沖縄滞在2日目です。 

 

予定を変更して、久高島へと渡ってみました。 

 

安座真港という港から、高速船に乗って、15分で行くことができます。

 

この島は沖縄の創世神である〝アマミキヨ〟が、天から降りて国づくりを始めたという、とても神聖な場所です。 

 

島にはレンタサイクル屋さんが3軒あって、自転車を借りて島巡りをすると便利、とネットに書かれていました。 

 

2時間もあれば、観光する時間も含めて、島内を一周できるという情報でしたが(とても小さな島なのです)、私は約4時間、久高島で過ごすことにしました。 

 

島に到着して、「さて、どこから見よう?」と、思った時に、道が神々しく光って見えました。 

 

「ああ、こっちなのだな」と、その道を進むと、イシキ浜に行くことができました。 

 

反対の西側から回っていたら、最後に重要な場所に行くルートになっていたわけで、その回り方だと神様のことがよくわからなかったように思います。

 

というのは、最後のほうは時間がなくてバタバタと観光をしたからです。

 

私にとって正しいルートで回ることができて良かったです。

 

 

 

 

古代から神聖視されていた久高島に着いたとはいえ、下調べをまったくしていなかったため、どこがどこなのか、さっぱりわかりません。 

 

光って見えた道を進みながら、「見るべきところを、うまく回れますように!」と、その島にいるであろう神様にお願いをしました。 

 

最初に「ピザ浜」という文字を見ましたが、寄らずに先へと進みました。 

 

次に出てきたのが、イシキ浜への入口の看板です。

 

道の脇に自転車を停め、浜へと出る小道を歩いていたら、右手奥に祈りの場があることに気づきました。 

 

その時は、まだそれが「御嶽(うたき)」だと知りませんから、祈りの場だと思ったのです。 

 

香炉が2つあって、香炉の上部に黒い焦げた跡があります。 

 

なるほど、この上で香を燃やすんだな〜と思いました。 

 

ここでお祈りをすると、ご挨拶になるのかな? と思った私は正座をして、2拍手をしました。 

 

違うかも〜、と思いつつ、でも私の中では正式なご挨拶だから、と祝詞をしっかりと唱え、詳しく自己紹介をし、2拍手で締め、頭を深々と下げました。 

 

その時でした! 

 

島の真下から、島全体が、グググーっと持ち上がるような、そんな揺れがありました。 

 

これは現実界の地震……地面の揺れではなくて、見えない世界の震動です。 

 

見えない世界の島や私の体(霊体)が激しく揺れます。 

 

「え? なに? 一体、何が起こってるん !? 」と、本気でビビっていると、島の真下に……何かがいます。 

 

よく見ると、この島は何かの上に乗っているのです。 

 

何だろう? と見て、その姿が見えた時は、腰を抜かしそうになるくらい驚きました。 

 

島の下にいるのは、〝海の竜〟だったのです。 

 

久高島は海の竜の、背中の上にあるのでした。(空の〝龍〟とは違うので字を変えています) 

 

海の竜は、大蛇(ヘビではなく、まったく別の種類の神格が高い神様です)ではありませんし、空を飛ぶ龍とも違います。 

 

その姿は、まさに〝首長竜〟なのです。

 

 

 

Googleで画像検索をすると、どんな感じなのかおわかりいただけるかと思います。

                                          

 

 

 

この首長竜とほぼ同じ姿の神獣が、海にはいたのです! 

 

祝詞に反応して動いたようでした。 

 

うわーっ! すっごーい! この島ってすっげぇぇぇー! と、大興奮しているため、皆様に眉をひそめられるであろう言葉で大騒ぎをしながら、浜に出てみました。 

 

すると、この浜が、「きゃーっ!」と驚くほど、透き通った聖域だったのです。 

 

と、とりあえず写真を! と、お話を聞く前に写真を撮りました。

 

この神聖度だと、神格が高い神様が絶対にいるはず、と思いました。 

 

あれ? まさか、首長竜が神様? かな? と思った私は、首長竜に話しかけてみましたが、返事はありません。 

 

どうやら海の竜は眷属のようです。 

 

ペラペラしゃべる雰囲気ではなかったので、そこは空を飛ぶ龍と同じ性質みたいです。 

 

ということは……海の竜も天気を変えられるのかな? と思って、天気を回復させるようお願いをしてみました。 

 

すると、神様がクスクス笑いながら、「その竜は天気を変えられない」と出てこられました。 

 

先にこの、海の竜のお話からしますと、空の龍が大空を自由に飛び回るのと同じで、海の竜は自由自在に大海を泳ぎ回るのだそうです。 

 

神様を乗せてあちこちに行ったりもするらしく、伝言を伝えたりとか、海の神様のお仕事を手伝ったりとか、そのようなことをするそうです。 

 

底の深いところまで行けるということで、まさに海の中の〝龍〟なのです。 

 

空の龍と同じで、1体だけではなく、数はたくさんいるとのことでした。

 

見えない世界は奥が深いな~、と改めて思いました。

 

人間がわかっている部分は、ほんのわずかなことだけなのかもしれないです。 

 

 

 

 

港から東側の海岸のほうへ行くと、このような道が続いています。

 

 

 

 

 

イシキ浜入口です。

 

 

 

 

 

こんな感じで浜への小道になっているのですが、右手に何かあります。

 

 

 

 

 

パッと見ただけでは、ただの、木が生えていない小さな空間のようですが、右奥に石組みがあります。

 

 

 

 

 

祈りの場、となっているのでした。(正しくは御嶽です)

 

 

 

 

 

香炉の上が焦げています。

ここでご挨拶をさせてもらいました。

すると、首長竜が動いたのです。

あとでいろいろとわかってくるのですが、御嶽は本当に独特な場所となっています。

(軽々しく入ってはいけないところがあります)

 

 

 

 

 

すごーい! 海の竜がいるんだ~! と大興奮で、浜へと急ぎます。

 

 

 

 

 

神々しい感じが伝わっていますでしょうか。

 

 

 

 

 

空のせいだけではなく、神聖な高波動の「気」がいっぱいに満ちている浜辺です。

 

 

 

 

 

こちらが海に向かって右側で……

 

 

 

 

 

こちらが左側です。

 

 

 

 

 

サンゴの岩? 死骸? 化石? がすごいです。

よかったら拡大してご覧ください。

 

 

 

 

 

パワーがある場所だからか、岩場のこんなところに植物が~。照れ

 

 

 

 

 

頑張ってね、と声をかけたくなります。

枯れないようにね~、と。

 

 

 

 

 

植物が生き生きとしているイシキ浜です。

※神様のお話へと続きます。