NTI MR-PRO アナログ・オーディオジェネレータです。(写真一番左)
個人所有の音響測定器はこれで3つになりました。
ちなみに写真のものは旧ロットで現在のロットとはNTIのロゴが違います。
MR-PROはMR1とは違い、機能が大幅にアップしています。
いつも通りのアナログ・オーディオ・ジェネレータ機能
中でも個人的に特筆すべきは、「インピーダンス測定機能」と「WAVEファイルの送出機能」です。
TOAのアナログ・インピーダンス・メータは保守業の時から触っている(というかアナログタイプはこれしかないですね)のですが、転職してから、デジタル・インピーダンス・メータがなかったのでまさかのうれしい機能です。※ファームのアップで対応した機能なのです。
TOAのアナログ・インピーダンス・メータは保守業の時から触っている(というかアナログタイプはこれしかないですね)のですが、転職してから、デジタル・インピーダンス・メータがなかったのでまさかのうれしい機能です。※ファームのアップで対応した機能なのです。
XLRの2と3ピンで2Ω~25kΩのインピーダンス測定が出来ます。この測定機能は本当にありがたいです。
ジェネレータとしての機能を凌駕していますね…。※TOAの測定器は+4dBuほどの出力しか出ませんが、MR-PROは+18dBuまで送出可能です。
それとマイクレベルでバランス音源送出は非常に助かる機能で、これのために購入する価値が自分にはあります。この機能に関しましては、後日別項目として記事を上げる予定です。
それと付属のハンドストラップですが、この手のストラップを見るたびに思うことがあるのですが、Wiiストラップを超える製品が存在しないですよね。
というわけで、Wiiストラップのクロ(Nintendo RVL-018)を取りつけています。
70.7/100Vライン用測定用プローブとして、メーカより「MR-PRO 70V/100V プロテクトアダプタ」が販売されていますが、写真の様な材料があれば自作は簡単です。
ヒューズはカッコ悪いので結局入れていません…印加された状態で測定なんてマヌケは一度もしたことがありませんので…大丈夫かなぁ…と。
オマケでRCAアウトを利用したインピーダンステスタのテスタ棒バージョン。使ってみると思っていた以上に便利です。自作ですがNTiロゴを勝手にテプラで出力して貼ってあります(笑)
こちらはコンバートコンで作製したXLRケーブルターミネータ。1kΩの抵抗が3つあれば作成できます。
遠方のケーブルもこれでアサインテストが出来ます。
残念なことが一点ありまして、付属の日本語マニュアルのバージョンが低すぎます。
日本語マニュアルの記載ソフトverが1.1!!現在は2.11です…。インピーダンス測定の項目と、搭載フラッシュメモリの容量などが違います。エヌティーアイジャパンさん、最新版を下さい!