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ちょっと前の話になりますが、元夫が私に言いました。

「オレも識子ちゃんにあやかりたい~」

何のことかと思ったら、どうやら私が記事にした ”大黒様成長記2”  を読んだようでした。

「大黒様って実りの神様やろ? オレも実りが欲しいねん~」

そうだよね、誰だって努力してきたことは実って欲しいもんね、と思った私は元夫に聞きました。

「何の実り?」

元夫は恥ずかしそうに、エヘヘと笑って 「宝くじ」 と言いました。

( ̄_ ̄ i) ・・・。 そ、それは実りと言っていいのか・・・。

「何かをコツコツと努力してきて、それが実を結ぶ、っていうのが実りなわけでー、宝くじの当たりは実るのとは違うと思うよ?」

そう言うと 「えー! ダメ? 実りにならへん? やっぱアカンか~」 と元夫はぶつぶつ言っていましたが、ふとひらめいたようで、照れながら言いました。

「あ。こういうのはどう?」

「?」

「コツコツとはずれ券を買い続ける努力を、ずーっとしてきたから、それが実って大当たりしますように」

(  ゚ ▽ ゚ ;) ええーっ! それ、すんごい強引なこじつけだと思う!

驚く私にお構いなしに、 「な? どう? ええ考えやろ?」 と、元夫は名案だと思っているようでした。

しかし、まあ、それが OK なのか却下なのか、その判断をするのは私ではなく大黒様なので、もしかしたらそれもアリなのかもしれないと思いました。

「で? 大黒様に実りをもらうには、具体的にどーしたらええん?」

あ、そうか、あの記事ではそれがわからない人がいるかもしれない、と思いました。

まず、朝に見つけたクモは殺さないことです。

「外に逃がすのは?」 と聞かれましたが、私だったら午前中であれば気持ち悪かろうと怖かろうと放っておきます。

午後になってから外に逃がします。

もしも大黒様の方から来てくれた場合、それでうっかり逃がしてしまうことはないと思います。

来てくれた大黒様は、勝手に上空で大きくなってくれますので、あとは ”早く大きくなりますように” と祈るくらいです。

「大黒様の方から来てくれへん場合は? 置物を買うたらええん? どこに行けば売ってるん?」

どこで売っているかまでは私にはわからないです。

仏壇店とか、古美術店とか、大きな神社仏閣近くのお店などでも見たことがあるので、そのへんかなと思います。

「最初は座ったやつを買うたらええねやろ? それで・・・努力が実るってわけやな」

「いや。ちょっと待って。置物を買ってきても、それはただの置物であって、大黒様じゃないよ?」

「え? どういうこと?」

まれに、道が繋がっている大黒様もありますが、その大黒像をたまたま買う、ということはかなり難しいと思います。

本格的に家に来てもらうには、開眼をしてくれるお寺で ”能力がある” 僧侶に、大黒様像を開眼してもらうという方法があります。

ですが、開眼した像となると、お寺同様、きちんとお供えと読経をしなければなりません。

それが出来ないのであれば、安易に開眼するべきではないので、どこかの大黒様に縁を結んでいただく程度にとどめておくのが賢明です。

「わかった。それにはどーするん?」

「自分に合う大黒様を探しに行って、見つけたらコンスタントにお参りに行くだけ」

「どこに探しに行くん?」

それは大黒様がいらっしゃるお寺ひとつひとつを、しらみつぶしに当たっていくしかありません。

なので、そう簡単に見つからないかもしれない、という覚悟も必要かと思います。

実際、私も、自分と合うお不動さんと出会うまでかなりの年月がかかりました。

でも、必ず 「ここだ!」 とわかる大黒様に出会います。

合う神様や仏様は、行った瞬間や見た瞬間に 「好き!」 という感情が湧きます。

そこで元夫が張り切って言いました。

「オレ、それ! わかるわ!」

「え? わかるの?」

「厳島神社がそうやねん。初めて行った時から、あの神社がごっつ好きやねん。優しい感じがするし、神社の中におったら気持ちええし、家帰ってすぐにまた行きたいって思ったし。初めて行った時に舞いを舞っとったやろ? 何でか知らんけど、あの舞いを見て涙が出そうになったもんな~」

