3日間の取材が無事に終わりました~。
ご心配いただきまして、ありがとうございました。
雨は朝のうちにちょっぴり降ったくらいで、そのあとは曇りのち晴れでした。
今日のご報告です。
また昨日と同じく、狭い山道に入りました。
道路の幅、思いっきり半分になっています。
もしかしたら半分以下かもしれません……。
1台ギリギリです。
草の生い茂っているところが溝だったら、舗装をはみ出してしまうと脱輪します。
Uターンに近いような曲がり角は、タイヤ4本の位置がどこにあるのかを考えながら運転しなければいけなくて……頭を使いました。
このような道を延々と運転したので、ますます山道の運転がうまくなりました。
しばらく進んで曲がり角をくるりと回ると……
なんと! 今回は!
猿がいました!
前回の取材旅行では、子熊に出合うという奇跡のような体験をしています。
しかし、モタモタしていて子熊の姿を写真に撮れなかった私は、「カメラはケースから出してすぐ手の届くところに置いておくべき!」と学習しました。
今回はちゃんとそうしていて、カメラを手に取るのは早かったのですが、起動してレンズカバーが開くまで数秒かかるので、猿は右手の木陰に逃げてしまいました。
でも! よく見たら、葉っぱの間から顔が見えています。
ズームしてみると……
うわぁ、野生の猿だ~!
お~い、おサル君~! (←勝手に男の子だと決めました)
猿の耳って、上のほうについているんですね。
向こうも興味シンシンで見ています。
もうちょっと寄ってみたら……
あれ? おサル君、結構、高齢? のような気がします。
何か、たそがれているような顔をしてますね~。
せっかくいい顔なのに、ピントが手前の葉っぱに合っているので、おサル君はピンボケです。
このあと、キョロキョロと左右を見て、奥に入ってしまいました。
こちらは山間部にある集落にあったお堂です。
石仏ではなく、木彫りの仏像でした。
真ん中は観音様です。
昭和32年に建てられたそうで、お堂が土の壁です。
なんだかいい雰囲気だな~と思いました。
道の脇に石にしめ縄を張ったものが、このようにして、いくつか置かれているところがありました。
白ナンチャラ山神、と書かれていますが、そばに行ってないので、詳細はわかりませんでした。
車の中から撮影しています。
しまった、前回の取材旅行もブログに書けば良かったかな、と思いました。
盛りだくさんの旅だったのに……惜しいことをしました。
今回は3日間という短い時間でしたが、たくさんのことを学んできております。
やはり、行ってみなければ神仏はわからない、と思いました。
と、ここで、きれいにまとめたつもりですが……どこかから質問が聞こえてきそうです。
「識子さ~ん、今日のランチはどうされましたか~?」
「…………」 。゚(T^T)゚。 (←くちびるを噛みつつ泣く私)