皆様、ありがとうございます。
新刊が4月6日に、KADOKAWAさんから発売されます!
タイトルは 「聖地・高野山で教えてもらった もっと! 神仏のご縁をもらうコツ」 で、定価は 1,512円(税込)です。
今回の本は、1冊まるまる空海さんと高野山のお話です。
このブログを読んで下さっている方の中にも、仏教にはあまり興味がないんです……という方がおられることと思います。
私も若い頃、仏教にはほとんど関心がありませんでした。
仏様の違いなどもわからず、お寺に足を運ぶ楽しさ、そこにある喜びや恩恵なども知りませんでした。
神社ばかりを参拝していました。
年齢を重ねるにつれてお寺にもぼちぼち出かけるようになり、多くのお寺を参拝することでお寺の良さに気づき始めました。
仏様の声も耳に届くようになって、仏様の世界が見えるようになると、「今までこのご加護を自分から捨てていたのだなぁ」としみじみと思いました。
もったいないことをしていたと思います。
皆様の中にも、食わず嫌いでお寺にはあまり行かないという方がいらっしゃるかもしれません。
そのような方に、とくに親しみやすい仏様である空海さんをもっと深く知っていただけたら、と思ってこの本を書きました。
仏様にも性格と言いますか、性質があって、空海さんはおそばにいるとすごく楽しいです。
冗談も言いますし、私たち人間をからかってガハガハ笑ったりもします。
でも仏様ですから、きっちり正しい道を示して下さり、真理も説いて下さいます。
たまに厳しい時もあったりします。
人を惹きつける魅力をこれ以上ないというくらいお持ちの空海さんですが、残念ながら世間ではそのような仏様であることが知られていないように思います。
空海さんと交わした会話やお言葉などを通して、本来の空海さんを感じていただければと思います。
高野山は遠くて行くことが難しいです、忙しくてなかなか行けません、とおっしゃる方にも十分楽しんでいただける本となっています。
空海さんに聞いたありがたいお話をたくさん載せていますから、そうだったのか〜、と深く納得する部分も多いのではないかと思います。
仏様界の成り立ち、瞑想の効用、生霊について、般若心経について……など、興味を持って読んでいただける内容に加え、空海さんと神様の関係も書いています。
取材中の高野山で体験した出来事から、私はとても大切なことを教えていただきました。
そこも詳しく書いていますし、奥之院への参道にある武将の供養塔についてもあれこれと書きました。
豊臣家墓所で秀吉さんの弟さんと会った時のことも書いています。
さらに、ペットが亡くなる時、ペットはどう思っているのか、についても書いています。
ペットの最期に関しては、十分なことをしてあげられたのか、もっと治療をするべきだったのか、ペットはどう思っていたのだろう……と、亡くなってからどれだけ時が経っても、心に引っかかるものがある飼い主さんがいらっしゃるのではないでしょうか。
そこのところを空海さんに聞いてきました。
このお話は、多くの方が読んで安心されるように思います。
現在、ペットを飼っておられる方へ、そのペットが亡くなる時のありがたいアドバイスを、空海さんからもらっていますので、ぜひ読んでいただきたいです。
高野山に行かれる時に、ガイドブックとしても使ってもらえるよう情報も盛り込んでいます。
とっておきの見どころや、高野山で体験できること、パワースポット、宿坊、お土産(福を呼ぶ高野山の縁起物)、どこで空海さんと繋がりやすいか、などもしっかりご案内しています。
一般のガイド本よりも、一歩も二歩も踏み込んだ情報です。
え? 高野山に行かなければ空海さんにご縁はもらえないの? と思われた方も、ご心配にはおよびません。
ご縁をいただける方法を本の中でご紹介しています。
「空海さんと高野山」だけでなく、スピリチュアルな話も加えた、てんこ盛りの1冊です。
空海さんを知りたいけど難しい本はちょっと……と思われる方、
「宗教は苦手なんです」とおっしゃる方、
お寺(仏教)は神社に比べてなんとなく暗くて……と思われている方に、抵抗なく読んでいただける本となっています。
こちらが心を開いて受け入れる準備を整えれば、仏様はいつでも、その手を差し伸べて下さいます。
仏教徒かどうか、仏教に詳しいかどうかで差別はなさいません。
平等に慈愛を降り注いで下さる、それが空海さんであり、仏様なのです。
良かったら、詳細を一度ご覧になってみて下さい。
「京都でひっそりスピリチュアル」 は、発売翌日にアマゾンで売り切れとなり、その後、約3週間、ほぼ品切れ状態となってしまい、ご迷惑をおかけしました。
皆様のお手元に発売日にお届けするには、予約をしていただくと確実かな、と思います。