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![ひっそりとスピリチュアルしています-ブログランキングへ](https://stat.ameba.jp/user_images/20140526/12/holypurewhite/93/33/p/t01780085_0178008512953321919.png?caw=800)
前回書いた 「神秘ウォーク」 は、8:50に集合場所に集まり、そこで少しお話などを聞いて、まず那智大社に行きます。
事故がないように、登山の無事を祈祷してもらうのです。
拝殿に約45名の参加者全員が入り、ベンチみたいな長椅子に腰かけます。
儀式的なものかな、と思っていたら、祈祷の始まりに太鼓が鳴らされ、その時に滝から神様がひゅっとやってこられました。
この神様はとても大きな神様ですので、社殿に来られると、なんというか、その存在の大きさがすごくて圧倒されます。
「ちゃんと来て下さるんだなぁ」 と驚きました。
拝殿内のことは滝にいてもわかるのに、呼ばれたら来てくれるという、滝の神様の誠意と優しさに感動しました。
祈祷をしてもらった後は、普段は立ち入り禁止になっている拝殿の後ろの本殿エリアに行きます。
そこはずら~とお社が5つほど並んでいて、左手にも社殿があります。
右から4番目の第四殿が、主祭神だということで、このお社の前で、神職の方のお話を聞きました。
なんと、ここにも神様は来て下さって、いたのはたしかに第四殿の場所でした。
その存在が第四殿のあたりの空間に収まりきれない大きさで、さらに波動もすごくて、改めて、滝の神様の神格の高さを感じました。
神様をすぐそばで感じることが出来た、もうこれだけでも来たかいがあったと思いました。
神職の方のお話が済むと、短い時間ですが自由時間になります。
写真を撮ったり、語り部ガイドさんと一緒に第一殿から順に手を合わせていったりします。
10分程度だったと思います。
その後、青岸渡寺のほうへ行って、いよいよ入山、というスケジュールなのですが・・・。
私は、この自由時間の時に、カメラを落としました。
第一殿から撮影していて、第五殿までを取り終え、さて、左横にある社殿を・・・と思って、そちらを写そうとした時に、不自然な感じでストラップが切れたのです。
あっ! と思った時には、カメラは地面に落ちていました。
下には小石が敷いてあったので、結構、大きな傷がつきました。(壊れてはないです)
「あれ? なんでやろ? 何かしでかしたんかな、私?」 と思いましたが、眷属に叱られる理由が思い当たりません。
偶然、落ちたんかなぁ? それにしてはストラップの切れ方が変だったよなぁ、と思いました。
本殿のエリアは狭く、そこに人がたくさんいてザワザワしていたので、眷属に波長を合わせるのは難しそうでした。
でも、なんとかして話を聞こう、と思った時に、 「みなさん、時間でーす、出て下さーい、はい、急いで急いで!」 と言われました。
みんな慌てて急ぎ足で出ていきます。
仕方なく私も本殿のエリアを出て、そのまま那智大社を後にしました。
それから二の滝、三の滝へと行ったのです。
神秘ウォークの参加終了後、1人で飛瀧神社へ行き、そこで滝の神様とたくさんお話をしました。
翌日、熊野本宮を参拝しました。
いつものように発心門王子から熊野古道を歩いて、熊野の神様からいろいろとお話を聞きました。
その途中で、ふと・・・やっぱりどうしても納得がいかない、と思いました。
前日、那智大社でなぜカメラが落ちたのか、です。
そこで、熊野の神様に聞いてみました。
すると 「挨拶もせずに写真を撮っただろう?」 とフフフと笑いながら言われました。
そう言われた時は、 「え? 私、挨拶はしましたよ?」 と、神様なにか勘違いをしておられませんか、みたいな気持ちになりました。
ちゃんと第四殿に来ていた滝の神様に挨拶したし、それで・・・と考え、その瞬間、 「あっ!」 と気づいたのです。
最初に第四殿で挨拶をしました。
その後、自由時間になって、なんとなくみんなが語り部ガイドさんと一緒に、第一殿から順に見ていったのです。
ガイドさんが、せっかくだからみんなで一緒に、2礼2拍手1礼をしましょう、と言い、第一殿では全員がそれをしました。
しかし、残りの社殿全部も同じようにしていたら写真が撮れません。
私以外にも数名の人がそう思ったようで、第二殿、第三殿は、ガイドさんと一緒に2礼2拍手1礼をするのは遠慮して、撮影に専念していました。
私もそうしました。
そうだ、そうだった、たしかに第二殿、第三殿、第五殿は挨拶もせずに写真を撮っています。
が、しかし、ここでも疑問がわきます。
たったそれだけで、どうして眷属に叱られたのか・・・合点がいきません。
写真を撮ることは悪いことではないし、主祭神以外に手を合わせないのも、叱られることではないのです。
現に他の数名は叱られてないわけです。
なんでそれだけのことで叱られたん??? う~ん、う~ん、なんでやろー? と悩んでいたら、
熊野の神様がまたしても笑いながら 「失礼はなかったか?」 と言いました。
えー、失礼なんて絶対にしてませんよ~、と思いつつ、よくよくよーーーく考えたら・・・。
(><;) あちゃー、やってた、やっていました! 私!
