セドナに行くことが決まったあとで、アンテロープキャニオンの存在を知りました。
写真を見た瞬間に「絶対に、ここに行くぞ!」と心に決め、距離的に少ししんどかったのですが、行ってきました。
アンテロープキャニオンは、グランドキャニオンから片道2時間半のページという町にあります。
ナバホ族の土地にある峡谷で、アッパーとロウワーの2ヶ所があり、どちらも狭い岩と岩の間を歩いて観光するのですが、ものすごーーーく美しかったです。
日本で写真を見た時は、どんな場所なのか、いまひとつわからなかったので、神様がいらっしゃるのかな? と期待していました。
行ってみると、ここはそういう場所ではなく、大自然の造形美を堪能するところでした。
せっかく行ったので、ちょっとご紹介させて下さい。
こちらが先に行った、アッパー・アンテロープ・キャニオンです。
中央の奥にある、屋根付きの休憩所のようなところで受付をしています。
私はネット予約をして行ったのですが、予約はあまり関係ないように思いました。
受付をした順番に案内されます。
このジープで砂漠の中を5分程度走って行きます。
ちなみにアンテロープキャニオンは個人で行くことができません。
ナバホ族の人の案内がなければ入れないのです。
このようなところを走るのですが……悪路に加えて、ガンガンにスピードを出すので、端っこに座っていると、車から転げ落ちそうになります。
バウンドもすごいので、乗っている間、お尻が何回も完全に浮いていました。
ここが入口です。
ここから入って行って、洞窟の向こう側へ行きます。
中はこのような感じです。
岩の色がとっても美しいのです。
受付順で、10人くらいが1グループにされます。
1グループに、ナバホ族のガイドさんが1名ついて、一緒に行動します。
ガイドさんがいろいろな説明をしてくれますが、皆さん、撮影に必死でした。
出口です。
ここから再び中を通って入口側に戻り、ジープに乗って駐車場まで帰ります。
大きさがわかるようにガイドさんを撮影させてもらいました。
ガイドさんは、写真の美しい撮り方などもレクチャーしてくれます。
こちらは、私が参加したツアー会社のサイトです。
時間によって内部に日光が差し込むらしくて、その美しい写真が載せてあります。
http://navajotours.com/photo-gallery/?lang=ja
こちらがロウワー・アンテロープ・キャニオンです。
アッパー・アンテロープ・キャニオンのすぐ近くにあります。
私はロウワーのほうが美しいと思いました。
ロウワーは、地表から地下へと降りて行きます。
長い階段を降りて、最後の部分を撮影しました。
見応えあります。
こちらも10人くらいに1名のガイドさんがつきます。
どちらのアンテロープキャニオンも、「ここだ!」という撮影スポットが2ヶ所ほどあって、ガイドさんが写真を撮ってくれます。
ひたすらみんな、「おぉ~」と感嘆の声をあげていました。
観光客は世界各国から来ているので、いろんな言語が耳に入ってきます。
スマホでなく、カメラを持って入ればよかった…… と思いました。
ロウワーのほうは、出口も急な階段を上ります。
地表の割れ目から出るようになっていました。
動画で見るほうが、もう少し伝わりやすいかも、です。
こちらがアッパーのほうです。
ロウワーです。