ベルロックに登った、観光部分のお話はすでに書きました。 (→コチラです)
80歳のおじいさんが先導してくれた、あの岩山です。
改めて自分の音声記録を聞いてみたら、 「あのおじいさんを人間と思ったらあかん! 半分仙人やわ。私なんかが甘くみて、ついて行ったらケガするかもしれへん……」と、登るのを断念した時に録音しておりました。
「おじいさん、あんなに足ヨボヨボやのに、あの勾配を上るとかありえへんし……」と正直な感想も述べていました。
人間もどきのおじいさんは実は仙人だったのかもしれません。
おじいさんが出現してくれたから、「私も行けるかな〜」と登る決心がつきました。
神様が、登れるから来てみなさい、と言ってくれましたが、それだけでは上まで登っていなかったと思います。
本当に怖かったからです。
最初、おじいさんは天狗のイタズラ? と思いましたが、セドナに天狗はいないそうなので、神様が遣わしてくれたのだろう、と思っています。
おかげさまで上のほうまで行けて、神様ともたくさんお話ができました。
あ、でも、上まで無理して登らなくても、左側の、横の山と向かい合うところでも十分です。
そこで座禅を組むと、クリアなコンタクトができます。
ここの神様はベルロックだけの上にいるのではなく、そのあたりの複数の山々(東側)の上にいる山岳系神様だからです。
このベルロック、パワーがすごかったです。
強力なエネルギーでした。
人間にとって強過ぎる、という部分もあるので、神様がこの岩山を登る時に注意することを教えてくれました。
いきなり来て、いきなり登るのは良くないそうです。
一気にパワーを取り込むことになって、そのパワーが体の中でグルグル回るため良くない、と言っていました。
ですから行かれる方は、まずゆっくりと左側(朝日が当たる東側)のほうを歩いて、ある程度なじんでから登ったほうがいいそうです。
ここの神様は玉置の神様同様、古くからおられる神様です。
玉置の神様と似たタイプの山岳系ですから、「眷属に天狗がいないのかな?」と思って聞くと、
「その赤い鼻の神のことか?」と聞かれました。
「そうです」と言うと、あっさり「いない」と言われました。
ヤタガラスさんもいないそうです。
「では、ここの眷属は……?」と見ようとしたら、その瞬間に神様がパーッと広い範囲で見せてくれました。
なんと、コヨーテがたくさんいるのです!
誤解のないように言っておきますと、神様が「コヨーテ」と言ったわけではなく、私が見た目でそう思いました。
日本の狼の眷属よりも冷たい感じがします。
日本の狼は犬が半分入っているみたいな、柔らかさがありますが(動物ではなく眷属の話です)、このコヨーテは狼とピューマが半分ずつ? みたいな、もっとこう、ワイルドな、クールな感じなのです。(ピューマはネコ科で、半分ネコ科というのも変ですがそんな感じなのです)
そして、ここのコヨーテは顔がしゅっと細いです。
それが……あたりにたくさん散らばって存在しています。
鹿もいます。
こちらも日本のようなおっとりした優しい鹿ではなく、性格がきつい、激しい鹿です。
それははたして鹿なのか? と自分でも疑問でよーく見てみましたが、見た目は鹿でした。
さらに、ですね……非常に珍しい眷属もいました。
小人の妖怪?
ゴブリン?
あ、ゴブリンは悪者だから違いますね。
んーと、表現が難しいです。
某タイヤ(ミシュランですが)のキャラクターを上下にもっと小さく縮めて、体の横線を取って、ボヨンとさせたままのような……そんな小人の眷属がいました。
服も着てなくて、あのキャラのような感じでした。
人生で初めて見る眷属で、しかも大変珍しいため、目を丸くして無言でじぃぃーっと凝視していたら、神様が「(セドナには)いろんな眷属がいるから、見ていくと良い」と言って笑っていました。
※続きます。
こちらが左側です。
カメラを構えている場所がちょっと広めになっていて、ここで座禅が組めます。
向かいの山がこちらです。
この山に向かってお話をしてもクリアに神様に届きます。
ゆっくり安全にお話できる場所です。