蝶のお話を書いたついでに……と言うのもなんですが、お墓での蝶についても書いておきます。
お墓参りに行ったら、蝶がひらひらと寄ってきました、という経験がある方は多いのではないかと思います。
お墓で蝶が寄ってきたり、まとわりついたりするのは、故人がその蝶を使って意思を伝えようとしています。
この場合、歓迎というよりも、「ちゃんと成仏してるからね」という、お知らせです。
お墓参りは故人にとって、嬉しい供養のひとつですから、どうしてもひとことお礼を言いたいわけで「供養をありがとう」という意味もあります。
ここで知っておかれたほうがいいかなと思うのは、もしも成仏していなければ、霊的な虫である蝶を使うことはできません。
霊的……というのは、神仏寄りのほうの、いい意味での霊的です。
ですから、幽霊など波動が低い存在には使えないのです。
蝶を使って意思を伝えてきたということは、故人にそれだけの力があることを示しています。
成仏にも段階があって、低い位置での成仏だったら、もうちょっと先に進まないと、蝶を使うのは難しいです。
ひらひらと蝶が飛んで来て、そのへんをしばらく飛び回った、ということは、ある程度、格が高い位置で成仏をしているという証拠なのですね。
「ワシ、蝶を動かせるくらい、高いところにおんねんで~。どや! すごいやろ」
と、おじいちゃんやひいおじいちゃんが笑いながら教えてくれている、というわけです。
ご先祖様にとっては、霊的な虫の蝶が一番動かしやすいのですが、これからの季節はトンボということもあります。
トンボは心のキレイな人が好きなので、そちらで寄ってくることもあります。
どちらにしても、故人からのサインに気づいたら、「わかったよ~」でも「ありがとう」でも、なにか言ってあげると、交信できたことをとっても喜んでもらえます。
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