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神様の眷属には、いろいろな動物、天狗やお稲荷さん、龍など、様々な種類がいます。

前にも書きましたが、眷属は参道をつかさどっており、参拝させてもらえるかどうかは、眷属次第です。

神様は怒ったりしませんが、眷属は何かあれば怒ります。

一番気をつけなければいけないのは、眷属の親分である神様を侮辱しないことです。

神様を侮辱すると、眷属は猛烈に怒ります。

例えば、山岳系なら本殿の裏にご神体の岩があったりしますが、その岩を足で蹴るとか、その岩に座るとかです。

神様自体はその岩に宿っているわけではないのですが、そういう侮辱は許しません。

普通の神社だったら、ありえないですけど、お賽銭箱にツバを吐くとか、お鏡を手でベタベタ触るとか、そういう行為です。

例え話で書いていてもその光景を想像すると、ブチ切れた眷属も思い浮かんでしまって、ものすごく怖いです。

こういう明らかにひどい侮辱はどの眷属も烈火のごとく怒り、障りを与えます。

ですが、小さな失礼をした場合の障りを与えるかどうかは、眷属の性質によります。

ペットを連れて神社に参拝するのが、その一例です。

犬を連れてお散歩がてら参拝したいと考えている人がいるかもしれませんが、遠慮した方がいいと思います。

いきなり一回目から、コラー! 犬なんか連れて来やがってー! と障りを起こす厳しい眷属もいます。

知人に、犬の散歩の途中で、何気に神社に寄ってみたら境内で転んでしまい、何故かうまく手が着けなくて、顔からもろに地面に激突した、という人がいます。

犬と一緒に神社に散歩に行ったら、強烈な頭痛に襲われました、神様に怒られたのでしょうか? というメッセージをいただいたこともありますし、犬連れの参拝で夫が骨折してしまいました、というメッセージもありました。

眷属が怒ると容赦ない仕打ちをされます。

柔らかい性質の眷属だったら、何回か「ケモノを連れて来るな」という意思表示をしてくれて、それでも気づかずに連れて行き続ければ、コラー! となります。

私たち人間からすれば、家族同様の可愛いワンちゃんなのですが、眷属にすれば犬も猫もイノシシもクマも豚も、すべてケモノなので、そこは仕方ないです(粗相をするからダメなのではなく、ケモノがダメなのです)。

ケモノを連れて神域に入ったからといって、神様の方は怒ったりしません。

が、眷属は怒ります。ただし、ケモノが嫌いだからという理由ではないです。

というのは、動物がうっかり一匹・一頭だけで間違って神域に入った場合は眷属も怒らないからです。

山の中でイノシシが境内に入ったり、神社に迷い犬が入ったりしても、その動物に眷属は怒ったりしません(脅かして神域から追い出すことはしますが)。

つまり、その動物自体が嫌い、というわけではないのです。

神社の眷属たちは、超高級霊である自分たちの親分 = 神様に、”ケモノ連れで参拝する人間” が許せないのです。

なんでケモノがいけないの? 眷属のお稲荷さんとか、狐だってケモノでしょ? と思われた方もいらっしゃるかと思います。

実は、眷属の「狐」は、動物園にいる「キツネ」と同じではありません(区別するために漢字とカタカナに分けています)。

同じ「きつね」という言葉を使っていますが、眷属の狐は神獣です、霊力があります。

実際の動物のキツネとは違いますし、動物のキツネが死んだからといって神獣の狐になるわけではないのです。

眷属の狐は地上に生まれたことがない自然霊で、姿かたちがキツネに似ている、キツネに見える、というだけなのです。

見えない世界で自然霊として発生した狐と、実在するキツネは、一緒ではなく別物です。

なので、眷属の狐はケモノではありません。

ただ、霊的な地球規模の目で見ると、おおもとの根っこは同じです。

両方の地球上での、発生の元というか霊的な種というか、そこは同じなのです。

ですから、眷属が狐の神社では、その眷属と根っこが同じ動物のキツネも、眷属の部類になります。

この神社ではキツネはケモノではないのです。

眷属の犬やオオカミなども、地上に生まれたことがない自然霊の神獣で、動物の犬とはまったく違います。

ペットの犬が死んでも、霊力あるこの神獣になるわけではありません。

ですが、根っこは同じなので、眷属が犬系の神社では、犬はケモノではなく眷属の方に入ります。

なので、この神社は連れて行っても大丈夫です。

眷属がいない神社、というものもあり、そういう神社も犬を連れて行けます。

性質が穏やかな眷属の神社も、ンモー、と思いながらも許してくれそうなので、どうしても犬と一緒に行きたいのであれば、今いったような神社になるかと思います。

お稲荷さんでも格が高くて、眷属も穏やかであれば・・・大丈夫なところがあるかもしれませんが・・・犬を連れた参拝は、眷属が犬系の神社以外は、やめておいた方が無難だと思います。

私だったら、たとえ縁をいただいている神社でも、眷属が穏やかな神社でも、犬を愛するがゆえに連れて行かないです。

連れて行った自分が転んだり、骨折する分には納得がいきますが、万が一、犬に障りが出たら、罪がない犬が可哀想だからです。

犬は頭が痛いとか、お腹が痛いとか言えないので、何かあったら不憫です。

ケモノ連れの参拝を眷属が怒る、ということは、それは見えない世界において、神様に対してちょっと失礼な行為である、と知っておいた方がいいです。

眷属だって立派な神獣ですから、正当な理由なく怒ったりしません。

親分に対する侮辱の部類に入るからこそ、眷属も怒るわけです。

でも神様が怒らないのなら、いいんじゃない? 眷属って心が狭いの? と思う方がいらっしゃるかもしれません。

水戸黄門と、助さん・格さんで説明します。

町人が、町人という身分なのに、黄門様の肩などをポンポンと叩いて、気安く「長旅で疲れたでござろう」 言ったらどうでしょう。

助さんと格さんは「無礼者! 頭が高い!」と怒ると思います。

助さんと格さんには、黄門様の前での町人は、こういう態度が望ましい、という形、常識があるからです。

それをしなければ、失礼な奴、無礼な奴、となるわけで、助さんと格さんは怒ります。

当然です。助さんと格さんは黄門様がどういうお方か、真の黄門様の価値というかすごさを知っているからです。

でも町人の方はよく知らないので、親密さはいいことだ、と軽く考えています。

助さんと格さんが怒って、頭が高い、と態度を改めさせるのは当たり前だと思います。

ですが、当の黄門様は「ははは」と笑い、「よいよい」などと言って、怒ったりしません。

失礼な態度には違いないのだけれど、それくらいのことで怒ることもないだろう、と鷹揚なのです。

ペット連れの参拝に関しても、そういう構図だと思います。

私たち人間にはわかりませんが、眷属が怒るということは、ちょっぴり失礼な行為にあたるわけです。

ですので、これは眷属が意地悪をしているということではなく、眷属は眷属で忠実に仕事をしているだけなのです。

厳しい眷属から大事な愛犬を守るためにも、一緒に参拝するのは遠慮した方がいいのでは・・・と思います。

※ 盲導犬の役割はさすがに眷属にもわかりますので、盲導犬は例外です。まれにですが、犬に高級霊が宿っていることがあって、その場合もスルーしてくれます。





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