最初に神職の方がお話をしてくれた内容は、那智大社の神様についてと、どの社殿にどんな神様がいらっしゃるか、ということでした。
私はその時、滝の神様の大きさと高波動に、ほわ~っとなっていて、話はほとんど聞いていませんでした。
八咫烏 (やたがらす) についても話がされて、あのお社に八咫烏が祀られています、というような部分だけが耳に入ってきました。
その時に私は、 「えっ? ”眷属なのに” 社殿に祀られているの!?」 と思いました。
字にするとそうでもないかもしれませんが、 「眷属なのに?」 と思う心の部分は、 「眷属のくせに?」 と種類が同じではないかと思います。
しかも、 「そりゃ珍しいな、あとで写真に撮っておこー、眷属に専用の社殿があるのか~、ふぅ~ん」 とまで思ったのです。
いや、悪気はなかったんです〜、でもかなり失礼ですね。
今、改めて考えると、「上から目線」 っぽい雰囲気が漂っていないこともないです。
書いていて、今さらながら猛反省しています。
そういう失礼を気にしないおおらかな眷属もいますが、許せん! とカンカンに怒る眷属もいます。
「こやつめ! 失礼なやつだ! 断じて許せん!」 と一体の八咫烏が怒ったのを、他の穏やかな八咫烏が 「まぁまぁまぁ」 となだめたようです。
それで、怒っている八咫烏は、ギリギリと歯ぎしりしながら我慢をしたのですね。
今回に限り目をつぶるから、無礼者は早く去れ! みたいな心境だったようです。
それなのに、無礼千万なこやつ (私ですね) は、他の人がガイドさんの指示で素直に2礼2拍手1礼をしているのに、それを無視、手も合わさずに、のほほ~んと写真を撮っているわけです。
前述したように写真を撮るのも、主祭神以外には手を合わせないのも、それだけなら別に失礼ではないのですが、その直前に眷属を軽くみるような思考をした私ですので、 「主祭神以外を軽くみているのか!」 と親分を侮辱されたように感じたのかもしれません。
しかも私は・・・さらに、こういうふうにも思ったのです。
「あ、そうだ、眷属のお社も撮っておかなきゃ~、だって珍しいもんね、眷属の社殿って(眷属が単独で神社に祀られることはありますが、親分の神社の中で、同じようにお社があるのは珍しいです)」
「そう言えば、八咫烏の像があるとかって言ってたな〜、石がナンタラとかも言ってたな(適当に聞いたということは重要視していない証拠ですね)、よくわからないけど、一応、撮るだけ撮っとくか〜」 と。
ひ〜、なんて失礼な物言いでしょうか、冷や汗が出ます。
「よくわからないけど、とりあえず撮影しとこ」 という心境は、「重要じゃない」「どうでもいいんだけど〜」 と考えている・・・そういう解釈も出来ます。
八咫烏は、ギリギリと歯ぎしりするくらい我慢をしているわけですから、ここでブチ切れます。
当然です。
私が 「八咫烏の社殿って・・・左側のどれ?」 と思った瞬間に、ストラップが、ブチッ! と派手に音をたてて切れたのです。
失礼な私が絶対的に悪いのですが、八咫烏、厳しいです。
石、というのは、神武天皇が熊野から大和に入る時に道案内をした八咫烏が、その任を終えて姿を消し石と化した・・・と言い伝えらていれる ”烏石 (からすいし)” です。
カメラが落ちた後で、 「石はどこ?」 と探したのですが、見つかりませんでした。(本殿のエリア内にあります)
同じく、八咫烏の像もキョロキョロと探しましたが見つからず、この二つは写真に撮れなかったどころか、目でも見ていません。
本当にどこにあるのかわからなかったのです。
この記事を書くにあたって、どんな石と像だったのだろう? とネットで見てみたら・・・どちらもかなり大きなもので、見落とすはずがないものでした。
というか、視界に入れずに歩く方が難しいと思います。
それがどうして見えなかったのか・・・。
不思議で仕方ないです。
ブチ切れた八咫烏は、徹底的に厳しい性質のようで、 「もー、お前は許さん! お前なんぞにワシらの石も像も見せてたまるかぁー!」 と私に目隠しをしたのでしょう。
丈夫なストラップを、音を立てて切ったり、あるものを見えなくさせるほど八咫烏の力は強いのです。
これは相当強い、ということです。
熊野の神様方の眷属だけあって、その力はすごい、と改めて思いました。
八咫烏のお社を見て、 「眷属なのにお社があるのか〜、ふ〜ん、珍しいわね」 と思う程度なら叱られません。
私のように、何重にも重ねて失礼にあたる思考や行動をしなければ大丈夫です。
ただ、侮辱すると眷属が怒るのは当然ですから、そこは注意されたほうがいいです。
