ブログを書くようになって、読者の皆様からいろいろな情報をもらえるようになり、本当にありがたいと心から実感しております。

 

前回のブログを読まれた方から、空海さんに護摩を焚くところはまだありますよ、観音様に護摩を焚くところもありますよ、薬師如来様でもありますよ……という情報をいただきました。

 

観音様や薬師如来様に護摩祈祷をするのか~、うわぁ、見てみたい! と思います。照れ

 

情報を下さった方の中にはお坊さんもいらして、お坊さんの知識から、また、観音様や薬師如来様に護摩祈祷をしているお寺に行かれた方はご自分の体験などを教えて下さり、違う角度からの情報が本当にありがたいです。

 

近くに行く機会があったら、絶対に見に行こう! と思っております。

 

情報を下さった方、ありがとうございます。

 

今から書く「護摩について」ですが、これは私が知った範囲でのお話です。

 

仏教という宗教の、護摩祈祷・護摩法要に関する位置づけ、意味などをお知りになりたい方は、お寺に行って直接お坊さんからお話を聞かれるか、お坊さんや宗教学者の方が書かれたものを読むことをおすすめ致します。

 

これは私の個人的見解ですから、僧侶の方の意見とは違っていると思われます。

 

さて、その護摩祈祷ですが、今回、わかったのは、「護摩の炎」はどんな仏様でもパワーアップする、ということです。

 

護摩の炎側……というのも変ですが、護摩の炎はパワーアップする仏様を選んだりしないのですね。

 

毎日護摩を焚く祈祷、法要をされている仏様は、炎の力でどんどん力のある仏様へとパワーアップされていくようです。

 

つまり、護摩を焚かれている仏様は強い、と言えるかと思います。

 

けれど……仏様が、護摩祈祷時に仏像から出てくるかどうかは、「僧侶の力」です。

 

たとえば私が、川崎大師で護摩祈祷のやり方を完璧に覚えて、高僧と同じ服を着て、同じようにやっても、仏様は出てきません。

 

私に仏様を引っ張り出す力がないからです。

 

同じ僧侶の方でも、お坊さんになって日が浅い人では、出てこないと思います。

 

仏様は、アラジンのランプの精(人間に使われる立場)ではありませんから、呼ばれたからといって、お願いをされたからといって、ただちに「はい、ご主人様」と出てくるのではありません。

 

仏様に出てきてもらうことは難しいのです。

 

何を言いたいのかと言いますと、護摩祈祷をされている〝仏様〟にはパワーがあります。

 

それは、護摩の炎によるものですから、護摩祈祷をしているお寺に行って願掛けをすると、少々難しくても叶う確率は高いですし、守ってもらえるのも強力に守ってもらえます。

 

護摩祈祷の途中で出てくる仏様のお姿を見たい、感じたいという場合、出てくるかどうかはお坊さんの力によります、ということです。

 

でも、どこのお寺もきっと、お坊さんになりたての人が護摩を焚かせてもらえることはないように思いますので、基本、どこのお寺でも出てきた仏様を感じられるのではないでしょうか。

 

もしも、祈祷途中に出てこられなかったとしても、それと参拝した人にご加護を与えることは別になりますから、安心して参拝をなさって大丈夫です。照れ

 

 

 

 

 

大変申し訳ございませんが、質問が非常に多く届いておりまして、お答えするのは、いつになるかわからない状態です。

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