大石林山を出た私は、普天満宮(ふてんまぐう)へと急ぎました。 

 

神社はまだ1ヶ所しか参拝していなかったので、〝神社〟が、どのような感じなのかもっと知りたいと思いました。 

 

普天満宮の駐車場は神社の横にあり、車から降りて、正面にまわります。 

 

拝殿が見えたこの瞬間に、神様が見えました。

 

 

 

 

 

あ〜、沖縄にも男性の神様がいらっしゃるんだ〜、と思いました。

 

それまで見てきたのが女性の神様ばかりだったからです。

 

ここの神様は、〝熊野の神様〟と、それはもうハッキリわかります。 

 

熊野本宮から来られています。

 

 

 

 

 

何も聞かずとも、波動で丸わかりなのです。 

 

熊野本宮で修行をされて神様になられたようです。

 

眷属が来ているのではなく、〝神様〟です。

 

沖縄で本宮の神様とお会いできるなんて! と大感激しました。

 

狛犬が魅力的で……

 

 

 

 

 

やっぱり「うん」のほうが好きだなぁ、としみじみ思わせてくれるお顔をしています。

 

 

 

 

 

表情が何とも言えないですね~。 ラブ

 

 

 

 

 

本宮の神様だ♪ やった、やった♪ と、小躍りするくらいウキウキしていると、 「男の神が珍しいか?」とくすくすと楽しそうに笑っていました。

 

 

 

 

 

包容力のある感じが、ふところの大きな熊野の神様にそっくりです。

 

神様に、沖縄での私の体験をお話していて、「ん?」と見ると、拝殿の左右に参拝者が座っています。

 

 

 

 

 

このようにサッシの入口があって、自由に入ってもいいようになっており、中にはたたみ1畳分のゴザが敷かれています。

 

お賽銭箱も目の前にありました。

 

座ってご挨拶をさせてもらえるのです。

 

拝殿左側にはおじさんが座っていました。

 

 

 

 

 

右にはお母さんと娘さん? お嫁さん? がいて、お供え物もされていました。

 

座って参拝させてもらえると、たくさんのお供え物ができるのですね。

 

ああ、いいシステムだな~と思いました。

 

私はおじさんの横にしばらく座らせてもらったのですが、お母さんは、日常のいろんなことを神様にお話していました。

 

本当に、ごく普通に、神様に向かっておしゃべりをしていました。

 

息子がどうしてこうして、それでこんなことになりました、それからこうなりました、みたいに、それはもう細かく報告をしているのです。

 

しっかり声に出していました。

 

人が聞いているから恥ずかしいとかじゃなく、神様に対する礼儀を優先されていました。

 

信心深い方なのだな、と思いました。

 

 

 

 

 

タッパーの中は何だろう? と見せていただくと、お餅っぽいものが入っています。

 

後ろで写真を撮っていたら、お母さんが振り向いて、「入る?」とジェスチャーで聞いてくれたので、「いえいえ、大丈夫です、ありがとうございます」とこちらもジェスチャーで示し、プレッシャーを与えては申し訳ないので、その場を離れました。

 

 

 

 

 

神様はこのお母さんも、おじさんのことも、優しく微笑みながら見ていて、とても可愛く思っているようでした。

 

神様は熊野本宮から来られていますから、本土の神様です。

 

でも、沖縄の参拝の仕方を喜んでおられます。

 

立って手を合わせても座って手を合わせても、お供え物があってもなくても、声に出してお話をしてもしなくても、香炉を使用してもしなくても、どれが正しくてどれが間違っている、とかはないのですね。

 

参拝のやり方は、神様が主で、神様に合わせた形式でなければいけない、というものではなく……人間が神様を敬う信仰心が主であり、やり方はその人が良いと思うもので構わない、ということがよくわかりました。

 

神様を深く敬う気持ちがある、心から信頼している、神様が大好き……という、心が大事なのだな、と改めて思いました。

 

 

 

 

 

奥に見えるのが本殿です。

 

 

 

 

 

本殿の横にいる狛犬が、アルパカっぽくて、いいなぁ 照れ と思いました。

 

 

 

 

 

この神社の奥宮は洞穴の中にあります。

 

授与所で参拝の申し込みをし、巫女さんに先導されて中に入ります。

 

拝観料は取られなかったので、お賽銭箱に多めに入るといいのではないかと思います。

 

 

 

 

 

ここが入口です。

 

 

 

 

 

中に入ると、立派な鍾乳洞の中にお社があって、ビックリしました。

(画像は普天満宮の公式サイトです。リンクしています)

 

 

 

 

 

奥宮は、それはもう荘厳で神秘的な場所でした。

 

天井が高く、横に長い洞穴になっています。

 

鍾乳石も見事です。

 

沖縄の信仰と融合していて、香炉も置いてありました。

 

神様は、もちろんここへも来られますから、ゆっくりお話もできます。

 

案内をしてくれた巫女さんは、「30分くらいで出てきて下さいね」と言って、1人にしてくれました。

 

「えっ? いいのですか! このような贅沢な空間を、私が独り占めしてもいいのでしょうか?」と、本気でそう思いました。

 

神様の恩恵がストレートにいただけますし、鍾乳洞を作った「土地」のパワーも思う存分浴びられます。

 

ここは洞窟と言っても、神様がおられる波動の高い洞窟ですから、プラスのほうのエネルギーだけを受け取れるのです。

 

この神社はおすすめです。

 

熊野本宮の神様の弟子と言いますか、教え子と言いますか、そのような神様なので、お願い事は何をしてもオーケーです。

 

 

 

 

※なんとか、沖縄編の前半を書き終えました~。

明日の早朝から、お勉強取材に出かけますので、続きはまた先で書きます。

今回は取材の様子をブログでご報告しようかと考えています。(体力と気力があれば、ですが……)

お出かけ中はメッセージを読むことができませんので、メッセージ欄はしばらくお休み致します。

どうかご了承下さいませ。




 

 

 

クリックをするとユーチューブで曲が再生されます。

天から聞こえるメロディを曲にしています。