を呼び込む初詣の話に戻りますが、5月1日に必ず行かなくてはいけないわけではありません。
ただ、お正月のように、三が日中に行けば、明るいお祝いムードはとても濃いです。
松の内にあたる期間もやや濃いですし、おすすめは5月中に行くことです。
しかし、「時代」のスパンは長いので、今年中であれば令和時代のご挨拶になります。
ですから、5月中に行けなくても大丈夫、というわけです。
令和という時代が良いものになればいいな、と私もしっかり初詣計画を立てていています。
私の年齢だと、もしかしたら次の改元は体験できないかもしれないので、10連休の初詣が今からとても楽しみです。
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