以前より謹慎処分中でしたHOLYCLOCKの結衣ですが、本人の希望により脱退することとなりました。
結衣がステージに上がらない間も事務所スタッフと残りメンバーで話し合いを重ね約4ヶ月が経ちましたが、近々結衣をHOLYCLOCKへ戻す方向で検討しておりました。
4人から3人で行うライブは皆様も感じられた通り完璧なものではありませんでした。4人の方がHOLYCLOCKらしいライブができると思う半面、謹慎を設け謝罪の誠意を示すべき、という葛藤の4ヶ月でした。ステージへ戻りたいという気持ちを結衣からも聞いていましたので、また4人でステージへ立つ前提で謹慎処分を解く旨を伝えましたところ、結衣から脱退したいという申し出があり、事務所と残りメンバーで話し合った結果本日脱退を受理致しました。
4人のステージをお待ち頂いていたファンの方々、ご迷惑をお掛けしてしまいました関係者の皆様には心より深くお詫び申し上げます。
今後は龍太朗、琢弥、薫の3人で活動していきますが、これからも応援していただけますと幸いです。
CROW MUSIC
HOLYCLOCK
上記の告知分の内容はまぎれもない真実で、もう後戻りは出来ない処に来てしまいました。
結衣を謹慎にしたのはHOLYCLOCKを守る為であって結衣の立場を守る為の覚悟でした。
今現在、この世の中、幾つものバンドが産まれて、幾つものバンドが大きな光を受けることなく消えて行きました。その当たり前の様に起きてるこの世界。
そんな当たり前の様にHOLYCLOCKを潰して消えていってしまうのが本当に怖くて、人生かけてこのバンドで魂を燃やしたい。上を目指したい。今の自分にはそれしか無くて…
他所のバンドからすれば、HOLYCLOCKのやり方は、「なめてる？」って思われる事もあるかもしれないけど、自分たちなりに続ける為の工夫だったり、それが正解かはわかんないけど、正しいと信じて前を向いてます。
今回、結衣の脱退を承諾したのも、正直正しいかなんて今わからないけど、結衣と沢山話した中でHOLYCLOCKを潰したくないって想いは絶対に一致しました。
不本意ながらも始まった3人とわち君、の4人編成での活動。
4ヶ月続けて今のこの形での景色を見る事ができました。
みんなをガッカリさせたのは事実で、今回の一件で去って行った方もいるし、それでもついてきてくれた方もいるし、結衣の復帰を信じてついてきてくれてる方がいるのも知ってます。
結衣の復帰はもうありませんが、この4ヶ月で示した形もあります。
今ここで、脱退と言う形になったけど、答えを出したのは前に進む為の覚悟です。
うちのバンドが騒ぎを起こして、周りに迷惑かけてるのに、心配してくれる仲間もいて、死ぬ程迷惑かけても面倒見てくれてるCROW MUSICもあります。
そんな仲間にカッコイイHOLYCLOCKを見せたい。ライバルと戦いたい。今、自分を取り巻く仲間が、龍太朗が薫が愛おしくて堪りません。
もうこれ以上失いたくない。
どうかこれからもHOLYCLOCKをよろしくお願いします。
HOLYCLOCK 琢弥