最後にこれだけは言っておかねば、と思うことは、境内でカメラを落とした場合、それはすべて眷属に叱られた、ということではありません。
そこはどうか、誤解のございませんように。
第四殿の正面です。
![那智大社1](https://stat.ameba.jp/user_images/20150406/12/holypurewhite/ea/64/j/t02200165_0800060013268123511.jpg?caw=800)
拝殿の陰から見た第四殿です。
![那智大社3](https://stat.ameba.jp/user_images/20150406/12/holypurewhite/cd/40/j/t02200165_0800060013268123512.jpg?caw=800)
手前が第二殿です。こんな感じで第五殿までずら~っと並んでいます。
![那智大社4](https://stat.ameba.jp/user_images/20150406/12/holypurewhite/7e/ba/j/t02200165_0800060013268123851.jpg?caw=800)
第二殿の前です。ぼかしている部分はみなさんが拝礼しているところです。
![那智大社5](https://stat.ameba.jp/user_images/20150406/12/holypurewhite/54/6b/j/t02200165_0800060013268123850.jpg?caw=800)
御幕に八咫烏が描かれています。
![那智大社2](https://stat.ameba.jp/user_images/20150406/12/holypurewhite/ff/0a/j/t02200165_0800060013268123510.jpg?caw=800)
![ひそすぴ2表紙中型](https://stat.ameba.jp/user_images/20150227/01/holypurewhite/f5/7b/j/t01500211_0150021113229854826.jpg?caw=800)
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前回書いた 「神秘ウォーク」 は、8:50に集合場所に集まり、そこで少しお話などを聞いて、まず那智大社に行きます。
事故がないように、登山の無事を祈祷してもらうのです。
拝殿に約45名の参加者全員が入り、ベンチみたいな長椅子に腰かけます。
儀式的なものかな、と思っていたら、祈祷の始まりに太鼓が鳴らされ、その時に滝から神様がひゅっとやってこられました。
この神様はとても大きな神様ですので、社殿に来られると、なんというか、その存在の大きさがすごくて圧倒されます。
「ちゃんと来て下さるんだなぁ」 と驚きました。
拝殿内のことは滝にいてもわかるのに、呼ばれたら来てくれるという、滝の神様の誠意と優しさに感動しました。
祈祷をしてもらった後は、普段は立ち入り禁止になっている拝殿の後ろの本殿エリアに行きます。
そこはずら~とお社が5つほど並んでいて、左手にも社殿があります。
右から4番目の第四殿が、主祭神だということで、このお社の前で、神職の方のお話を聞きました。
なんと、ここにも神様は来て下さって、いたのはたしかに第四殿の場所でした。
その存在が第四殿のあたりの空間に収まりきれない大きさで、さらに波動もすごくて、改めて、滝の神様の神格の高さを感じました。
神様をすぐそばで感じることが出来た、もうこれだけでも来たかいがあったと思いました。
神職の方のお話が済むと、短い時間ですが自由時間になります。
写真を撮ったり、語り部ガイドさんと一緒に第一殿から順に手を合わせていったりします。
10分程度だったと思います。
その後、青岸渡寺のほうへ行って、いよいよ入山、というスケジュールなのですが・・・。
私は、この自由時間の時に、カメラを落としました。
第一殿から撮影していて、第五殿までを取り終え、さて、左横にある社殿を・・・と思って、そちらを写そうとした時に、不自然な感じでストラップが切れたのです。
あっ! と思った時には、カメラは地面に落ちていました。
下には小石が敷いてあったので、結構、大きな傷がつきました。(壊れてはないです)
「あれ? なんでやろ? 何かしでかしたんかな、私?」 と思いましたが、眷属に叱られる理由が思い当たりません。
偶然、落ちたんかなぁ? それにしてはストラップの切れ方が変だったよなぁ、と思いました。
本殿のエリアは狭く、そこに人がたくさんいてザワザワしていたので、眷属に波長を合わせるのは難しそうでした。
