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(^-^)
「桜井さんが、疑問も何も持っていなくて、ごく普通、と思っていることが、実は私たちにとっては全然普通じゃないって、そういうのたくさんあると思います~」
と、以前、出版社の方が何気に言っておられました。
それを聞いて、あ、それってあるかも、と思いました。
気をつけて書いてはいるのですが、自分では本当に気づかないことも多く、いただた質問で 「あっ! そうか、そこ疑問に思いますよね。すみません、丁寧に書かなくて」 となることが時々あります。
今日はそのひとつ、神棚についての質問を書きます。
【神棚の上に設置する「雲」についてですが、本の中では「半紙」に「墨」で書くとありましたが、これを半紙以外のものに墨以外のもので書くとどうなるのでしょうか?例えば、すでに雲と書かれた市販のもの(普通の紙にコピーしたもの)を使うとか、木に雲という字を形どったものを使う、神棚真上の天井には何も貼らずに神棚の正面上部に雲板を設置するとどうなるのかなと思いまして。経年変化を考えると、木で雲という字を形どったものを使うか、雲板を設置したいと思っています】
この質問を読んで、 「経年の変化?」 「?????」 と、この部分が一瞬、わかりませんでした。
で、 「あっ! そうか、一度貼ったら貼ったままにしておかないといけないと思われているんだ、あ、そうかそうか、なるほどなるほど」 と気づきました。
説明が丁寧でなくて、本当に申し訳ないです。
というか、そうお考えになるということに気づいていませんでした。
すみません。
まず、神棚のお掃除について書きますね。
神棚もたまにお掃除をしたほうがいいです。
しかしそれは、忙しいとか時間がなくて無理というお宅は、年に1回でも構いません。
最低年に1回はしたほうが良いと思います。
時期は年越しに備えた年末の大掃除の時です。(午前中にします)
でももしも、何かの事情でできないとしても、ホコリくらいで神様は怒ったりしませんから、〝必ず〟〝絶対に〟しなければいけない! ということではありません。
もうちょっとこまめにしたいという方は、1日か15日の午前中にしますが、毎月しなくていいです。
2~3ヶ月に1回で十分です。
お供え物を神棚にお供えする前にお掃除をして、キレイさっぱりしたところでお供え物をあげ、それから手を合わせます。
そのお掃除ですが、お社(やしろ)を棚から下ろして、お社に積もったホコリを拭き、中を拭き、神棚の上を拭きます。
この時、お社は食事をするテーブルなど、失礼のない場所に置きます。
そこでキレイにして差し上げます。
神棚からお社を下ろす時、お社を手で触る前に 「今からお掃除をします。少しの間、我慢していただけますか」 というふうに声をかけてから、下ろすようにします。
この声掛けで、神様本体は一旦、別のところに宿ります。
おふだなり、お鏡から出て違うところに、お掃除の間だけいるわけです。
神棚に神様がいないこの時に、〝雲〟を貼り替えることができます。
神様がお社に入ってしっかり神棚の上にいる通常時に、〝雲〟を貼り替えるのはタブーですが、こうして席をはずされている時にするのは構いません。
ですから、新年の準備でお掃除をした時に新しく貼り替えるのもいいですし、汚れてきたり黄ばんできた時にお掃除がてら貼り替えるのもいいです。
それから〝雲〟はやはり半紙に墨で書かれるべきもので、字を印字したものやコピーしたものは〝雲〟としての効力はないです。
木材で〝雲〟という字を形どったものは悪くはないと思います。
でももし私だったらどうするかと言うと、この木材が手元にあったとしても、たぶん半紙に墨で書くと思います。
お習字をしたことがなくても、ヘタな字でもそこは全然構いません。
そして最後になりますが、
〝雲〟は、神棚の真上に貼らなければ、聖域としての結界の意味がなくなりますので、そこだけは知っておかれたほうがよろしいかと思います。
【追記】
神社関連の紙を納品しているという方からアドバイスをいただきました。
雲は、 「奉書紙」 という紙に書いたほうがより良いそうです。
それと、例えば3階建て建物の3階に住んでいる場合、雲はいりませんが、屋上に人が上がれるような構造だったらいります。
3階建ての2階に住んでいて、3階が空室だったとしても、雲はいります。
神様の頭の上にトイレがあるわけですし、下見に人が来ますので、必要となります。
