京都の八坂神社にいる、牛頭天王の眷属がたまに見回りに来てくれることになりました。
牛頭天王の眷属の場合、縁起物に宿ることができません。
牛頭天王の存在する世界が違うからです。
専用のおふだが必須なので、神棚を設置していない私は、八坂神社でおふだを購入しました。
さて、このおふだを置く場所ですが……。
眷属が居心地悪く思わないようにするためには、他のさまざまなものと離す必要があります。
我が家を例にしますと、それはもう、たくさんの縁起物や神社のもの、お寺のもの、キリスト教のものなどがあって、場所の確保が大変です。
空いているのはこんなところしかありません……。
インターホンの上です。
左右の押しピンは、おふだが倒れないように壁に刺しています。
「えっ! いいんですか? そんな場所で?」
……と思われるかもしれませんが、「構わない」とオーケーをいただいております。
ちなみにおふだは、私の目の位置よりも高いです。
そうすれば牛頭天王の眷属に気持ちよく滞在してもらえますし、見回りに来られても、気持ちよく来てもらって、気持ちよく帰っていただくことができます。
難しく考えなくても、他から離れた場所で、高い位置だったらオーケーです。
あ、それと、「見回りに立ち寄っていただく場合」、宿っていただくのは神棚以外の場所に置くおふだですが、お供え物などは一切いらないです。
眷属のほうも期待していませんし、ましてや欲しがったりすることも決してありません。
何が来て食べるかわからない……そんなお供え物になる可能性がないこともないため、やめておいたほうがいいです。
というわけで、宿りもののお話、続きます。
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天から聞こえるメロディを曲にしています。