無事に取材旅行を終えました。
今回は爆弾低気圧の暴風のせいで、車がまっすぐに走れないという体験をしました。
さえぎるものがない、だだっ広い場所で、真横から猛烈な風が吹くと、車って流されてヨロヨロするんですね〜。
走っているのは私だけ、みたいな閑散とした道路だったので不安はありませんでしたが、風圧って怖いなと思いました。
さて、今日は、境内のお水に関してちょっと書きます。
あ、そうだ、その前に、メッセージ欄についてです。
今回、1週間ほどお留守にする予定だったので、メッセージ欄は閉じさせていただきました。
これから先も、時々、予告なく閉じることがあります。
前回の取材では開けたままでお出かけしたのですが、予想を超えるものすごい量がたまってしまい……旅先でもちょこちょこ読ませていただきましたが、帰宅してから全部読むのに数日かかりました。
中には、「ご迷惑でなければ、読んだよ~、とペタをいただけるとありがたいです」と書かれたものや、ブログへのお誘いもありました。
たくさんためてしまうと、同じ方から2通とか3通来ている場合もあります。
そこにお誘いの言葉が書かれていると、私が無視したような形になっているため、とても不安にさせてしまうようで……。
「私のメッセージはご迷惑なのでしょうか? なにか失礼なことを書いて不快にさせていたら、すみません」と謝罪されたりします。
もう本当に、心から「すぐにお返しができなくて申し訳ないです〜。こちらこそ、ごめんなさい」という気持ちになります。
取材だけでなく、実家に帰るとか、息子のところに行くとか、元夫が入院したり、体調が良くないなど、今後もメッセージがしばらくゆっくり読めない時があると思います。
そのような時は、ご迷惑をおかけしないようにメッセージ欄を閉じさせてもらうことにしました。
これは、決してどなたかのメッセージが重たいとか、読みたくないとか、そのような理由ではございません~。
ペタのお返しがすぐにはできない、ブログ訪問を待っていらっしゃる方のところにすぐに訪問ができないからです〜。
せっかくいただいたメッセージを無視しているようで何だか心苦しく、さらに謝罪をさせてしまうことになっては申し訳ない……という、私側の勝手な理由です。
質問をしようとしたらメッセージ欄が閉じられていた、となった時、「識子さん、きっと今、バタバタしてるのね~」と、思っていただけたら助かります。
ずーっと閉じっぱなし、ということはございませんので、どうか、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
……というわけで、うわ~、すみません、いつものことながら、前置きが長くなりました。
境内のお水についてです。
*~*~*~*~*~*~*~*~
高知にある神峯寺(こうのみねじ)のことを本に書きました。
このお寺は、素敵な観音様がいらっしゃるパワースポットであり、境内には霊水と言われる「神峯の水」が流れています。
このお水を、ご病気のお父様に飲ませているという方からのご質問です。
水をよく見たら不純物が浮いていた……とのことで、煮沸して飲用にされているそうです。
沸騰させても仏様の効果は消えないのでしょうか……と心配されている内容でした。
パワーある水は、煮沸しても効力が消えたりしないです。
しかし……境内で飲むそのままのお水より、若干、力は落ちます。
ご病気のお父様に飲んでいただく場合は、ミネラルウォーターを持参するといいです。
新品〝未開封〟のものを持って行って、仏様の前でキャップを開けてから、本堂の前に置きます。
それから、仏様の波動を直接入れていただくようお願いをします。
この時、ただ単に「パワーを入れて下さい」とお願いをしても、効き目はないかもしれません。
というのは、入れてもらえるパワーにも種類があるからです。
父の病気はこのようなものです、現在、これこれこんな状態です、少しでも良くなるよう、仏様の力をこの水に入れて下さい、というふうに病状を具体的にお話します。
神峯寺を例にして書いていますが、神社でお願いをする時も同じです。
もっと突っ込んで言いますと、ミネラルウォーターよりも、パワーと高波動が思いっきり入るのは、日本酒です。
日本酒も同じように、未開封のフタを神前で開けてからお願いします。
お酒のほうはドッカーンと大きく力を入れてもらえます。
「え~、でもお酒は飲めないんですけど~」と思われた方、大丈夫です。
たくさん飲む必要はなく、ちょびっと舐める程度で効きますから、毎日、ほんの少しだけ口にすれば十分です。
ミネラルウォーターの場合、たとえ霊水でも腐るので、冷蔵庫に保管をして、傷む前に飲みきって下さい。
「そうか、じゃあ、パワーがあるお水・お酒にしてもらおう!」と、これをどこの神社やお寺でもやっていいのかというと、そうではありません。
力が強い神様・仏様がいるところ、そしてその神仏がお願いを聞いてくれるところになります。
神格が低い神社仏閣はやめておいたほうがいいです。
(格が高くても、お地蔵さんにはお願いしません)
まだ、そのへんがよくわからないという方は、ポツンとひとつだけあるお社や祠、寂しい感じがするところは避けたほうがいいです。
大きな神社仏閣や、神職さん住職さんがいるところはほぼ大丈夫です。
(小さなお社や祠、神職さん住職さんがいないところでも、びっくりするほど神格が高い神仏はおられるのですが、ひとつの目安として書いています)
お稲荷さんに限って言えば、パワーを入れてもらうお酒1本だけを持って行くと「ワシらの分は?」と言われることがあります。(全部が全部ではありません)
ですので、お稲荷さんの場合は、お供え用とパワー用の2本を持って行くことをおすすめします。
「お供え用も持って帰るわけだから……お供え用1本だけでいいのではないでしょうか?」という疑問を持たれた方がいらっしゃるかもしれません。
お供えしたお酒にも力が入っています。
力が入ってはいるのですが、わかりやすく言うと、これは〝神様が飲んだあと〟なので、お酒に力や波動が、自動的に〝残っている〟状態です。
捨てる場合は、ひと口でも舐めてから捨てるといいです、ということをずいぶん前に書きました。
神様の波動は体に良い作用があるので、お供えしたおさがりのお酒をいただくのも悪くはありません。
でも、病気を良くしてもらいたい、という、その目的にピタリと合ったパワーが入っているわけではないのです。
加えて言うと、パワーを特別に入れてもらったお酒のほうは、残り波動が入っているものとは違い、効果が大きいです。
そこは全然違います。
そして、ここが一番大事と言えるのは、お供えはあくまでも〝お供え〟です。
神様を敬う気持ちから召し上がっていただくものであり、〝神様のために〟神前にあげるものです。
そのお供えものに、「神様が飲んだあと、病気に効くパワーを特別に入れて下さい」というのは……ちょっと失礼であると、おわかりいただけるかと思います。
お供え用とは別にもう1本持って行って、お願いをすることが正しい方法になります。
(お稲荷さんではない神様は、お供えなしで、パワー用の1本だけを持って行っても差し支えありません)
ミネラルウォーターの場合は、神様(お稲荷さんも含みます)・仏様のお供え分は不要です。
パワーを入れてもらう1本だけでまったく問題ないです。
なかなか行けない神社仏閣なら、2〜3本まとめてお願いする、というのもアリです。
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