今日も、前置きから書かせていただきます。

 

「ええーっ? またー?」と思われた方、すみません。 (^_^;)

 

長くならないようにサラッと書きますので、ちょっとだけ読んで下さい。

 

時々ですが、「もしも、〇〇だったらブログに〝いいね〟をして下さい」と、イエスかノーかのお返事をお願いされるメッセージやお手紙をいただきます。

 

ブログに書いて下さい、というのは悪い気がする……と、私の負担にならないように考えて下さってのことだと思います。

 

抽象的に書くとわかりにくいので、差し障りのない例を作って説明をすると……。

 

「神社の本殿でご挨拶をする時に、2拍手ではなく10拍手してもいいですか? もしも10拍手してお願い事をしてもいいのなら、ブログに〝いいね〟をして下さい」みたいな感じです。(完全に創作の例文です)

 

いただくほとんどの質問の答えは、〇か×かではなくて、△があります。

 

どういうことかと言いますと……昼間はいいけれど夜はダメですよ~という場合、昼は大丈夫だから、といいねをすると、夜も10拍手してもいい、ということになります。

 

逆に、いいねをしなかったら、10拍手自体、してはいけないことになります。

 

いいねをしてもしなくても、どちらも答えとしては間違いなので、どうするべきか……ものすごーく悩みます。

 

同じように、「どこそこに神様がいますか? もし、いるのだったらブログに〝いいね〟をして下さい」というようなご質問も、写真などを拝見すると、ああ、確実にいらっしゃるなぁと思うことがあります。

 

でも、私が実際に行って、自分の目で確認をするまでは「います」とは言えないです。

 

神仏に関しては、無責任なことは絶対に言えませんので、私は必ず、そこに行って、しっかり見て、確かめてから書いています。

 

さらに、さきほどの例で言いますと、10拍手が許されるのはお昼だけで、それも10時から14時の間のみ、パンパンと一定のリズムではなく、2回のあとはパパン! と早めに2つ鳴らすべきで……など、質問には丁寧にお答えすべきだと思っています。

 

イエスかノーを示すだけで、細部までお伝えできないのは、「こういうふうに勘違いされてないかな」「大丈夫かな」と、いつまでも心配なので、大変申し訳ございませんが、〝いいね〟で答えて下さいというご質問は、すべてご遠慮させていただいております。

 

新刊の内容についても、たくさんの質問が届いてまして、神様が宿るものについても補足をしたいところですが……新刊を購入していない方には、何のことやらサッパリ? となってしまうので、これはまた、機会をみて先で書こうと思います。

 

さて、ここで……大宣伝をしてしまって引っ込みがつかなくなった例の……ええ、そうです、私だけが思っている可能性が高い「大作」ですが、今日から書こうと思います。

 

で、ですね、先にお断りをしておきます~。

 

全部を読み終えて、「ちょっとぉ、識子さん、これ、全然大作ちゃうやん」となっても、苦情はお受け致しません~。 照れ

 

先日、出版社の担当の方に、チラッとお話をしてみたら、反応が薄かったので、う~ん、これはもしかして、私だけが興奮しているのかもしれない……と、冷静に思った次第です。

 

大作どころか、「ふーん」で終わる話かも、です。笑い泣き

 

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私は長い間、沖縄とフランスには一生行かないのではないか、と思っていました。

 

フランスのほうは火あぶり(魔女狩りだと思います)になった記憶がかすか~にあって、行きたくない、思い出したくないという気持ちが強く働いていたからです。

 

沖縄は、幽霊がたくさんいそうだなぁ、という印象を子どもの頃から持っていました。

 

大人になってからチラッと聞いた噂の中には、「霊感がある人が行くと、ものすごーくつらい目に遭うらしい」「いろんなものに乗っかられるらしい」というものがあって、「それは怖い……」と思っていました。

 

幽霊がたくさんいるという噂だけでなく、沖縄には独特の神様がいて、現地の人には優しいけれど本土から行った人は、そのご神気に負けるというか、強く押されて体調が悪くなる人もいる、というのもどこかで聞きました。

 

ですから、「私は行かないほうがいいかもしれない」と、何となくそう思い、沖縄の神仏やスピリチュアルな情報については積極的に知ろうとはせず、ほとんどインプットすることなく、生きてきました。

 

去年のことです。

 

東北の恐山を訪れて、世間の噂とは全然違う素晴らしい世界を体験してきました。(詳細は最新刊に書いております)

 

おどろおどろしくて不気味な場所……というのが、多くの人が考える恐山だと思うのですが、恐山に行ったおかげで、私はお地蔵さんにご縁をいただくことができました。

 

ご縁をもらえたおかげで、あちこちで助けていただき、本当にありがたい、行って良かった~、としみじみ思っています。

 

もしも行っていなければ、お地蔵さんの貴重なご縁はもらえていませんでした。

 

この経験から、もしかしたら沖縄も、噂とは違って霊感があっても大丈夫なのではないか……と思うようになりました。

 

そこで、思い切って行ってみることにしたのです。

 

私は取材をする時は、大体1週間ほど時間を取ります。

 

でも沖縄は、現地の神様と合わない可能性があるので、2泊3日という、私にしては短めの日程にしました。

 

航空券を予約すると、あとはどこに行くか、ざっと場所を決めます。(ホテルをどこで取るか、を決めるためです)

 

細かいところまで調べてしまうと、現地で神仏を見る時にどうしても先入観が邪魔をするため、いつもサッと決めています。

 

沖縄も同じで、いくつかの観光案内のサイトを見て、興味があったところだけをピックアップしました。

 

わざわざ行くのに、たったの3日間ではもったいないかなー、と思うものの、でも、もしも合わなくて体調がすぐれなかったら、5日も6日も滞在するのはつらいしな、と考えました。

 

3日間をフルで使うために、朝イチの早朝便で行って、最終便で帰ることにし、初めて訪れる沖縄に向けて出発したのでした。

 

※続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

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天から聞こえるメロディを曲にしています。