先日書いた ”穢れ” の記事の補足です。

説明不足で、またまた誤解を生じているようで反省しています。

全国にいる神様の為にも誤解を解かねば! と思いましたが、なかなか時間が取れず、今日になってしまいました。

まず、神様は、女性の生理が嫌いなわけではありません。

神様にとって、苦手なのは 「死」 と 「血」 なのです。

ですから、女性の生理が特別嫌いと、そこにこだわっているわけではないのです。

例えば、参拝直前に事故に遭って、大ケガをして血がダラダラ流れていたとします。

こういう状態でも、参拝してはいけません。

「血」 が穢れだからです。

ケガなどで出血しながら参拝する、という状況はないに等しいと思ったので、生理中と書きましたが、厳密に言えば、男女を問わず、ケガの直後の出血中とか、鼻血をタラタラ流しながらの参拝も大変失礼になります。

さて、この ”穢れ” という言葉・・・ ”けがれ” と読みますが、  ”汚れ” とか ”きたない” という意味ではありません。

神道 (しんとう) で使う言葉なのでこの言葉を使いましたが、意味はそうではないのです。

音から、汚れているようなイメージを持ってしまいがちですが、それは間違いです。

穢れとは、神様が苦手とするものです。

穢れは 「気枯れ」 からきていて、気が枯れた状態、つまりエネルギーが少ない状態で神様に参拝するのは控えましょう、という説もあるみたいです。

が、それはしっくり来ません。

そういう時ほど、神様は助けてくれると思うからです。

いつかどこかの神様のところで、この件については質問をしてみようと思っています。

そういうわけですので、女性の皆様、神様が生理は汚れていると思っているなどと、どうか勘違いなさいませんように・・・。

元はと言えば、私の説明不足の記事のせいですね。

もうちょっと頑張って、詳細な記事を書くようにします。

本当に失礼致しました。申し訳ございません。
m(_ _ )m