イルミネーションを見に行こう、ということで、元夫と出かけてきました。(今月初旬のお話です)
写真は東京駅です。
着いた時はまだ明るかったので、暗くなるまで少し待ちました。
東京駅の前、丸の内です。
写真にすると、美しさがイマイチ伝わっていないような気がしますが、とてもキレイでした。
ただ、ちょっと……イルミネーションが目立たないところもありました。
ザ・ペニンシュラ東京というホテルのエントランス前です。
可愛らしくて、キレイです。
たくさんの女性が写真を撮っていました。
銀座のほうもキレイらしい、という情報をもとに、そちらに歩いて行くと、こんなイルミネーションがありました。
建物に「阪急」と書かれていて、2人とも「あ~、なんかホッとする〜」と、「阪急」という文字にすごく癒されました。
色が変わったところもパチリ、と写して、少し歩くと、行列が出来ていました。
行列の最後尾には警備員さんがいて、プラカードを持っています。
「年末ジャンボ」の売り場の行列でした。
私は、紙の宝くじは、ジャンボと名のつくものだけを買っています。
オータムジャンボで1万円当たったので、年末も買わなければ……と思っていたところだったため、これはもしかしてチャンスなのでは!!! と思いました。
というのは、私は昔、宝くじの会社でお仕事をしていました。
高額が当たった人の体験談として多かったのが、「何気なく見つけた売り場で、ちょっと買ってみた」というものだったのです。
これは並ぶべきなのでは? ということで2人で並びました。
列は、なかなか進まず、結局買うまでに45分かかりました。
買う直前に判明したのですが、この売り場は窓口が1~7まであって、行列は窓口「1」で買う人用でした。
窓口「7」のほうも少し並んでいましたが、こちらは10分くらい待てば買えそうな人数です。
その他の窓口は、時折買う人がいるくらいで、スカッと空いていました。
「7」はラッキーセブンでわかるけど、なんで「1」に、こんなに並んでるのかな??? と不思議に思いましたが、とりあえず購入しました。
窓口を離れ、そのへんを観察していたら、元夫がそばに来ます。
私のあとから買った元夫の手元を見ると……バラけたくじ券を持っています。
「あれ? 10枚買わんかったん?」
「5枚しか買うてへんよ?」
( ゚ ▽ ゚ ;) え! 5枚!
東京の、この高級そうなオシャレな街で、しかも並んだ人がみーんな注目して見ているところで……5枚下さい、って言ったん? と驚きです。
「うん」
すごいな〜、と思いました。
その勇気が、です。
宝くじを買わない方は状況がわからないかもしれないのですが、くじ券は10枚で1セットとして袋に入っています。
5枚、というと、売り場の人がその袋をビリビリと開けて、そこから5枚取り出して売ってくれます。
売るほうとしては、1枚でも3枚でも、別に何とも思わないことは知っています。
ですから、何も問題はないのですが、「並んでまで買うのにたった5枚なん?」と、〝並んでいる他の人に〟そう思われそうで……ビビリで小心者の私には、その芸当はできません。
というか、そんな度胸はないです。
「俺が、〝10億円のやつ、バラで5枚下さい!〟って言ったら、〝7億円ですね?〟って、売り場の人に、笑顔で訂正されたわ~」と、元夫は言います。
アッハッハー! と、これは私のツボでした。
バラだから前後賞がないわけで、たとえ1等が当たったとしても10億にはならないのです。
ここは訂正しておかねばっ! と、売り場の人は思ったのでしょう。
あとから調べたら、この売り場は「西銀座チャンスセンター」という、高額当せんが多いことで有名な売り場でした。(しかも高額が出る確率が高いのは、1番窓口だそうです)
偶然にも、成り行きでその行列に並ぶことになって、買った宝くじ、というわけです。
当たるかも? と希望を持ったところで……今年の記事を終了したいと思います。(もしも当たったら、ご報告いたします)
今年も皆様には大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。
来年も、できるだけ多くの神社仏閣を訪れ、見えない世界の知識を増やして、皆様にお伝えしたいと思っております。
精一杯頑張りますので、来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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天から聞こえるメロディを曲にしています。