でも、なんとかして話を聞こう、と思った時に、 「みなさん、時間でーす、出て下さーい、はい、急いで急いで!」 と言われました。
みんな慌てて急ぎ足で出ていきます。
仕方なく私も本殿のエリアを出て、そのまま那智大社を後にしました。
それから二の滝、三の滝へと行ったのです。
神秘ウォークの参加終了後、1人で飛瀧神社へ行き、そこで滝の神様とたくさんお話をしました。
翌日、熊野本宮を参拝しました。
いつものように発心門王子から熊野古道を歩いて、熊野の神様からいろいろとお話を聞きました。
その途中で、ふと・・・やっぱりどうしても納得がいかない、と思いました。
前日、那智大社でなぜカメラが落ちたのか、です。
そこで、熊野の神様に聞いてみました。
すると 「挨拶もせずに写真を撮っただろう?」 とフフフと笑いながら言われました。
そう言われた時は、 「え? 私、挨拶はしましたよ?」 と、神様なにか勘違いをしておられませんか、みたいな気持ちになりました。
ちゃんと第四殿に来ていた滝の神様に挨拶したし、それで・・・と考え、その瞬間、 「あっ!」 と気づいたのです。
最初に第四殿で挨拶をしました。
その後、自由時間になって、なんとなくみんなが語り部ガイドさんと一緒に、第一殿から順に見ていったのです。
ガイドさんが、せっかくだからみんなで一緒に、2礼2拍手1礼をしましょう、と言い、第一殿では全員がそれをしました。
しかし、残りの社殿全部も同じようにしていたら写真が撮れません。
私以外にも数名の人がそう思ったようで、第二殿、第三殿は、ガイドさんと一緒に2礼2拍手1礼をするのは遠慮して、撮影に専念していました。
私もそうしました。
そうだ、そうだった、たしかに第二殿、第三殿、第五殿は挨拶もせずに写真を撮っています。
が、しかし、ここでも疑問がわきます。
たったそれだけで、どうして眷属に叱られたのか・・・合点がいきません。
写真を撮ることは悪いことではないし、主祭神以外に手を合わせないのも、叱られることではないのです。
現に他の数名は叱られてないわけです。
なんでそれだけのことで叱られたん??? う~ん、う~ん、なんでやろー? と悩んでいたら、
熊野の神様がまたしても笑いながら 「失礼はなかったか?」 と言いました。
えー、失礼なんて絶対にしてませんよ~、と思いつつ、よくよくよーーーく考えたら・・・。
(><;) あちゃー、やってた、やっていました! 私!
最初に神職の方がお話をしてくれた内容は、那智大社の神様についてと、どの社殿にどんな神様がいらっしゃるか、ということでした。
私はその時、滝の神様の大きさと高波動に、ほわ~っとなっていて、話はほとんど聞いていませんでした。
八咫烏 (やたがらす) についても話がされて、あのお社に八咫烏が祀られています、というような部分だけが耳に入ってきました。
その時に私は、 「えっ? ”眷属なのに” 社殿に祀られているの!?」 と思いました。
字にするとそうでもないかもしれませんが、 「眷属なのに?」 と思う心の部分は、 「眷属のくせに?」 と種類が同じではないかと思います。
しかも、 「そりゃ珍しいな、あとで写真に撮っておこー、眷属に専用の社殿があるのか~、ふぅ~ん」 とまで思ったのです。
いや、悪気はなかったんです〜、でもかなり失礼ですね。
今、改めて考えると、「上から目線」 っぽい雰囲気が漂っていないこともないです。
書いていて、今さらながら猛反省しています。
そういう失礼を気にしないおおらかな眷属もいますが、許せん! とカンカンに怒る眷属もいます。
「こやつめ! 失礼なやつだ! 断じて許せん!」 と一体の八咫烏が怒ったのを、他の穏やかな八咫烏が 「まぁまぁまぁ」 となだめたようです。
それで、怒っている八咫烏は、ギリギリと歯ぎしりしながら我慢をしたのですね。
今回に限り目をつぶるから、無礼者は早く去れ! みたいな心境だったようです。
それなのに、無礼千万なこやつ (私ですね) は、他の人がガイドさんの指示で素直に2礼2拍手1礼をしているのに、それを無視、手も合わさずに、のほほ~んと写真を撮っているわけです。
前述したように写真を撮るのも、主祭神以外には手を合わせないのも、それだけなら別に失礼ではないのですが、その直前に眷属を軽くみるような思考をした私ですので、 「主祭神以外を軽くみているのか!」 と親分を侮辱されたように感じたのかもしれません。
しかも私は・・・さらに、こういうふうにも思ったのです。
「あ、そうだ、眷属のお社も撮っておかなきゃ~、だって珍しいもんね、眷属の社殿って(眷属が単独で神社に祀られることはありますが、親分の神社の中で、同じようにお社があるのは珍しいです)」
