先日記事に書いた、伏見稲荷に参拝した後、下鴨神社にも行ってみました。
ここに興味を持ったのは、知人が ”京都のパワースポット” と言っていたからです。
場所を調べる時に、ネットでチラッと見た情報で知ったのですが、この神社は平安京が出来る前からそこにあり、平安京が造営されるにあたって、成功の祈願が行なわれた神社であるということでした。
奈良時代よりももっと前に、すでに大規模な神社だったらしいです。
どんなすごい神様がいるのだろう? と興味津々、ワクワクしながら行きました。
出町柳駅から歩くと、まず糺の森 (ただすのもり) があります。
糺の森とは、下鴨神社にある原生林のことです。
鬱蒼と茂っている林ではなく、幅広い参道の両脇に木々があって癒される空間となっています。
糺の森を少し歩いて、 「うわー! すっごーい!」 となりました。
この森は、山の高い波動を持っているのです。
それも普通の山ではなく、神様がいる神聖な山の波動です。
地べたにあって、しかも都会のど真ん中で、衰えることなくこの波動を放つのはすごいです。
神様の山に登った気持ちになり、 「浄化される~」 「癒される~」 と思いながら歩きました。
この波動を浴びようと思ったら、ある程度の高さまでわざわざ山を登らなくてはいけないのです。
それを街なかを歩くだけで浴びれるので、ここは本当にありがたいパワースポットだと思います。
京都の神社仏閣めぐりでは外せない場所です。
下鴨神社については、いつものように詳しい下調べなしで行きました。
行くと、工事中で、国宝の本殿には布がかけてあり、見ることが出来ませんでした。
残念です。
手を合わせてみると、 「ん?」 となりました。
大きな、主となる神様がいません。
歴史からいって、そんなはずがありません。
奈良時代よりも前から大きかった神社で、境内が糺の森なのです。
ですが、何回トライしても、やはり主たる神様はぽっかりといないのです。
昔はいたけれど、席を空けた、という感じです。
すると 「お帰りになった」 と聞こえました。
ここの神様は、どこかの山から招かれて、この地に来ていたのでした。
つまり、山岳系の神様だったのですね。
ああ、そうか、それで糺の森が山の波動をまとっているのか、自分がいた山の気だったんだ、とわかりました。
二千年たっても波動がそのまま、ということは、かなりの力を持った神様だと思っていましたが、山岳系の神様だとわかって、なるほどと納得しました。
では 「お帰りになった」 と言ったのは誰なのか・・・ここには小さな神様がたくさんいます。
人数的には、10人前後? かと思うのですが、もっと多いかもしれないし、詳しい人数まではわかりません。
どんな神様かと言うと、童話の ”小人と靴屋” の小人のような感じです。 (私が持っていた絵本は小人が7~8人登場して靴を縫っていた挿絵があり、その絵にピッタリなのです)
この小人のように、人知れず見えないところで一生懸命働く、職人系の小さな神様です。
神様と言っても普通の神様ではなく、妖精のたぐいと言うか・・・でも眷属ではありません。
言葉に当てはめれば、やっぱり、小さな神様、と表現するしかないような気がします。
帰宅して、下鴨神社について調べてみました。
すると、御生山 (御蔭山) にご祭神が降臨したという情報を見つけました。
でも、御生山の画像を見る限り、山の雰囲気が糺の森と合いません。
そこの山ではないように思いました。
それからまた調べていくと、 「日向国の曾の峰 (そのたけ) に降臨し、 (曾の峰とは高千穂峰と言われているらしいです) そこから大和の葛木山に至り・・・」 という記述を見つけました。
これが多分、正しいのではないか、と私は思っています。
格が高い山でなければ気が合わないのです。
その神様が ”いつ、お山にお帰りになったのか” と ”何故?” ということは、その神様がいる山に出向いて行かなくてはわかりませんが、明治新政府の寺社領没収により、神域はかなり縮小されたということなので、その時かもしれないと思いました。
が、確信は持てないです。
下鴨神社の楼門を入った時に、私が持った最初の印象は 「狭いな~」 でしたので、あの狭い場所に霊格が高い山岳系神様は居られないのではないか、と思います。
じゃあ、行っても無駄なの? と思われるかもしれませんが、そんなことはないです。
さきほども言いましたように、下鴨神社には小さな職人系の神様がたくさんいます。
小さな神様たちは、ちまちまと 「確実な仕事」 をしてくれるので、願いは叶うと思います。 (国家安泰とかそういう規模の大きい願掛けは小さな神様たちの管轄ではありません)
そして、やはり、糺の森の良い気は浴びないともったいないです。
京都は古い街なので、悪いものもいっぱいいます。
