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※前回の続きです。

神社を出て気を取り直して、中山茶臼山古墳に向かいましたが、この古墳でも道に迷いました。

地元の人からしたら、 「はぁ? 迷った? どこで?」 と思われるかもしれません。

岡山にお住まいではない方にご説明を致しますと・・・。

古墳の位置は、マップの、丸で囲んだ 「吉」 という字の、下の青丸です。

マップ上部にある吉備津神社から古代吉備文化財センターに行くまでの 「1本道」 のわきにあります。

この1本道は文字通り、山の中を1本しか道がない、という状態です。




マップ

※マップは岡山県古代吉備文化財センターのHPからお借りしています





ですから、青い道をマップ上から下に向かって走って、文化財センターで駐車したら、そのまま来た道を戻ればいいだけなのです。

子供でも迷いません。

それを私は、なぜか全然違う方向・・・黄色い道を歩いていきました。

細い坂道を下っていき、ふと、 「古墳は小高い丘であるはずなのに、下るのはおかしいのでは?」 と気づきました。

そこから、ひーひー言いながらまた登り、文化財センターに戻って・・・あ! 来た道はこっちじゃん! と思いました。

なぜ、その方角に歩いたのかわからない・・・この間違いは常識ではありえない! と思いました。

私は地図が苦手ではありませんし、方向音痴でもないです。

今考えても、どうしても納得がいきません。

古墳の埋葬者と私の波長が合わないのかもしれない、と思いましたが、負けてなるものか、と古墳に登っていきました。

陵墓までの石段を登っていると、私のはるか前に1人、誰かが登っていました。

それは陵墓の、植木の剪定をする職人さんで、私が登った時にちょうど仕事を始めたところでした。

陵墓の中を感じようにも、機械の音がうるさくて集中出来ません。

それでも頑張って陵墓を感じていたら、いきなり見えました。

それは、横向きに、あぐらをかいて座っている、背中を丸めたおっちゃんでした。

40歳~50歳に見えました。

古代の服を着ています。

そのおっちゃんがその姿勢のままで、チラ、とこちらを見て、それきり消えてしまいました。

ものすごーーーーーく機嫌が悪いみたいでしたが、理由まではわかりません。

仕方なく陵墓の前を離れ、反対側にある円形の広場のような所に行ってみると、そこにはとてもいい気が流れていました。

この下に眠っている人はいい気を持っているのだな、と思いました。

思ってから、この下に人が埋まっているとかアリなの? と疑問でしたが、なぜか自然にそう思いました。

古墳から戻る長い参道の石段で、もう一度振りかえって、なぜ避けられているのか陵墓を感じようとすると、 

「早く去れ!」 と大声で怒鳴られました・・・。

( ̄_ ̄ i) ・・・・・。

理由くらい言ってくれてもいいんじゃないの !?  と、切れそうになりましたが・・・、

いや、すみません、見栄を張って上品に書きました。

本当は埋葬者に対して、 「理由くらい言いなさいよっ!」 と負けずに怒鳴り返しました。

しかし、いくらくやしいからといって、面と向かって文句を言うためにもう一度長い石段を登る気力も体力もなく・・・おとなしく帰りました。

理由は言ってもらえませんでしたが、強烈に避けられているのは明白でした。

というわけで、私の訪れた実感として、中山茶臼山古墳に埋葬されている人物と、吉備津神社のご祭神は同じなのではないか? と思いました。 (吉備津神社のほうは見えなかったので推測です)

明らかに言えるのは、吉備津神社のご祭神は別人である、ということです。

吉備津神社と吉備津神社、どちらのご祭神も吉備津彦となっていますが、同じ神様ではありません。

どちらも男性ですし、没年などを調べたらわかるのかもしれませんが、(吉備津神社の神様のほうが若かったです) どちらが、伝説の吉備津彦なのかはわかりません。

面白いなぁ、両神社の本当の成り立ちを知りたいなぁ、と思いました。

またいつか岡山を再訪して、もう一度、吉備津神社と中山茶臼山古墳にチャレンジし、謎を解きたいと思っています。

ちなみに、吉備津神社は私が避けられていただけで、他の方にはオープンな神様だと思います。





古墳の入口になります。

古墳入口


  


陵墓正面です。
吉備津彦? のおっちゃんは、写真の左側に向かって、
あぐらをかいて座っていました。

中山茶臼山古墳2





お仕事をしている植木職人さんです。

中山茶臼山古墳3





いい気が流れている円形の場所です。

中山茶臼山古墳5





陵墓の前から円形の所を撮ってみました。
こちらは穏やかであたたかい、良い場所でした。

中山茶臼山古墳4






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