神社に行ったら、たまたま結婚式をしていた……という、この現象は「歓迎の印」と思っていいです。 

 

ちょうどその時間に、境内に行くように導いてもらっているわけですから、大変ありがたいことになります。 

 

たまたま結婚式に出合う確率はそんなに高くない、と私は自分の経験からそう思っています。 

 

大安の日曜日だから結婚式をしていそう、行ってみよう……と狙って行っても、神様に見せてもらえなければ、時間が合わなかったりして、見ることはできません。 

 

私はあちこちの神社を数多く参拝していますが、結婚式の〝幸せのおすそ分け〟にあずかれたのは、そんなに多くありません。 

 

以前に比べ、神社を参拝する回数は格段に増えていますが、それに比例して結婚式に遭遇する回数も増えているかというと、全然そんなことはないのです。 

 

単純に確率の問題ではないということです。 

 

重ねて言いますが、この神前挙式を見せてもらえることは歓迎の印であり、幸せのおすそ分けです。 

 

これは、言葉を飾るために表面だけで言っているのではなく、〝本当に〟分けてもらえます。 

 

神様は花婿さん・花嫁さんの人生の門出を祝福をして、〝幸せのタネ〟のようなものを2人に与えます。 

 

イメージとしては、パウダー状の粉砂糖を2人の上からサラサラサラ〜ッとかけてくれるような感じです。 

 

ライスシャワーは下から投げますが、そうではなく、上空から粉雪のような、幸せのタネを撒いてくれるのです。 

 

その時に、境内にいる人にも、少しですが、同じように幸せのタネがかかります。 

 

神社での結婚式に居合わせると、本当におすそ分けをしてもらっているのです。 

 

ですから、その場に導いてもらえることは、光栄なことであり、非常にラッキーとも言えます。 

 

さて、今度は視点を変えて、花婿さん花嫁さんの立場から見てみると……。 

 

神社での結婚式は、その場にいる参拝客の人々からも「おめでとう!」という、あたたかい祝福をもらえます。 

 

というのは、境内にいる参拝客のほとんどは〝神様が導いた人々〟だからです。 

 

神様が歓迎する人々ですから、心根の良い人ばかりです。 

 

見ず知らずの人の結婚式でも、「おめでとう! お幸せにね〜ラブラブ」と、心の中で喜ぶことがでる、そのような人々です。 

 

小さくてもあたたかい真心をたくさんもらえますから、幸先の良いスタートとなります。 

 

さらに、というか、これが最大のおすすめの理由なのですが、神前挙式の一番素晴らしい点は、神様のお手伝いもしている、という部分です。 

 

まだ神様の声が聞こえない、姿が見えない人に、神様がなんとかして好意を伝えてやりたい、という、そのお手伝いをしているのです。 

 

結婚式に遭遇した人は、現実世界の結婚式を見ることで、歓迎されていることを知ります。

 

はっきりと気づきます。 

 

歓迎されている人が、自分は神様に好意を持たれていると正しく知る……それはとても大切なことなのです。 

 

そのお手伝いをしているわけですから、神様の感謝も加わって、祝福も、より濃いものとなる、というわけです。 

 

従弟の八坂神社での結婚式は、多くの参拝客や観光客の方が道をあけてくれて、その時、写真をバシバシ撮られまくりだったそうです。 

 

従弟はその後、仕事でチャンスをつかみ、1年間渡米して、今は大きな仕事をしています。

 

可愛い息子も授かって、現在、とっても幸せに暮らしています。

 

神様をはじめ、そこに居合わせた人々みんなから祝福をもらえる、喜んでもらえる、そして自分たちの結婚式が神様のお役に立つ……それが神前挙式なのです。 

 

 

 

 

 

※締め切りの応援をありがとうございました。 

無事に脱稿することができてホッとしております。 

本当に毎回ギリギリで……。 えーん

間に合って良かったです。

現在、プライベートのお出かけ中で(後日、書けるようでしたら詳細を書きます)、その後、そのまま取材に行きます。 

面白いお話がありましたら、ブログに書きたいと思っております。 

今度こそ、是非ともランチを……と、目論んでおりますが、どうなりますことやら……。爆  笑