最新刊です。
ありがとうございます。
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それを聞いて、あ、それってあるかも、と思いました。
気をつけて書いてはいるのですが、自分では本当に気づかないことも多く、いただた質問で 「あっ! そうか、そこ疑問に思いますよね。すみません、丁寧に書かなくて」 となることが時々あります。
今日はそのひとつ、神棚についての質問を書きます。
【神棚の上に設置する「雲」についてですが、本の中では「半紙」に「墨」で書くとありましたが、これを半紙以外のものに墨以外のもので書くとどうなるのでしょうか?例えば、すでに雲と書かれた市販のもの(普通の紙にコピーしたもの)を使うとか、木に雲という字を形どったものを使う、神棚真上の天井には何も貼らずに神棚の正面上部に雲板を設置するとどうなるのかなと思いまして。経年変化を考えると、木で雲という字を形どったものを使うか、雲板を設置したいと思っています】
この質問を読んで、 「経年の変化?」 「?????」 と、この部分が一瞬、わかりませんでした。
で、 「あっ! そうか、一度貼ったら貼ったままにしておかないといけないと思われているんだ、あ、そうかそうか、なるほどなるほど」 と気づきました。
説明が丁寧でなくて、本当に申し訳ないです。
というか、そうお考えになるということに気づいていませんでした。
すみません。
まず、神棚のお掃除について書きますね。
神棚もたまにお掃除をしたほうがいいです。
しかしそれは、忙しいとか時間がなくて無理というお宅は、年に1回でも構いません。
最低年に1回はしたほうが良いと思います。
時期は年越しに備えた年末の大掃除の時です。(午前中にします)
でももしも、何かの事情でできないとしても、ホコリくらいで神様は怒ったりしませんから、〝必ず〟〝絶対に〟しなければいけない! ということではありません。
もうちょっとこまめにしたいという方は、1日か15日の午前中にしますが、毎月しなくていいです。
2~3ヶ月に1回で十分です。
お供え物を神棚にお供えする前にお掃除をして、キレイさっぱりしたところでお供え物をあげ、それから手を合わせます。
そのお掃除ですが、お社(やしろ)を棚から下ろして、お社に積もったホコリを拭き、中を拭き、神棚の上を拭きます。
この時、お社は食事をするテーブルなど、失礼のない場所に置きます。
そこでキレイにして差し上げます。
神棚からお社を下ろす時、お社を手で触る前に 「今からお掃除をします。少しの間、我慢していただけますか」 というふうに声をかけてから、下ろすようにします。
この声掛けで、神様本体は一旦、別のところに宿ります。
おふだなり、お鏡から出て違うところに、お掃除の間だけいるわけです。
神棚に神様がいないこの時に、〝雲〟を貼り替えることができます。
神様がお社に入ってしっかり神棚の上にいる通常時に、〝雲〟を貼り替えるのはタブーですが、こうして席をはずされている時にするのは構いません。
ですから、新年の準備でお掃除をした時に新しく貼り替えるのもいいですし、汚れてきたり黄ばんできた時にお掃除がてら貼り替えるのもいいです。
それから〝雲〟はやはり半紙に墨で書かれるべきもので、字を印字したものやコピーしたものは〝雲〟としての効力はないです。
木材で〝雲〟という字を形どったものは悪くはないと思います。
でももし私だったらどうするかと言うと、この木材が手元にあったとしても、たぶん半紙に墨で書くと思います。
お習字をしたことがなくても、ヘタな字でもそこは全然構いません。
そして最後になりますが、
〝雲〟は、神棚の真上に貼らなければ、聖域としての結界の意味がなくなりますので、そこだけは知っておかれたほうがよろしいかと思います。
【追記】
神社関連の紙を納品しているという方からアドバイスをいただきました。
雲は、 「奉書紙」 という紙に書いたほうがより良いそうです。
それと、例えば3階建て建物の3階に住んでいる場合、雲はいりませんが、屋上に人が上がれるような構造だったらいります。
3階建ての2階に住んでいて、3階が空室だったとしても、雲はいります。
神様の頭の上にトイレがあるわけですし、下見に人が来ますので、必要となります。
※画像はネットからお借りしています。
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