前回の記事の冒頭に、「日本全国のいろんな場所で、いろんな龍と出会います」と書きました。
その続きです。
龍は、前回ご紹介したように、ゆったりのびのびと泳ぎます。
でも、静か~に、無音で泳いでいるのではなくて、しゅるる~ん、しゅるる~ん、というような音を出しています。
見えない世界の空間を震わせる音と言いますか、龍自身の音と言いますか、表現が難しいのですが、そんな感じの音です。
しゅるる~ん、しゅるる~ん、という軽い音が一番多いです。
しゅるるるるーっ、というパターンもあります。
で、ちょっとスピードを出している時は、ひゅーん、ひゅーん、という感じです。
(みんながみんな、このパターンではなく、中には変わった音もありますが、これが一般的です)
さて、そこで、少し前に、取材に行って見た龍のお話です。
ごく普通の緑色だったのですが、巨大な龍でした。
しかし、大きい龍というのも、全国あちこちをまわっていれば、それなりにいます。
その神社の龍は、祝詞を唱えると、ズザザザザーッという感じで出てきました。
「ズザザザザーッ」です。
変わった音だなぁ、と見ると、どうやらこの龍神は普通の龍に比べると、ウロコや背びれが固いようでした。
へええぇぇぇぇーーーーー! ですね。
キューティクルが傷ついているような、そんな一時的な感じではなくて、もともと固いタイプみたいです。
龍のウロコって、猫毛なのか、剛毛なのか、という人間の髪の毛みたいなものなのかな~、と思いました。
いろんな龍がいて、面白いですね。
ウロコと背びれが、いかにも固そう、という龍のイラストを貼っておきます。
「失礼な!」 と言ってそうです~。
大変申し訳ございませんが、質問にお答えできるのは、いつになるかわからない状況です。
メッセージに個人的な返信も差し上げておりません~。
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