従妹の旦那さんのご厚意で、モロッコ最終日の前日は旦那さんの実家に招待してもらいました。 

 

フェズから車で1時間くらい走ると、風景はとてものどかになります。 

 

時間もゆったりと流れているようで、小さなことにチマチマとこだわって悩んでいた自分を見つめ直したりもできました。 

 

旦那さんのお母さん、お姉さん2名、妹さん、弟さん、姪っ子さんと甥っ子さん、みんな親切で優しかったです。 

 

旦那さんの一番上のお姉さんは私と同じ年ということですが、手がものすごーくキレイでした。 

 

どう見ても30代の手なのです。 

 

秘訣を聞くと、お姉さんはモロッコでしか採れない〝アルガンオイル〟を手に塗っているとのことでした。 

 

顔や髪の毛にも塗っているそうで、なんと! 髪の毛は白髪が1本もなくて、光沢ツヤツヤ、量もとても多いのです。 

 

私と同じ年齢で……ありえないです。

 

アルガンオイルか〜、そうか、お土産屋さんめぐりで「オイルは使わないなぁ」と、私が買わなかった、あのオイルなのね〜、と後悔していたら、お姉さんが気前よく上質のピュアアルガンオイルをプレゼントしてくれました。

 

ヾ(@^▽^@)ノ    やったぁ! と大感激です。 

 

こういう優しさは言葉が通じない分、ストレートに伝わってきます。

(会話はグーグル翻訳を使って頑張りました)

 

モロッコの女性同士の挨拶は、お互いの頬を右・左とくっつけます。 

 

お母さんに、最初に顔を寄せられた時はドキドキしましたが、他人との距離が一気に近くなる挨拶だなと思いました。 照れ

 

モロッコに実際に行くまでは、アフリカ大陸だし、何となく怖い場所だろうという先入観がありました。 

 

でも、私の個人的な印象としては(フェズ限定ですが)、比較的安全なように思います。 

 

フェズの新市街は、至るところに警官とアーミー? 軍人? が一緒に立っていました。 

 

パトロールをしているようで、本当に多かったです。 

 

暗くなってくると、ホテルの前にはパトカーが停められて、警官が立っていました。(大きな交差点だったため、人通りが多く、お祭り? というほどの人出だったのです) 

 

大きなショッピングモールも入口に警官がいて、買い物客はセキュリティゲートを通過して中に入ります。 

 

ホテル入口もセキュリティゲートになっていて、そこを通過して中に入るのです。 

 

空港はターミナルビル内に、3メートルおきに警官がいる、というくらい人数が多かったです。 

 

しかも入口で、航空券とパスポートを警官に提示しなければ入れてもらえません。 

 

誰でも入れないのです。 

 

同様に、到着ロビー出口にも警官が数名立っていますから、迎えに来た人も入ることができず、ターミナルビルの外で待ちます。 

 

逆に安心できるような気がする、と私は思いました。 

 

モロッコではたくさんの貴重な経験をし、従妹の旦那さんの親切なご家族にも会えて(家庭料理がものすご〜〜〜く、驚くほど! 美味しかったです)、いい思い出ばかりでした。 

 

こうしてモロッコをあとにして、またフランスへと戻り、1人旅のドタバタ劇を展開するのでした。あせる

 

 

 

気弱なワンちゃんです。

こんにちは〜♪ と声をかけると……

 

 

 

 

 

チラ見しながら、そーっと逃げて行きました。

待ってぇ〜、と言ってみましたが、ダメでした。

 

 

 

 

 

こちらは野良犬だそうです。

このワンちゃんも声をかけたら逃げて行きました。えーん

ワンワンと威嚇して吠える、とかじゃないのですね。

 

 

 

 

 

従妹の旦那さんの実家がある町です。

 

 

 

 

 

畑のまだ向こうのほうまでうちの土地、と言っていました。

土地なんて一生持つことができない私からすると、なんだかすごい話です。

 

 

 

 

 

古い時代の家を壊さずにそのまま隣に残していました。

(現在のおうちは近代的で素敵なのですが、個人情報なので、紹介をするのは自粛しました)

このあたりはハーブがたくさん自生していて、ミントティーは庭から採ったハーブで作っているとのことでした。

 

 

 

 

 

ロバが荷を背負って歩いています。

え? ロバだけでおつかいができるの? と思ったら、人が見えなかっただけでした。

後ろに男性がいます。

都会にはない光景です。照れ

 

 

 

 

 

 




 

 

 

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天から聞こえるメロディを曲にしています。