「そう言えば、八咫烏の像があるとかって言ってたな〜、石がナンタラとかも言ってたな(適当に聞いたということは重要視していない証拠ですね)、よくわからないけど、一応、撮るだけ撮っとくか〜」 と。
ひ〜、なんて失礼な物言いでしょうか、冷や汗が出ます。
「よくわからないけど、とりあえず撮影しとこ」 という心境は、「重要じゃない」「どうでもいいんだけど〜」 と考えている・・・そういう解釈も出来ます。
八咫烏は、ギリギリと歯ぎしりするくらい我慢をしているわけですから、ここでブチ切れます。
当然です。
私が 「八咫烏の社殿って・・・左側のどれ?」 と思った瞬間に、ストラップが、ブチッ! と派手に音をたてて切れたのです。
失礼な私が絶対的に悪いのですが、八咫烏、厳しいです。
石、というのは、神武天皇が熊野から大和に入る時に道案内をした八咫烏が、その任を終えて姿を消し石と化した・・・と言い伝えらていれる ”烏石 (からすいし)” です。
カメラが落ちた後で、 「石はどこ?」 と探したのですが、見つかりませんでした。(本殿のエリア内にあります)
同じく、八咫烏の像もキョロキョロと探しましたが見つからず、この二つは写真に撮れなかったどころか、目でも見ていません。
本当にどこにあるのかわからなかったのです。
この記事を書くにあたって、どんな石と像だったのだろう? とネットで見てみたら・・・どちらもかなり大きなもので、見落とすはずがないものでした。
というか、視界に入れずに歩く方が難しいと思います。
それがどうして見えなかったのか・・・。
不思議で仕方ないです。
ブチ切れた八咫烏は、徹底的に厳しい性質のようで、 「もー、お前は許さん! お前なんぞにワシらの石も像も見せてたまるかぁー!」 と私に目隠しをしたのでしょう。
丈夫なストラップを、音を立てて切ったり、あるものを見えなくさせるほど八咫烏の力は強いのです。
これは相当強い、ということです。
熊野の神様方の眷属だけあって、その力はすごい、と改めて思いました。
八咫烏のお社を見て、 「眷属なのにお社があるのか〜、ふ〜ん、珍しいわね」 と思う程度なら叱られません。
私のように、何重にも重ねて失礼にあたる思考や行動をしなければ大丈夫です。
ただ、侮辱すると眷属が怒るのは当然ですから、そこは注意されたほうがいいです。
最後にこれだけは言っておかねば、と思うことは、境内でカメラを落とした場合、それはすべて眷属に叱られた、ということではありません。
そこはどうか、誤解のございませんように。
第四殿の正面です。
![那智大社1](https://stat.ameba.jp/user_images/20150406/12/holypurewhite/ea/64/j/t02200165_0800060013268123511.jpg?caw=800)
拝殿の陰から見た第四殿です。
![那智大社3](https://stat.ameba.jp/user_images/20150406/12/holypurewhite/cd/40/j/t02200165_0800060013268123512.jpg?caw=800)
手前が第二殿です。こんな感じで第五殿までずら~っと並んでいます。
![那智大社4](https://stat.ameba.jp/user_images/20150406/12/holypurewhite/7e/ba/j/t02200165_0800060013268123851.jpg?caw=800)
第二殿の前です。ぼかしている部分はみなさんが拝礼しているところです。
![那智大社5](https://stat.ameba.jp/user_images/20150406/12/holypurewhite/54/6b/j/t02200165_0800060013268123850.jpg?caw=800)
御幕に八咫烏が描かれています。
![那智大社2](https://stat.ameba.jp/user_images/20150406/12/holypurewhite/ff/0a/j/t02200165_0800060013268123510.jpg?caw=800)
![ひそすぴ2表紙中型](https://stat.ameba.jp/user_images/20150227/01/holypurewhite/f5/7b/j/t01500211_0150021113229854826.jpg?caw=800)
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