前回の記事をアップした直後に、メッセージが、うわ~っとたくさん届きました。
「おふだにお水をお供えしてはいけない」 という、この件に関しての質問が多かったです。
そこで、ちょっといろいろと書いてみようと思います。
ただ……今から私が書くことは、仏教や神道の教義、および、お坊さんや神職さんの言うことと、違っている部分が多くあります。
というか、まるまる全部違っているかもしれません。
仏教や神道で考えられている、おふだの意味や位置づけなどをお知りになりたい方は、神社仏閣に行かれてお聞きになるか、お坊さんや神職さんが書かれたものを、お読みになることをおすすめ致します。
私は自分が体験したこと、見たこと、神仏から聞いたことをそのまま書いていますが、宗教である仏教・神道とは違っている内容が多くあります。
ですから、私が書くものは、すべて個人的見解であるということをご理解いただいたうえで、お読み下さいますようお願い申し上げます。
「おふだにお水をお供えしてはいけない」のは、なぜか? は、2つに分けて考えると、よりわかりやすいです。
まず、〝水〟のほうから書きますと……。
神棚や仏壇以外の場所で、お水をお供えすると、何がどう悪いのでしょうか?
以前に「水と幽霊」というお話を書きました。 (その記事は→コチラです)
神棚でも仏壇でもないところに祭壇を作って水をお供えするのは良くないですよ〜、コップに水をついだまま放置したものを飲むと良くないこともあるのでご注意下さいね、という内容です。
「身を守る注意点」ということで、滝には亡くなった行者がいることもあるし、霊が水を飲みに来るので、行かれる時間帯にはお気をつけ下さい、ということも書きました。 (その記事は→コチラです)
幽霊は、皆様が思っている以上に、のどが渇いています。
水を欲しがります。
ブログや本に書いた「封じ込められた幽霊」も、水を飲みたがって台所に行っていましたし、本に書いた息子の引っ越しの話でも、憑かれやすい人は川のそばは避けたほうがいいですよ、と書きました。
理由は同じです。
家の中に関して言えば、〝お供えするお水〟が良くないです。
バケツにくみ置きした水やペットの飲み水は関係なく、コップや盃などの飲み物の容器に入れて、「さあ、どうぞ、どなたか飲んで下さい」と〝お供えとして置く水〟に注意をされて下さい。
でも、これも、「確実にうちにはそんな霊は来ません」と、わかっているのであれば、お供えしても問題ないと思います。
しかし、「どちらかわかりません」という場合は、用心のため、お供えはやめておくことをご提案致します。
神棚や仏壇に置くのは大丈夫です。(仏壇のご先祖様には熱いお茶のほうが良いので、お茶がおすすめです)
神棚や仏壇以外の場所は、神棚の結界・仏壇の結界の外になります。
ですから、霊が自由に飲めるのです。
「あ、こんなところに! どうぞ、って水が置いてある! ああ、ありがたい」と、霊が見つけると、絶対に飲みます。
のどがとても渇いているからです。
水が置いてあることを、どこか、はるか遠くから感知して来るわけではないので、霊に見つからない間は大丈夫ですし、霊が来ないお宅も大丈夫です。
霊が入りづらいという家がありますし、近所にフラフラしている霊がいない、土地が強くて霊が寄って来ない、などもあって、まったく心配いらないお宅もあります。
でも、そのような心配無用の家かどうかは、見てみなければわかりませんから、ブログで無責任なことは言えず、とりあえずしないに越したことはない、というのが私の考えです。
私だったら……お供え水を喜んだ霊が、家に住み着く可能性があるので、おふだに水はお供えしないです。
おふだにお水をあげて、せっせとお世話をしているのに、体調が悪くなっていく……という内容のメッセージが、年明けから続けて届いたので、「ああ、これは書いておかなくては」と思いました。
いつも言っておりますように、ご自分の直感が大事ですから、「うちは大丈夫!」と思われれば、お供えをしてもいいと思います。
いま現在、お水をお供えしているけど、体調も全然悪くないし、運気も下がっていない、と「明るく」「爽やかに」思えるのであれば、問題ないようにも思います。
「可能性がわずかでもあるのなら、やめようかな、でも、それっておふだに失礼なのでは?」と、思われる方のために、次回は、別の方向から説明をしたいと思います。
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