こちら側でする供養は、亡くなった人にとって大切なものなんだな、と知ったのは、23歳の時でした。

夢枕に父方の祖父が出てきたのです。

祖父は私が生まれる前に死んだので、私は顔を知りません。

でも、それが祖父だとハッキリわかります。

祖父は袈裟のようなものを身にまとっていました。

そこはどこか広い部屋というか、お寺の広間のような感じで、他にもたくさん人がいますが、みんな袈裟を身につけていました。

祖父は、私の顔をみて、ポロポロ、ポロポロ大粒の涙を流していました。

何も言いません。

ただ、悲しそうに泣いていました。

目が覚めて、母にそのことを話すと母は一瞬考え、 「あっ!」 と叫びました。

その日は祖父の25回忌だったのです。

その年はいろいろなトラブルが発生していて、母もそのことで走り回っていたため、うっかり忘れていたのでした。

亡くなった人は年忌をしてもらえなかったら悲しいのだな、とその時に初めて知りました。

それから4~5年後のことです。

母の妹の姑さんが亡くなりました。




以下、次回に続きます。








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