今日もいただいたメッセージからご紹介します。

※ここ数日、質問が殺到しておりまして、すぐには全部にお答えができません~。

誠に申し訳ございません。

過去の質問も山積み状態でして……。えーん

お答えは気長にお待ちいただけるとありがたいです。

 

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新刊の中で気になったことが1点だけあったので、それをメッセージ送信します。

P24の『「私に眷属をつけて下さい」と、言うことはありえないです。そんな神様に指図するような、偉そうなことを言うと…』というところです。
私は神社やお寺でお願いごとをするときに「・・・して下さい。お願いします。」と言っているなーと。

それって神様に指図していることになるとすればえらいことをしていたなと思いまして。
例えば病気を治してほしい場合、「病気を治して下さい」ではなく「病気が治りますように」のほうがいいのでしょうか。
神社仏閣に行く際にお願いごとの仕方で願い事が叶うか叶わないか別れてしまうとすれば、とても大事なことだと思いますので、そこをいつか教えていただければ幸いです。

 

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えっと、まず、新刊の中の、「私に眷属をつけて下さい」と、言うことはありえないです、の文章ですが、どの部分が神様に指図をするような、偉そうなところかと言いますと、〝眷属を私につけてね〟という部分です。

 

~して下さい、という言葉の使い方のところではないのですね。

 

眷属は〝神様のために〟お仕事をしています。

 

眷属は自分の意思で動く存在であり、忠誠心やプライドを持ってお仕事をしています。

 

それを〝私のために仕事をしろ〟と人間が自分から、神様を通して言うことになりますから、偉そうですね、この発言は。

 

眷属の気持ちを無視しているとも言えます。

 

眷属にすれば、自分よりももっと目上の大事な親分(神様)に、人間が……人間の分際で、自分(眷属)を守りにつけてくれ、と指図しているわけです。

 

親分を侮辱されたように思う眷属もいるでしょうし、自分(眷属)をモノ扱いしているような響きさえありますから、怒るものもいます。

 

眷属、と書いているため、ぼんやりした表現になっていますが、眷属の部分を、大天狗さん、黒龍さん、ヤタガラスさん、と置き換えてみると、もっとわかりやすいかと思います。

 

このような発言はかなり失礼になるので、ありえない、というわけです。(私につけて、ではなく、違うシチュエーションなら唯一、許される場合がありますが、長くなるのでいつかまた書きます)

 

さて、お話を戻しまして、お願い事をするときに「~して下さい。お願いします」というのはどうなのか……です。

 

これは結論から言うと、まったく問題ありません。

 

この質問をもらって改めて考えてみたら、私はどちらかと言うと、「~なりますように」と言うほうが多いことに気がつきました。

 

「試験に受かりますように」

「この悩みが消えますように」

「良い仕事がみつかりますように」といった感じです。

 

これを……

 

「試験に受からせて下さい」

「この悩みを消して下さい」

「良い仕事をみつけて下さい」と言うと……。

 

たしかにちょっときつく聞こえるかなぁ、とは思います。

 

でも、これは言葉の使い方の問題だけであって、お願いしている内容と、それを願う心の中は同じだし、失礼というほどのことではないです。

 

私も時々、「~して下さい」という言い方でお願いをしていますが、なんの問題もありません。

 

天候のお願いの時などは、「私が登山をしている間、できれば雨を降らせないで下さい、お願いします」と言っていますし、「レンタカーなので何かあったら困ります、どうか車を守って下さい」というふうに、普通にお願いしています。

 

でも、その言い方が神仏にとって失礼ではないと言えるのは、雨はピタリとやんで1滴も降りませんし、レンタカーは眷属がしゅ~っと守りに飛んで行ってくれます。

 

ですから、「~して下さい」は失礼ではないのです。

 

でも、より丁寧な態度で接したい、と思われるのなら「~なりますように」でしょうか。

 

まぁ、でも、そこまで気にする必要はないと思います。

 

神仏とのやり取りは意思でするものですから、言葉の細かいところまで神仏はこだわっていません。

 

要は神仏を敬う気持ち、その神仏が大好きであるという気持ち、信頼する心など、そのような信仰心がしっかりあれば、大丈夫です。

 

ただ……眷属をモノ扱いするような、自分のほうが上に立っているかのような発言だけは、気をつけたほうがいいですよ、と、そこが私のお伝えしたいところです。

 

 

 

 

※・お守りに入ってもらって、ついて来ていただく神様は自分が大好きな神様でいいです。

私は遠いのにわざわざ熊野までお願いに行きました。

氏神様にこだわる必要はないです。

・アメンバーの登録は、大変申し訳ございませんが、どなたのお誘いもご遠慮させていただいております。

過去にもご遠慮させてもらった方々が多くおられまして、そのお断りした方々の心情を思うと、新しいお誘いをいただいた方のアメンバーに登録することは、どうしてもできません……。

せっかくお誘いいただいて申し訳ございませんが、そこのところ、どうかご理解いただきますようお願い申し上げます。