元夫が厳島神社に初参拝した時のことです。

本殿正面で雅楽の生演奏とともに、伝統芸能の ”蘭陵王の舞い” が始まりました。

外国から何か視察団みたいな人たちが来ていて、その歓迎式典だったみたいです。

私はそれまで数えきれないほど厳島神社を訪れていましたが、その時初めて、蘭陵王の舞いを見ました。

たくさんの楽人による雅楽の生演奏を聴いたのも初めてだったので感激しました。

おぉ~、そうだった、そんなことがあったなぁ、と元夫に言われて思い出しました。

すっかり忘れていました。

よく来たね、と神様が元夫に舞楽を見せて下さったのは、この時の元夫が厳島神社を好きだと感じたそのインスピレーションは間違っていない、と教えて下さっているのです。

舞楽が行われるその日の (年に数回だと思われます)、その時間に、本殿に行った・・・それは偶然ではなく、神様のお導きであり、神様からのありがたい愛情表現、歓迎の意味なのです。

異教徒のクリスチャンでもちゃんと感じられるように、温かい愛情を示して下さった神様の懐の深さに、思い出しながら改めてジーンときました。

おっと、話がそれてしまいました。元に戻します。

元夫は、他の神社では厳島神社に抱くような感情はまったく感じたことがないと言います。

「ああいう気持ちがする大黒様がどこかにおるってことやろ?」

「そうそう、そういう感じ」

「ふ~ん。わかったわ~」

そこで元夫はトーンを落として言いました。

「けど・・・、探しに行くん、面倒くさいな・・・」

( ̄_ ̄ i) ・・・。 なんじゃ、そりゃ・・・。

「ま、今日明日ってわけにはいかないよねー。最悪、何年か、かかるかもしれないよ~」

「んーーーーー」 と元夫はしばし考え、 「じゃ、ええわ」 とあっさり諦めました。

諦めるの早っ! と思いましたが、実って欲しいものがものだけに、そこまで真剣にはなれないようでした。

面倒くさくない方は、そうやって自分と合う大黒様を見つけたら、時々通って縁をいただきます。 (初回で下さる場合もあります)

縁がいただけたら、その置物に道がつくのかというと、そういうわけではないです。

縁をもらった時点で、 ”自分” と道が繋がるので、大黒様は目をかけて下さいますし、守って下さいます。

努力が実りやすくなります。

ですが、置物は開眼しない限り置物です。

ただ、大黒様の像は、なんというか、ラッキーアイテムなのです。

縁起の良い置物がある、という状態は運を呼び込みやすくなります。

利用者さんで、大企業の取締役にまで出世した方がいるのですが、ご自宅には大変恰幅の良い大きな大黒様が置いてあります。

立っている像で、ちゃんと真南を向いています。

開眼されていないので道はついていませんが (つまり中に大黒様は入っていませんが) 何とも言えないオーラを発していて、 「これは運を呼ぶなぁ」 とお掃除をするたびに感じます。

招き猫とか七福神とか、縁起が良いとされているものは、そういうラッキーアイテム的な要素があるのです。

商売をしていた知人が、東京の浅草で招き猫を買ったら、しばらくの間、大繁盛したと言っていました。

でもだんだん効力がなくなっていった・・・と言っていましたが、神棚のような棚を高い位置に設置して、その上に招き猫を置いていたそうです。

多分ホコリまみれになったせいで、力がなくなったのだろうと思います。

こういうものは放っておいてホコリをかぶると、呼び込む力にもホコリが付いてしまうので、せっせと磨くことも大事です。

我が家にはこういうラッキーアイテムがないので、今度、どこかへ行った時に本気で買ってみようかな、と思っています。

その時はまたここでご報告したいと思います。





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