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ロザリオ・コンフラタニティ(大信心会)の日本語Wikipediaページを作成しました。
原本は英語Wikipediaページ[2]です。

ロザリオ・コンフラタニティの歴史と組織と活動(Wikipedia)

会の歴史と組織を掲載しましたので、ここに抜粋いたします。

(なお会の恩恵と入会方法などはアメブロで掲載中の紹介ページをご参考ください。)


--- Wikipediaより
■ 歴史
15世紀の最後の四半世紀より前にロザリオの信心会が存在していたという十分な証拠はない。ドミニコ会のギルドや友愛会は存在していたが、ロザリオと関係があったかは知られていない。Alanus de Rupe (Alan de la Roche)の伝道を通じて1475年頃よりこのような団体は設立されるようになった[3]。

最初のロザリオの信心会は、1474年にケルンでJames Sprenger神父により設立された。

「絶え間ないロザリオの会」(Perpetual Rosary)は、メンバーたちが自分たちに決められた時刻にロザリオを唱え、日中も夜も継続的に祈り続ける団体である。この組織が17世紀頃からロザリオの大信心会(ロザリオ・コンフラタニティ)へと発展していった。

ロザリオ・コンフラタニティは、1898年に教皇レオ13世により、使徒的憲章にもとづき再編成された[4]。

■ 組織
ロザリオ・コンフラタニティ(大信心会)は、ドミニコ会の管理のもとにある。このように管理されている他の会としては聖なる御名の大信心会(Confraternity of the Holy Name)と天使的な戦いの大信心会(Confraternity of Angelic Warfare)がある。

ドミニコ会の会長の認可なしにして信心会は設立されることはない。ドミニコ会の会長が新しい信心会に対して発行する「設立の証書」においては、次の条項が加えられている。すなわち、そのドミニコ会の団体の兄弟・姉妹たちによって神の恵みにより世界のいたるところで行われる善行への参加」をすべての入会メンバーたちに認めるものとする[3]。

世界のいたるところで、ドミニコ会の異なる管区はロザリオ・コンフラタニティの支部を保有し、管理している。米国においては、東ドミニコ会管区(聖ヨセフの管区)がオハイオ州のコロンバスを拠点に置く支部を保有している[5]。西ドミニコ会管区(イエズスの聖なる御名の管区)はオレゴン州ポートランドにあるロザリオ・センターにその本部を置いている[6]。ロザリオ・コンフラタニティは、カトリック教会内の大信心会のなかではで恐らく最も大きな団体であろう。

■ 世界での活動
「絶え間ないロザリオの会」(Perpetual Rosary)は、メンバーたちが自分たちに割り当てられた時刻にロザリオを唱え、日中も夜も継続的にロザリオを祈り続ける会である[4]。この組織が17世紀頃からロザリオ・コンフラタニティへと発展していった。この活動は、その目的のために今もなお存続する様々な修道会と平信徒の会において続けられている。

「生けるロザリオの会」は、1826年に Pauline Marie Jaricot によって設立された[4]。この会はロザリオ・コンフラタニティとは別の団体であるが同じくドミニコ会の管理下にあり、その目的も一致する。この会は15のメンバーたちからなるサークルを1つの単位とし、各々のメンバーは毎日1つ神秘を唱えるので全員でロザリオを全環唱えることに至る。1877年に教皇ピウス9世は、生けるロザリオの会のすべての団体をドミニコ会の会長の管理下に移した。しかしながら、近年において生けるロザリオの会の管理はそれぞれの地区の司教へと移された。

ロザリオの祈りとカルメル山の聖母の茶色スカプラリオとファティマの聖母は密接な関係にあるため、ロザリオの様々な信心会は、会の目標が繋がっている「茶色スカプラリオのコンフラタニティ」(Confraternity of the Brown Scapular)と「ファティマの世界使徒会」(World Apostolate of Fatima)とは密接な関係にあることが多い。

米国のいくつかの教区ではロザリオ・コンフラタニティは「祭壇のロザリオの会」とも呼ばれている。

[2] “Confraternity of the Rosary En Wikipedia”
[3] “CATHOLIC ENCYCLOPEDIA: Confraternity of the Holy Rosary”
[4] “Popes on the Rosary : University of Dayton, Ohio”
[5] “What is the Confraternity? | Confraternity of the Most Holy Rosary” 
[6] “Rosary Confraternity Homepage”

 

(会のニュース・レター)