「本を読んでわからないことがあります。
今度引越しをするのですが本には新居の氏神様に行き御札を買って夫がそれを持って入るとあったのですが、新居先の氏神さまは社務所がなく御札もうってません。
その場合どうしたらよいのでしょうか?」
『「神様アンテナ」を磨く方法』という本に、息子の引っ越し顛末記を書き、そこで新居に一番に入るのは神様である、ということを書きました。
質問を下さった読者さんはちょっとだけ勘違いをされていて、「氏神様」という言葉は、本には書かれていないんですね。
氏神様は、合う・合わないの相性がありますから、私はむしろ氏神様をおすすめしておりません。
この本でご紹介した時の、息子が新しく入居したマンションは、息子が大好きな神様が探してくれた物件でした。
その神様がいる神社のすぐ近くで見つかった物件ですから、息子が大好きな神様が、たまたま氏神様になった、というお話です。
もしかしたら、そこで「氏神様にお願いをしなければいけないのね」と思われた方が、他にもいるかもしれない、ということに気づき、これを書いています。
引っ越しをする当日、神棚を持っているお宅だったら神棚の神様に、一番に部屋の中に入ってもらいます(詳しいやり方は本に書いていますので、興味がおありの方はそちらでご確認下さい)。
神棚がないお宅は「自分が好きな神様」の波動を一番に新居に入れます。
氏神様は合う・合わないが顕著であり、無理をする必要はありません。
合わないかも〜、と感じた氏神様だったら、効果がないおそれもありますから、事前に参拝をしてみることをおすすめ致します。
ついでに言えば、引っ越しをしたら、必ず氏神様にご挨拶に行かなければいけない、という決まりもないです。
「えっ? 行かなくてもいいのですか?」と聞かれたら、
「はい、行かなくても全然大丈夫です。障りなどありません」とお答えします。
繰り返しますが、新しく引っ越す先の新居には、人間が最初に入るのではなく、神様(仏様は種類が違うので、神社の神様になります)、もしくは神様の波動です。
神様の波動を利用させてもらう場合、どこの神様にお願いするのかは、ご自分の判断で大丈夫です。
たとえば、私は今、東京に住んでいますが、新しく入居をする部屋が因縁のある土地に建っている、となったら、強い神様の波動で部屋を浄化してから住みたいです。
その場合、熊野本宮の神様にお願いしたい、となれば和歌山までおふだを買いに行きますし、出雲大社の神様に祓ってもらいたいと思えば、島根まで行きます。
どこの神様なのか、という神社がある「場所」は関係ないのです。
考慮すべき点は、「神様の力の強さ」と、自分がその神様を「好きかどうか」という、言ってみれば相性です。
ですから、引っ越す先の氏神様でなければいけないということはなく、神様はご自分で選べますよ〜、というのが私からのアドバイスです。
大変申し訳ございませんが、質問が非常に多く届いておりまして、お答えするのは、いつになるかわからない状態です。
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