生理中の、神様との関わりについての質問をよくもらいます。

「生理は神様が与えた子どもを産むためのものなのに、神様がそれを嫌がるはずがないです」という意見をたまにいただきます。

「眷属が嫌がるだけで、神様は何とも思っていないと思います」という意見もありました。

えっと、まず、神様が与えた子どもを産むための生理、ですが、女性に子どもを産むことを与えてくれたのは〝唯一無二の絶対神〟のほうです。

この〝唯一無二の絶対神〟と、神社にいる〝超高級霊の神様〟は全然別の存在です。

日本語では「神」という言葉が重なるので混同してしまいがちですが、同じではありません。

たしかに唯一無二の絶対神は、生理とか喪中とかそういうことは一切気にしません。

ですが、神社にいる神様は苦手とされています。

眷属は本気で嫌いますが、神様自身はそこまでではないにしろ苦手なのです。

「生理中は家の神棚にも手を合わせてはいけないのですか?」という質問も多くいただきます。

神様が嫌がる行為ですので、遠慮したほうがいいのではないかと思います。

それが神様に対する思いやりだと私は思っています。

そしたらお供え物はどうすればいいの? と悩むことと思います。

私の祖母は神様を体に降ろすことが出来ました。

母が、生理中のお供えについて、神様に直接聞いたことがあります。

それまでは生理中は、父が代わってお供え物をしていましたが、父の出張が増えてくると、お供えをする人がいません。

私はまだ幼児で弟は赤ちゃんだった頃のお話です。

神様は、どうしてもお前がお供えしたい! と思うのであれば我慢する、してもよい、けれど、無理してお供えはしなくてもよい、と言ったそうです。

「我慢する」と言われたのです。

祖母によると、高神様(たかがみさま)だったら、絶対にいかん、ということでした。

高神様というのは山岳系の神様のことです。

本当に神様は生理が苦手なのです。

 

私も女だし、どうして女性だけが差別されなきゃいけないの、という気持ちはよくわかります。

 

ですが、神様が苦手とされていることもよく知っているので、神様のことを思うと仕方がないと思います。

 

生理中の家の神棚へのお供えは、神様に我慢していただくことが前提です。

その我慢をしてもらっても私はお供えがしたい、のであれば神様は我慢して下さいます。

生理になったら、夫か子どもに代わりにお供えしてもらうか、もしも自分しかいないという状況なら、生理になった時に、お水などが悪くならないように降ろしておき、生理が終わってから、またお供えすればいいのではないかと思います。

神社に行くことに関しても、「清めの塩をポケットに入れておけばいいんじゃないの?」と思うのは、わからなくもないですが、それは間違いです。

 

残念ながら、生理は塩で清められるものの中には入りません。

 

というか、生理は清めなければいけないものでもないのです。

 

神前結婚式だとか、一族総出で初詣に行くとか、生理中であってもどうしても断れず、神社に行く場合もあるかと思います。

生理中に参拝したからといって、神様は怒ったりしません。

厳しい眷属は怒ることもありますし、山岳系の眷属なら、山に入るな! という意思表示をすることもありますが、神様は怒りません。

神様はただじっと我慢しているのです。

もちろんバチが当たるとか、障りがあるなどということもありません。

ですので、結婚式など予定を変更しようがないものに関しては、神様に我慢してもらう覚悟で、すみませんという気持ちで出席すれば大丈夫です。

喪中に関しては「仕事で遺体を触ることがある人は何日くらい参拝を遠慮すればいいでしょうか?」という質問をいただきました。

介護職も遺体に接することがある仕事です。

遺体を触った翌日から7日間は、神社に行くのを控えます。


「数年に一度、顔を合わす程度の付き合いの叔母でも、神社参詣は33日、見合わしたほうがいいのでしょうか?」という質問もいただきました。

付き合いが深いか浅いかが問題ではなく、親族かどうかが問題なのですね。

私にも、もう20年以上会ってなくて交流もまったくない父方の叔父がいますが、この方が亡くなった場合でも、33日間、参拝は遠慮します。

最後に、喪中についてですが、「仏教は49日ですが、神道(しんとう)という宗教では、50日祭となっています、そこはちゃんと書いて下さい」というメッセージもいただきました。

私は祖母に降りた神様から聞いたことや、祖父母の体験の話、あとは自分の経験・体験、実際にじかに神様に聞いて知ったこと、わかったことを書いています。

なので、神道では50日祭ということは知っていましたが、神様自身が49日と言えば、49日と書きます。

ここで、もし「神道では50日です」と追加して書くと、読まれている方は「え? じゃあ49日は間違いなの? なんで神様は49日って言ってるの?」と混乱すると思います。

 

申し訳ないのですが、私は、仏教や神道などの〝宗教〟をブログで広めたいのではなく、実際に神様や仏様がいらっしゃること、その神様や仏様が言った言葉、自分が知った見えない世界の真実を伝えたいのです。

 

なので、仏様に関しても、祖母に入った仏様や霊の言葉、長年にわたり自分が見聞きした事実、実際に仏様に聞いた言葉を、そのまま正直に書いています。

 

お坊さんが読んだら、「これは仏教とは違う」という部分がたくさんあると思います。

 

神様に関しては「神道」という宗教がメインで、仏様に関しては「仏教」という宗教がメインです。

 

そこからはずれたことを書くと、ちゃんと教義通りに書いてもらわないと困ります、と思ってしまうお気持ちはよくわかります。

 

ですが、私は、特定の宗教に偏らないスピリチュアルという分野、各宗教の教義ではなく真の神仏の声を届ける目的で書いておりますので、そこのところをご理解していただけたらありがたいです。