東京に引っ越してきて早1年、最近やっと「大都会・東京」に慣れてきました。
少し前までは、東京駅や品川駅に行くと、「今から新幹線に乗って、帰らなくちゃ!」という気分になって、ソワソワしていましたし、暗くなってきらびやかな都会の街にいると、「早くホテルに戻ろう」みたいな、アウェイ感がありました。
自分が東京に住んでいる、という感覚になかなかなれませんでした。
やっと慣れてきたと言っても、完全になじんでいるとは言えず、田舎から大都会に出てきました感丸出しで生活しています。
少し前になりますが、せっかく東京にいるんだし、東京のデパ地下に行ってみよう! ということで、元夫と探検をしてきました。
きっと、美味しいものがごろごろあるに違いない、と思ったのです。
日本橋高島屋と日本橋三越の2つをはしごしました。(今回は位置をしっかり確認して行きましたので、迷うことはありませんでした)
デパ地下探検だけでなく、張り切ってお蕎麦屋さんにも入ってみました。
お蕎麦屋さんはとても上品なお店でしたが、なにしろ味が関東風なので、
という気持ちになります。
(いつも使っている顔文字で心境を表現しています)
関西風のうどん・お蕎麦に慣れていると、どうしても醤油が濃く感じられてしまい、お蕎麦自体は美味しかったのですが、う~ん……となりました。
地域による味覚の違いは難しいですね。
東京のお蕎麦の美味しさが、今はまだイマイチわかっておりませんが、そのうち慣れてくるのではないかと思っています。
この日は2人とも「今日はちょっと贅沢をするぞー!」
と、私たちにしては高額なお弁当やお寿司を買って帰りました。
これも帰って食べてみて、
でした。
高級すぎるのです。
味が上品すぎて合わないのですね~、私たちの舌と。
元夫なんか、「回転ずし某店のほうがうまい」などと言いながら食べていましたし〜。
(名前を出すと、そのお店は高級ではないということになるので自粛しています)
でも、お菓子はさすが、美味しいものばかり! でした。
とくに和菓子がすごいです!
老舗っぽいお店の数が多かったので、あちこちで買ってみました。
パクっとひとくちで食べる大きさのお団子が1個400円!(高級な感じで個包装されています)だったのですが、なんて美味~! と感激するくらいおいしかったです。
こんなに薄~く切った、しかも、こんなに小さなパウンドケーキの一切れが1個300円!
という、自分では絶対に買わない贅沢な焼き菓子も、元夫のおごりなので3種類買いました。
こちらも超超♪ 美味でした。
豆大福とか、きな粉餅も買ってみましたが、どれも絶品でした。
お買い物の最後に、「あ、そうだ、ついでに野菜を買っておこう」と野菜売り場に行ってみたら……
庶民が買う値段ではないのですねぇ……日本橋三越の野菜売り場って。
(当たり前ですっ! と東京の人全員からツッコまれそうです)
ほぼ、すべてが、近所のスーパーで買う値段の、倍の金額でした。
例をあげますと、このパックのトマトなら、398円~498円というものが、980円なのです。
「ほぼ」とつけたのは、驚くことに3倍近くするものもあったからです。(果物はとくに)
絶対に買えない、と思いました。
野菜は結局近所のスーパーで、お安く買って帰りました。
東京に引っ越して来て、初めて銀座に行った時や(銀座八丁神社めぐりで行きました)、初めて千疋屋に入った時は、舞い上がってしまって、ハヒハヒしていましたが、少しずつ慣れてくるものなんですね~。
今回のデパ地下探検も、「東京のセレブの人たちが買うところ。ひ~え~!」と私は若干、ハヒハヒ気味だったのですが、元夫の「梅田の阪急の地下と変わらへんな」のひとことで落ち着きました。
言われてみれば、阪神百貨店の地下と変わらないな~、と思ったのです。(私は阪急百貨店より、阪神のほうが好きです♪)
というわけで、1階から上の階では絶対にお買い物はできませんが(目玉が飛び出るくらい、お値段がすごいだろうと思うので、そもそも上がる勇気がありません)、地下はなんとかハヒハヒせずに行けるようになりました~。
【追記】
最後の部分ですが、阪急百貨店と阪神百貨店が高級ではないという意味ではございません〜。
私たちは結婚している時、大阪の中心部に近いところに住んでいました。
元夫は梅田勤務だった時に阪急の地下でよくお昼を買っていて、私は梅田で乗り換えだったので、仕事帰りに阪神の地下でお惣菜などを買って帰っていたのです。
なので、どちらの百貨店も〝地下だけは〟なじみが深い、というわけなのです。
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