Neutrik スピコン・パワコン用ダストカバーSCL & NDLの紹介 | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

Neutrik スピコン・パワコン用ダストカバーSCL & NDLの紹介です。

 

文章の通り、スピコン・パワコン専用です。

 

 

参考リンク:
公式サイト ノイトリック SCL
http://www.neutrik.co.jp/jp/accessories/sealing-accessories/scl

 

 

 

 

SCLのキャノンタイプ→メス:NDF、オス:NDM
NDLのキャノンタイプ→メス:SCF-J、オス:SCM-J

 

 

 

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逆になってしまいましたが、左がNDL、右がSCLです。

 

 

 

 

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SCLはヒモ付きのプラスチックキャップです。
純正ですので、一体感が素晴らしいです。

 

 

 

難点は、外す時に力がいる事です。ヒモが千切れてしまわないか心配になるほどの力で引き抜く必要があります。※使用していくうちに改善するかもしれません。

 

 

 

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紛失防止のヒモは皿ビス対応加工された金具でレセプタクルに留められます。
非常に良く考えられています。※これを挟むとビスの中心がズレ易くなるので取り付けの際は注意が必要です。(通常は何も考えないで締め込めば規定位置に勝手に合いますが、それに遊びが出来ます。)

 

 

 

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こちらが内側です。引き抜きの際にヒモが切れてしまわないか心配になりますが、問題ないようです。

 

 

 

 

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NDLはダミープラグという商品分類で、ゴムで出来ています。
SCLとは反対に、大変外しやすくなっています。埃が付着しやすいですがこれは材質上仕方のない部分です。

 

 

取っ手の中心部を裏から見るとポッチが付いており、紛失が怖ければ穴を開けヒモが取り付けられるようになっています。メーカさんが付けないのは、ダミープラグという分類だからでしょう。
竣工時、壁コンセントにすべてキャップが付いていたらなんとなく良いですね・・・気分的に・・・※共聴コンセントの端子カバーやコスモプレートの養生カバーなんかと同じく、新築のリッチ感が出るかもしれません。

 

 

 

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余談ですが、キャノンのカバーと言うとITT CANNONのこのカバーはホール施工でよく目にしますね。
SCLのキャノン版の、SCF-J、SCM-Jは日本独自のDLXシリーズを含むXLRタイプレセプタクルカバーの様です。海外製のSCF、SCMは対応機種にDLXが含まれていませんが、海外と国内の仕様の差はサイトを見る限り不明です。
追記:
ノイトリックさんより、こちらの海外仕様・日本仕様の差は取り付け時の硬さにあるとの返答をいただきました。海外では硬いものが好まれるようです。つまり、日本国内仕様は外しやすいそうです。

 

 

 

 

今後の参考のために取り寄せてみましたが、やはり端子にカバーがあるだけで得られる安心感がありますね。どなたかの参考になれば幸いです。