山岳系神様特集には欠かせない富士山です。
姿が見えた時は大興奮しました。
美しいです~。
この日は12月ですから、登山はできません。
でも、5合目まで行けば神様とは十分繋がれるはずです。
そう思って出かけて行ったのですが……。
富士山にある4つの登山口のうち、見事に3つが通行止めになっていました。(5合目まで行く道路が閉鎖されていたのです)
道路が閉鎖される、なんて思いもよらなかったのは暖かい地方で育ったからです~。
決して私がおマヌケだからではない……と……思いたい……。
道路情報を見たら、富士スバルラインだけが通行できるようになっていました。
富士スバルライン5合目は思ったより広くて、観光客も多かったです。
シーズンになると、ここから登るのですね~。
一番右の看板は「禁止通行」となっていて、一瞬「?」と思いましたが、中国語は反対なんですね。
5合目から見た富士山はこんな感じです。
富士山なんだなぁ~、私は今、富士山を目の前にして立ってるんだな~、としみじみとした気持ちになっていたら、団体さんがうわーっとやってきました。
すごい景色ですね。
バスの向こうに雲があります。
小御嶽神社へと行ってみました。
こじんまりした、小さなお社があるだけかなと思ったら……
立派な社殿がありました。
中は修験道の雰囲気が色濃く残っています。
私の影の周りに丸い虹ができるという、珍しい現象を見せてもらいました。
このような歓迎の印をもらえて、大感動です。
現象の正式名称は「ブロッケン現象」だそうです。
結果的に富士山を一周したのですが、見る場所によって全然姿が違う富士山。
どこから見ても美しかったです。
この富士山には、修行をさせてほしい、眷属になりたい、と神獣がやってきます。
志願してくるのは神獣だけではなく、人間も来るそうです。
人間の場合、志願できる資格はどのようなものか……そこを富士山の神様にお聞きしました。
山岳系神様のもとに眷属として行くのは、どこかで修行を積んで、ある程度神格を高め、力もつけてから、というのが普通です。
でも、ビックリすることに、富士山は人間の資格に関して意外とゆるかったです。
たったそれだけでいいの!? と、私は思いました。
この道路の左手に富士山があります。
右側はこのように黒い雲がたれこめていて、どんよりと暗いお天気でした。
でも、富士山のほうは晴れているのです。
黄色い龍と赤い龍が仲良く泳いでいたので、2体がお天気にしているようでした。