最近、本当にいただく質問が多くて(送って下さった皆様、ありがとうございます。すべて拝見しております)、どうしても全部にお答えすることができません……。 

 

誠に申し訳ございません。 

 

前回の記事に関してのご質問で、数通重なって来たものがありましたので、ちょっとだけお答えさせていただきます。 

 

仏壇のおりんがダメなら、ティンシャ(チベットの法具で小さなシンバルのようなものらしいです)は、どうでしょうか? と、いうメッセージが何通か届きました。

 

私はご質問をいただくまで、ティンシャを知りませんでした。 

 

鳴らしたことがないので、空気の振動具合がわかりません~。

(TωT) 

 

音叉のところで書きましたように、動画を見ても、空気がどう振動しているのかがわからないのです。 

 

ですから、こちらも音叉同様、ご自分で試されてみて、効いてないなぁ、と思われたら持鈴や金剛鈴をお買い求めになるといいのではないかと思います。 

 

この先、ティンシャをどこかで鳴らすことがありましたら、ご報告したいと思います。 

 

お寺系の護符と、神社系の護符を混ぜて貼らないほうがいいですよ、というお話を書きましたが、では、複数のお寺の護符はどうなのでしょうか? というご質問です。 

 

波動的には大丈夫です。 

 

たとえば、空海さん系のお寺の護符と、最澄さん系のお寺の護符を混ぜて貼っても、波動的には問題ありません。

 

特別にお寺のほうから、「この護符は他と一緒にしないで下さい」などの注意や、このように貼って下さい、という指示があれば、従うことをおすすめします。 

 

持鈴・金剛鈴は、空海さんの波動が入ったものだけがいい、というわけではなく、お寺で購入されれば、そのお寺の仏様の波動が入っていますから、同じ効果があります。 

 

できれば、通販や近所の仏具屋さんで買うよりも、仏様の波動入り(お寺で購入します)を買ったほうがいいですよ、というお話ですので、もしも、お寺ですでに購入されている方がいらっしゃいましたら、それは買われたお寺の、仏様の波動入りです。

 

ご自宅に神棚があっても、金剛鈴を鳴らすのは構いません。 

 

この音を嫌うのは〝悪霊だけ〟です。 

 

神様は平気ですので、「失礼だったらどうしよう?」と心配されなくても大丈夫です。 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~

 

悪霊に自分から出て行ってもらうお話の続きです。 

 

ポイント制攻撃であれもこれも、悪霊が嫌がることを重ねるといいです、ということを書きました。 

 

これまでに書いたものは……。 

 

・清め塩(砂)を部屋に撒く 

 

・風がサラサラと通る家にする

 

・日光を部屋に入れる

 

・汚部屋にしない 

 

・持鈴・金剛鈴を時々鳴らす 

 

・キンモクセイやクチナシ、沈丁花などの香りのする花を置く 

 

・護符を貼る

 

他には、まれにですが、ペットを嫌がる霊もいますし、お守りの強力バージョンであるおふだを置くのもいいです。 

 

ここまで、すべてやっても9ポイントしかありません。 

 

全部やれば出て行くと思いますが、ペット飼育不可のマンションもあるでしょうし、花の季節ではない、金剛鈴・持鈴持ってません、護符も持ってませんとなると、4~5ポイント攻撃しかできません。 

 

しかも、金剛鈴や芳香、護符に比べて、かなり弱めの4~5つですから、これだけでは出て行ってくれません。 

 

そこで、今度は〝自分の波動を高める〟ことで、悪霊に、自分のことを嫌いになってもらうようにします。 

 

家の中を居心地悪くして、「ンモー、おりづらくなったわー、この家」と、悪霊がブツブツ文句を言う状態にしておき、

 

さらに「あー、もー、こいつ嫌いやわぁ! なんやねん、その気持ち悪い波動。あっち行けや!」と嫌悪感を持ってもらいます。 

 

「そばに来んなや! あ、そうか、ここ、こいつの家か、じゃあ、もう、ここ、ええわー」と出ていってもらうわけです。 

 

波動を高めることは、悪霊を寄せ付けない、はね返す、という予防にもつながりますから、これはオススメです。 

 

波動を高めましょう、ということも、本やブログでしつこいくらい書いてきました。 

 

その前に、悪霊がなぜ憑くのか、というと……。

 

北海道の駒ヶ岳の神様から聞いたのですが、まず、「エネルギーがほしい」というパターンがあります。 

 

妬むとか憎むなどの低い感情や、良くない行為をすることは、波動が低いです。 

 

波動が低いものは悪霊のエネルギーになるので、それを求めて憑くことがあります。(「山の神様からこっそりうかがった 「幸運」を呼び込むツボ」という本に書いています) 

 

もうひとつは、愉快犯、と言いますか、人を不幸にする、それで人間が苦しむ姿を見ることが楽しくて仕方ない、と人の不幸を面白がるパターンです。 

 

不幸になった人が低い感情を持つ場合もありますから、そうなるとエネルギーももらえるため、さらに喜びます。 

 

こんな悪霊は、絶対にいりません。 

 

悪霊が憑きたくても憑けない人になる、悪霊がそばに寄りたくない人になる、これらのことが大事なわけです。 

 

波動が高い人になれば、悪霊は寄ってきません。 

 

波動が高いと波動の低い悪霊は憑くことができないのです。

 

まったく憑かれないという、ゼロにはなりませんが、たとえ憑かれても、神仏が助けに来てくれます。

 

波動が高い人は、悪霊とは逆に神仏に好かれますから、お不動さんや他の仏様、神様にご縁をもらいやすいのです。

 

では、波動の高い人にどうやってなるのか……。 

 

※次回で悪霊シリーズを完結したいと思います。