観光をしていて、重たいものをしょってしまった、と感じたら、糺の森をてくてくゆっくり歩いたり、立ち止まったりして、糺の森の気で落とすといいと思います。
幽霊などは、山の波動を持った気に耐えられませんので、ひゅ~っと去っていきます。
私が歩いたのは午後3時を少しまわったくらいでしたが、まったく翳っていなかったので、4時くらいまでなら大丈夫かな、と思います。
一応、神社の境内ですから、神社同様、3時くらいまでには出た方がいいのですが、ここの気だけは特殊なようで、多分、4時あたりまでは神聖なままだと思います。
ちなみに、神社と一緒です、元旦以外の夜は行かない方がいいです。
糺の森、表参道です。写真からでも神聖な気を感じられると思います。
下鴨神社の楼門です。
中門です。ここを入ると・・・
このような案内板があります。各干支を守る神様がまつられているので、自分の干支の神様に手を合わせるのだそうです。小さな神様は分離している感じはなく、みんな連携して仕事をしているようなので、このお社に一人ずつ独立している、というシステムではないようです。
中門の内部になります。
こちらは本殿に向かって中門外の右横になります。多くの人が記念撮影をしていました。
表参道の横の道、馬場です。こちらを歩いてももちろん山の波動をたっぷり浴びることが出来ます。
※ お知らせです。
ここ最近、私のブログを知って下さった方から、 「この神社についてはどう思いますか?」 「この神社はどんな神社ですか?」 というご質問を多くいただくようになりました。ありがたいことだと嬉しく思っています。ですが、神様に関しては、その神社に自分で実際に行って、話をするなり、感じてみないとわからないです。神域に入らなければ何もわかりません。いろんな都道府県の神社について質問がきていますが、そういうわけですので、記事にしたくても書けないのです。当分、旅行は出来そうもないので、関西地方以外の神社に参拝する機会は、残念ながらしばらくないように思います。せっかくメッセージをいただいたのに申し訳ございません。そこのところ、ご理解いただけるとありがたいです。
(*^_^*)
ここに興味を持ったのは、知人が ”京都のパワースポット” と言っていたからです。
場所を調べる時に、ネットでチラッと見た情報で知ったのですが、この神社は平安京が出来る前からそこにあり、平安京が造営されるにあたって、成功の祈願が行なわれた神社であるということでした。
奈良時代よりももっと前に、すでに大規模な神社だったらしいです。
どんなすごい神様がいるのだろう? と興味津々、ワクワクしながら行きました。
出町柳駅から歩くと、まず糺の森 (ただすのもり) があります。
糺の森とは、下鴨神社にある原生林のことです。
鬱蒼と茂っている林ではなく、幅広い参道の両脇に木々があって癒される空間となっています。
糺の森を少し歩いて、 「うわー! すっごーい!」 となりました。
この森は、山の高い波動を持っているのです。
それも普通の山ではなく、神様がいる神聖な山の波動です。
地べたにあって、しかも都会のど真ん中で、衰えることなくこの波動を放つのはすごいです。
神様の山に登った気持ちになり、 「浄化される~」 「癒される~」 と思いながら歩きました。
この波動を浴びようと思ったら、ある程度の高さまでわざわざ山を登らなくてはいけないのです。
それを街なかを歩くだけで浴びれるので、ここは本当にありがたいパワースポットだと思います。
京都の神社仏閣めぐりでは外せない場所です。
下鴨神社については、いつものように詳しい下調べなしで行きました。
行くと、工事中で、国宝の本殿には布がかけてあり、見ることが出来ませんでした。
残念です。
手を合わせてみると、 「ん?」 となりました。
大きな、主となる神様がいません。
歴史からいって、そんなはずがありません。
奈良時代よりも前から大きかった神社で、境内が糺の森なのです。
ですが、何回トライしても、やはり主たる神様はぽっかりといないのです。
昔はいたけれど、席を空けた、という感じです。
すると 「お帰りになった」 と聞こえました。
ここの神様は、どこかの山から招かれて、この地に来ていたのでした。
つまり、山岳系の神様だったのですね。
ああ、そうか、それで糺の森が山の波動をまとっているのか、自分がいた山の気だったんだ、とわかりました。
二千年たっても波動がそのまま、ということは、かなりの力を持った神様だと思っていましたが、山岳系の神様だとわかって、なるほどと納得しました。
では 「お帰りになった」 と言ったのは誰なのか・・・ここには小さな神様がたくさんいます。
人数的には、10人前後? かと思うのですが、もっと多いかもしれないし、詳しい人数まではわかりません。
