私が取材で訪れる神社仏閣は、田舎や山間部、山のふもと、山の中、というロケーションが多いです。
のんびりした田舎道は高齢者の方が運転している率も高く、70代、80代くらいの方が普通に運転しています。
今回の取材では、90歳をはるかに超えて、100歳近いですよね? という、おじいさんが運転しているのを見ました。
(おじいさんという書き方は失礼なのですが、イメージしてもらいやすいように、こう書かせていただきます)
私が横道から出ようとした時に、目の前をゆっくりと通り過ぎました。
おじいさんが通過したあと、横道から出て、しばらくおじいさんの後ろを走りました。
速度は40キロ以下で、安全運転をされていました。
信号がないT字路で直線の道に出るところでは、ものすごーく安全確認をしていましたから、ご自分でも、高齢で危ないということを自覚されていたのだと思います。
おじいさんはワイシャツを着ていて(ネクタイはしていませんでした)、どこか改まった場所に行くという雰囲気だったので、病院か、何かの会合に行かれるのかな、と思いました。
う~ん、でも、もしかしたら買い出しかもしれないです。
おばあさん(奥さん)の体調が悪くて、何か美味しいものを食べさせてあげたい……と、買いに行っていたのかもしれません。
高齢者の運転がいろいろと議論されていますが、お店がまったくない地域でしたから、食糧を買うのも病院に行くのも、車で行くしかないわけで……難しい問題だと思いました。
田舎暮らしには憧れがありますが、そういう面では意外と大変なのかもしれないです。
田舎はいいなぁ、と思った風景です。
道の両側にプランターが置いてあります。
左は赤、右はピンクのお花が植えてあって、癒される~、と思いながら走りました。
写真を撮ったのはこの位置ですが、結構長い距離にわたって置いてありました。
あれ? もうセイタカアワダチソウが咲いてるん? と思ってよく見たら……。
コスモスの一種? 菊? のようなお花でした。
道の脇や、山のふもと、田んぼなど、あちこちに、それはもうたくさん咲いていました。
野生でこんなにたくさん咲く黄色い花は、見たことがないかも? です。
このお花は、中心部がぽっこり飛び出てるのですね~。
可愛いです。
お寺の池です。
コインがたくさん沈んでいました。
回収する時、困らないのかな? と、つい考えてしまいます。
一旦、池の水を抜くか(バスタブみたいに水栓がないので、汲み出すのでしょうか)、もしくは、どなたかがじゃぶじゃぶと池の中に入って、拾うしかないように思います。
網ですくうのは無理だろうな~、と考えると……。
お寺が「池にコインを投げてもいいですよ」と許可していない限り、小銭を投げ入れるのはルール違反のような気がしました。
「池におられた仏様の分です」と、私は本堂のお賽銭箱に、少し多めに入れました。
石仏の手の上に、1円玉2枚と小石が載せられていました。
1円玉はわかるのですが、なぜ小石が??? と不思議です。
どちらもそっと台座の上に降ろしておきました。
手ぬぐいは頭が暑くないように、という信者さんの優しい思いやりでしょうか。
ほっこりさせてもらいました。
こちらは別の神社です。
黒い猫ちゃんが目の前をてくてく歩いていたので、「待って~」と声をかけたら、葉っぱの陰で止まってくれました。
「写真を撮らせて~。お願い、こっち向いて~」と言うと、振り向いてくれました。
が!
うわぁ!
なんだか、すごいんですけど!
ヒゲが~!
真っ白です。
眉毛も真っ白です。
しかも、どちらも長くて、ピンピンしています
ホッペからも2本、はえているんですね~。
縁起がいい猫ちゃんです。
ありがたい歓迎の印をいただいて嬉しかったです。