どんな神様かと言うと、童話の ”小人と靴屋” の小人のような感じです。 (私が持っていた絵本は小人が7~8人登場して靴を縫っていた挿絵があり、その絵にピッタリなのです)
この小人のように、人知れず見えないところで一生懸命働く、職人系の小さな神様です。
神様と言っても普通の神様ではなく、妖精のたぐいと言うか・・・でも眷属ではありません。
言葉に当てはめれば、やっぱり、小さな神様、と表現するしかないような気がします。
帰宅して、下鴨神社について調べてみました。
すると、御生山 (御蔭山) にご祭神が降臨したという情報を見つけました。
でも、御生山の画像を見る限り、山の雰囲気が糺の森と合いません。
そこの山ではないように思いました。
それからまた調べていくと、 「日向国の曾の峰 (そのたけ) に降臨し、 (曾の峰とは高千穂峰と言われているらしいです) そこから大和の葛木山に至り・・・」 という記述を見つけました。
これが多分、正しいのではないか、と私は思っています。
格が高い山でなければ気が合わないのです。
その神様が ”いつ、お山にお帰りになったのか” と ”何故?” ということは、その神様がいる山に出向いて行かなくてはわかりませんが、明治新政府の寺社領没収により、神域はかなり縮小されたということなので、その時かもしれないと思いました。
が、確信は持てないです。
下鴨神社の楼門を入った時に、私が持った最初の印象は 「狭いな~」 でしたので、あの狭い場所に霊格が高い山岳系神様は居られないのではないか、と思います。
じゃあ、行っても無駄なの? と思われるかもしれませんが、そんなことはないです。
さきほども言いましたように、下鴨神社には小さな職人系の神様がたくさんいます。
小さな神様たちは、ちまちまと 「確実な仕事」 をしてくれるので、願いは叶うと思います。 (国家安泰とかそういう規模の大きい願掛けは小さな神様たちの管轄ではありません)
そして、やはり、糺の森の良い気は浴びないともったいないです。
京都は古い街なので、悪いものもいっぱいいます。
観光をしていて、重たいものをしょってしまった、と感じたら、糺の森をてくてくゆっくり歩いたり、立ち止まったりして、糺の森の気で落とすといいと思います。
幽霊などは、山の波動を持った気に耐えられませんので、ひゅ~っと去っていきます。
私が歩いたのは午後3時を少しまわったくらいでしたが、まったく翳っていなかったので、4時くらいまでなら大丈夫かな、と思います。
一応、神社の境内ですから、神社同様、3時くらいまでには出た方がいいのですが、ここの気だけは特殊なようで、多分、4時あたりまでは神聖なままだと思います。
ちなみに、神社と一緒です、元旦以外の夜は行かない方がいいです。
糺の森、表参道です。写真からでも神聖な気を感じられると思います。
下鴨神社の楼門です。
中門です。ここを入ると・・・
このような案内板があります。各干支を守る神様がまつられているので、自分の干支の神様に手を合わせるのだそうです。小さな神様は分離している感じはなく、みんな連携して仕事をしているようなので、このお社に一人ずつ独立している、というシステムではないようです。
中門の内部になります。
こちらは本殿に向かって中門外の右横になります。多くの人が記念撮影をしていました。
表参道の横の道、馬場です。こちらを歩いてももちろん山の波動をたっぷり浴びることが出来ます。
※ お知らせです。
ここ最近、私のブログを知って下さった方から、 「この神社についてはどう思いますか?」 「この神社はどんな神社ですか?」 というご質問を多くいただくようになりました。ありがたいことだと嬉しく思っています。ですが、神様に関しては、その神社に自分で実際に行って、話をするなり、感じてみないとわからないです。神域に入らなければ何もわかりません。いろんな都道府県の神社について質問がきていますが、そういうわけですので、記事にしたくても書けないのです。当分、旅行は出来そうもないので、関西地方以外の神社に参拝する機会は、残念ながらしばらくないように思います。せっかくメッセージをいただいたのに申し訳ございません。そこのところ、ご理解いただけるとありがたいです。
クリックしてもらえると嬉しいです。 (*^_^*)
↑ このバナーをクリックしてもらえると、ブログランキングというサイトに点数が入ります。(1人1日1回のみ)
多くの方にクリックをしていただければ、ランキングの上位になるので、初めてランキングサイトを訪れた人に読んでもらえる可能性が高くなります。
1人でも多くの方に読んでもらえたらいいな、と思って、日々頑張って書いておりますので、クリックをしていただけたら嬉しいです。
(*^_^*)